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なぜ「タクシー運転手はやめとけ」と言われるのか|現役ドライバーが考える11の理由


なぜ「タクシー運転手はやめとけ」っていわれるの?
実際にドライバーをやっている人に、仕事の実態を教えてほしい。
本記事では、このようなお悩みを解決します。
この記事を書いている私は、タクシー歴6年の現役ドライバーです。
タクシー業界に身を置く私が、「タクシー運転手はやめとけ」と言われる理由とポジティブな捉え方について、実体験にもとづいて解説しています。
家族や友人などに、タクシー運転手になることについて反対される方も多いと思います。理由としてよく挙げられるのは、例えば次のようなものです。
- 歩合制がきつい
- 社会的なイメージが悪い
- 将来的にタクシー運転手がいらなくなる?
特に収入に直結する「歩合制」については、やはり他の職業から見ると少し特殊なので、気になる方も多いのではないでしょうか。私も実際気になりましたし、周りから反対された時にも言われました。
まずは私の考えをお伝えすると、「タクシー運転手はやめとけ」と言われる理由はたくさんありますが、それだけでこの職業をあきらめるのはもったいないということです。
確かに「きつい」と感じるところはありますが、私にとってはそれ以上の魅力がタクシー運転手にはあるからです。
私は、タクシー運転手になって以下のような日常を手に入れました。
- タクシーの給料で十分に家族を養えている
- 職場の不毛な人間関係で悩むことがなくなった
- お客様からの感謝の言葉が、純粋にうれしい
- 好きなこと(運転や接客)を活かして働けている
- 休日は完全にオフモード、好きなことに全集中できる
私も、タクシー運転手になるときは、家族や周りの人から「タクシー運転手はやめた方がいい」と反対されました。歩合制で収入が安定しないというイメージや、職業に対する印象が良くないというのがその理由です。
でも今は、タクシー運転手という職業を選んで本当に良かったと感じています。
とはいえ、感じ方は人それぞれですし、実際にやめといたほうがいい人がいるのも事実です。
この記事では、現役タクシードライバーが見た「タクシー運転手はやめとけと言われる理由」と、実際はどうなのかについて実例をあげながら解説していきます。実際のタクシーの現場を知り、本当にやめといた方が良いのか考えていきましょう。
あなた自身がタクシー運転手を目指す上での判断基準になれば嬉しいです。
- 「タクシー運転手はやめとけ」と言われる理由
- 本当にやめとくべきなのか? 現役ドライバーが教えるこの仕事の実際
- タクシー運転手に向いている人と向いてない人
ブログの筆者について


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それでは、「やめとけ」と言われる理由について、次の章から詳しく見ていきましょう。
「タクシー運転手はやめとけ」と言われる11の理由


「タクシー運転手はやめとけ」と言われる理由は、次のとおりです
- 給料が歩合制できつい
- 勤務時間が長い
- お客さまトラブルがきつい
- 事故を起こすリスクがある
- 犯罪にあうリスクがある
- 社会的なイメージが悪い
- 若い人がやる仕事ではない
- 他業種への転職が難しくなる
- 個人タクシーになるまで10年かかる
- 地方では稼げない?
- 将来的にタクシー運転手がいらなくなる可能性がある
たくさんありますよね…。これは実際に私が「タクシー運転手になりたい」と周囲に相談したときにもらった反応です。
それぞれのデメリットは、タクシー運転手になってすぐに感じるものもあれば、年数を追うごとに強くなっていくものもあります。
では、それぞれについて詳しく見ていきましょう。
理由1:給料が歩合制できつい
タクシー運転手の給料は歩合制が基本なので、売上がなければ給料がもらえません。
- 走っても走ってもお客様が乗ってこない
- 体調を崩して働けない
- 免停になった
こんなとき、今月の給料のことばかりを考えてしまい、「タクシー運転手はきつい…」と感じます。
実際、私も新人の頃は不安を感じました。例えば、ある月に風邪で3日間休んだときには、給料が通常より20%ほど少なくなりました。家計に影響が出るたびに、「これで本当にやっていけるのだろうか」と考えたこともあります。
体調だけでなく、天候や季節、地域のイベントの有無など、外部要因に収入が左右される点も、歩合制の難しさの一つです。特に雨の日や猛暑日、逆に客足が少ない真夏の昼間などは、1~2時間お客様を見つけられないこともありました。
とはいえ、歩合率50~60%のタクシー会社がほとんどですので、給料がゼロになるということはないのですが…。それでも、売上がその月の給料に直接影響するのは「つらい」と感じる部分は大きいです。
1日の平均売上が30,000円のドライバーで歩合率60%の場合、風邪で1日休んでしまうと18,000円の稼ぎが失われることになるのです。
歩合制だから、タクシーに乗らないと給料がもらえません。このことが「タクシー運転手はやめとけ」と言われる大きな理由の1つです。
ただし、歩合制には他の仕事にはないメリットもあります。
頑張ればその分だけ収入を増やせる仕組みなので、「自分で稼ぎをコントロールできる感覚」を持つことができます。例えば、繁忙期に集中して働くことで、一気に月収40万円以上を稼げたこともありました。
確かに安定性には欠けますが、工夫次第で自分の収入を伸ばせるチャンスが常にあることが、歩合制の隠れた魅力と言えるでしょう。
タクシードライバーの歩合制について詳しく知りたい方は、以下の記事で歩合制のしくみや実際の歩合率などを解説しています。歩合率を計算して転職後の給料のシミュレーションをしてみると不安も少なくなるかもしれません。
また、歩合制ではなく、一般的な会社員のように固定給を採用している会社もあります。まだまだ業界では少数派ですが、歩合給に対して抵抗がある方は、固定給のタクシー会社を探してみるのもありです。
以下の記事では、固定給を採用している豊玉タクシーについて解説していますので、参考にしてみてください。
理由2:勤務時間が長い
タクシー運転手は、一般的なサラリーマンと比べて勤務時間が長いです。その点はデメリットと感じる方は多いでしょうね。
タクシー運転手のなかでメジャーな隔日勤務では1回の勤務時間が20時間程度。時間が短めの昼勤や夜勤でも、10~12時間あります。
一般的なサラリーマンの勤務時間は、残業がなければ8時間が標準ですよね。それと比べるとタクシー運転手の勤務時間は長く感じるでしょう。
とはいえ、「毎日2〜3時間の残業は当たり前」という方は、そんなに勤務時間の長さは気にならないかもしれません。
1回の勤務時間が20時間を超える隔日勤務ですが、その代わりに月の半分以上が休日です。さらに、勤務時間中も長めの休憩を自分の裁量で何度も取れるので、融通が効きやすい働き方でもあります。
長い休日を活かして、家族との時間や趣味に集中することができます。実際、私は長期連休を活用して旅行を楽しんだり、ブログ執筆に打ち込んだりしています。
隔日勤務という働き方に興味がある方は、以下の記事も読んでみてください。
その他の勤務形態については、以下で解説しています。
理由3:お客さまトラブルがきつい
タクシー運転手はサービス業ですので、お客様とのトラブルが避けられない職業でもあります。
私自身、自分でも対応は悪くない方だと思っていますが、どんなに気をつけていてもトラブルは起こり得ます。
私がこれまでの6年間で、特にきつかったお客様トラブルは、次のようなものがあります。
- 泥酔したお客さまが、目的地に着いても起きない
- 泥酔したお客さまからの暴言
- 認知症のお客さまが乗ってきた
特に、認知症のお客様が乗ってくると、非常に対応に困ります。
外見からは認知症かどうかの判断が難しく、目的地が分からない、お金を持っていないということが多いからですね。それでかなりの時間をロスしますし、精神的に疲弊することでもあります。
世の中的にもタクシー運転手は乗客トラブルが起きるイメージが強く「タクシー運転手はやめとけ」と言われる原因になっています。
トラブルは避けられませんが、誠実に対応することで、接客スキルや冷静な判断力を磨く機会にもなります。実際、トラブルが解決した後にお客様から「ありがとう」と感謝されたときには、疲れも吹き飛ぶような達成感を得ることができました。
たくさんの場数を経験することで、トラブルに巻き込まれる確率は減っていきます。私が心がけているのは、酔っ払いや横柄な方に対しても、常に誠実に対応するということです。
トラブル対応については、以下の記事にまとめました。合わせてご覧ください。
酔っ払いへの対処法は以下にまとめています。
また、よくあるトラブル「無賃乗車」については、以下でまとめています。
理由4:事故を起こすリスクがある→辞めていくのが末路?
タクシー運転手は、1日に150km以上、多い時は250kmも運転することがあります。これを年間で計算すると、なんと地球一周の距離に匹敵します。このため、運転中の事故リスクは避けられない課題です。特に新人の頃は運転に慣れておらず、道を覚えるのに精一杯で注意力が散漫になりがちです。
私自身も、タクシー運転手になった最初の1年目に小さな接触事故を起こしたことがあります。運転中、左側の障害物を確認し忘れ、車体を擦ってしまったのです。その瞬間、「自分にこの仕事は向いていないのではないか」と落ち込みました。
さらに怖いのは人身事故です。人を傷つけてしまった場合、自身の精神的なダメージも大きく、再びハンドルを握る勇気を持てなくなる人もいます。私の知人にも、大きな事故を経験して辞めていった運転手がいました。
軽い自損事故でいきなりクビになるということは通常ではあまり考えられませんが、短期間のうちに事故を繰り返したり重大事故につながったりする可能性があるため、そういった緊張感は私自身感じながら仕事をしています。
事故のリスクを減らすには、安全運転を徹底すること。それしかありません。私は新人時代の事故を教訓に、常に一時停止や左右確認を徹底するようになりました。その結果、ここ4年以上は無事故で業務を続けています。意識を高めることで、事故を防ぐ力も自然と身につくのです。
ありきたりなことではありますが、「初心忘れるべからず」ということで、基本を徹底していきましょう。
事故については、以下の記事で詳しく解説しています。
理由5:犯罪に合うリスクがある
タクシー運転手には、強盗や暴力などの犯罪被害のリスクも存在します。特に深夜の営業では、泥酔したお客様や、態度の悪いお客様が乗車する可能性が高くなるため、緊張感を持って業務に臨む必要があります。
全国ハイヤー・タクシー連合会の調査によれば、1年間にタクシー強盗が全国で約100件発生しています。この数字だけを見ると少なく感じるかもしれませんが、万が一の事態を想像すると恐怖を感じる方も多いでしょう。
私も夜勤中に、お客様が支払いを拒否し、大声で怒鳴られた経験があります。その時はとても怖かったですが、会社に連絡して対応を指示してもらい、無事に解決しました。
タクシー会社は犯罪リスクに備え、車載カメラや防犯ボード、GPS追跡システムなどの対策を導入しています。また、「危険を感じたら車を置いて逃げてよい」という指導も受けています。こうした仕組みがあることで、不安を最小限に抑えることができています。
実際の防犯対策については以下の記事にまとめましたので、心配な方はこちらも読んでみてください。
理由6:社会的なイメージが悪い
「タクシー運転手は恥ずかしい仕事だ」「頭がおかしい人が多い」といった偏見に悩む人もいます。タクシー運転手という職業に対するネガティブなイメージは、昔から根強く残っています。特に一部のマナーの悪い運転手がメディアで取り上げられると、業界全体が悪いイメージで見られてしまうことがあります。
私も初めてタクシー運転手になった頃、家族や周りの人に「そんな仕事を選ぶなんて」と言われ、プライドが傷ついた経験があります。また、街中でタクシー運転手が喫煙している姿を見た友人から、「タクシー業界ってあんなものなの?」と言われたこともありました。
近年は業界全体で接客やマナー教育が徹底され、タクシー運転手のイメージは徐々に改善されています。私のように真剣に仕事に向き合い、感謝の言葉をいただくたびに、この仕事を誇りに思えるようになりました。
タクシー運転手のイメージについては以下の記事でも書いています。
理由7:若い人がやる仕事ではない
タクシー運転手は、「中高年がリタイア後に就く仕事」というイメージがつきまといます。実際、国土交通省の調査では、65歳以上のタクシー運転手が全体の20%以上を占めています。タクシードライバーの5人に1人は65歳以上の高齢者なのです。
このため、若い人がタクシー運転手になると、「なぜこんな仕事を?」と偏見を持たれることもあります。
私自身も30代でこの仕事を始めた際、お客様から「若いのにこんな仕事しているの?」と驚かれたことが何度もありました。そのたびに、自分がこの業界で活躍できるのか不安になることもありました。
一方で、最近では20~40代のタクシー運転手が増加しています。理由は、頑張った分だけ稼げる歩合制や、人間関係の煩わしさが少ない職場環境に魅力を感じる若者が増えているからです。私の職場でも、若い同僚たちが自分らしく働いている姿をよく目にします。
とはいうものの、やはり選択肢の多い若いうちは、他の業界に目を向けることも大切だとは思います。以下の記事で考察しているので、こちらもご覧ください。
理由8:他業種への転職が難しくなる
「タクシー運転手を続けていると、他の業種に転職するのが難しくなる」とよく言われます。
その理由は、タクシー運転手の仕事で得られるスキルが、他業種では直接的に活かしにくいからです。例えば、地理に詳しくなることや、安全運転のスキルは、同じ運転系の職業以外ではそれほど重要視されませんよね。
デスクワークなど全く違う業種の場合には、数年間のタクシー経験は評価されにくいでしょうね。
私はアパレルの仕事でしたので、それほど不安には感じませんでしたが、家族もいたので「もし合わなかったら次はどうしよう」と不安を感じました。
タクシー業界のスキルは全く使えないわけではありません。
安全運転やお客様対応の経験は、配送業やバス運転手、観光業など、接客や運転を伴う仕事に役立ちます。また、タクシー運転手の経験があれば、同業他社への転職が非常にスムーズです。実際、私の周囲には、より条件の良いタクシー会社へステップアップした人が多数います。
タクシー運転手は、基本的には他業種への転職はしづらい職種なので、将来が不安な方はドライバー以外の副業などをすることをお勧めします。私もこのブログのように、ドライバーとは別の副業をいくつかやっています。
副業については以下の記事で解説していますので、興味のある方は読んでみてください。
理由9:個人タクシーになるまで10年かかる
独立して個人タクシーになるハードルが高いのも、「やめとけ」と言われる理由の1つかもしれません。
タクシー運転手として独立するには、最低でも10年間の経験が必要です。この期間中には、無事故・無違反の継続や厳しい試験への合格など、いくつものハードルをクリアしなければなりません。この条件の厳しさから、「個人タクシーになるのは夢物語」と感じる方も多いでしょう。
私も、同僚が「個人タクシーになりたい」と話しているのを聞いたとき、「10年なんて長すぎる」「途中で諦めそうだな」と感じたことがあります。さらに、独立に必要な資金(約200万円)や営業許可の取得手続きも、決して簡単ではありません。
一方で、個人タクシーになれば、勤務時間や稼働エリアを自分で決める自由を手にすることができます。私の知人で個人タクシーを成功させた人は、「10年間の経験があったからこそ、自由に働ける今がある」と話しています。長期的な目標を持つことで、日々の仕事にもやりがいが生まれるのです。
個人タクシーになる条件の詳細については、以下の記事を参考にしてください。
理由10:地方でタクシーは稼げない?
「地方でタクシーやっても稼げないから、やめといたほうがいいよ」と言う人がいるかもしれません。
タクシー運転手の収入は、地域によって大きく差があります。地方では利用者が少なく、都会と比べてお客様を捕まえるのが難しいのが現実です。実際、全国ハイヤー・タクシー連合会の調査によると、地方のタクシードライバーの平均年収は200~300万円台と、東京の400万円以上と比べてかなり低い水準です。
私も地方の同僚から、「乗客が全然いなくて、車内で待機している時間の方が長い」と嘆く話をよく聞きます。特に、車を流してもお客様が乗ってこないことが続くと、精神的にも辛いものです。
近年では訪日外国人観光客(インバウンド)の増加が地方タクシー業界の追い風になりつつあります。例えば北九州地盤の第一交通産業では、インバウンド需要を見込んでタクシー運転手の採用を増やしています。
観光地として人気のあるエリアでは、配車アプリを利用したインバウンド対応を強化するなど、新たな需要を取り込む動きも進んでいます。
さらに、外国語対応ができる運転手の需要が高まりつつあり、語学スキルを活かせるチャンスも広がっています。
地方のタクシー業界は厳しい面もありますが、観光需要やインバウンド需要の高まりによって、これからの可能性が広がる業界でもあるのです。
理由11:将来的にタクシー運転手がいらなくなる可能性がある
「自動運転技術やライドシェアが普及すれば、タクシー運転手の仕事はなくなる」と言われることがあります。
実際、自動運転技術は日々進化しており、一部の地域では実証実験が進められています。また、日本版ライドシェアも解禁となり、副業ドライバーがタクシーの直接競合となりうる事態となっています。
こうした話を聞くと、「今から始めても、10年後にはこの仕事がなくなるのでは」と不安に思う方も多いでしょう。
私も自動運転やライドシェアに関するニュースを見るたびに、「本当に人間の運転手は必要なくなるのだろうか」と考えます。今後本格的に普及が進んだ場合、業界全体にどのような影響が出るのかは未知数です。
自動運転やライドシェアでは対応できない柔軟な接客や、予測不能な事態への対応が求められる場面は依然として多くあります。
例えば、泥酔したお客様の対応や、お客様の細かなニーズに応じたサービスは、プロだからこそできることの1つです。私はこうした点に注力し、「お客様に選ばれるドライバー」になることで、これからも価値を発揮していきたいと思っています。
自動運転について思うことは以下の記事で解説しています。
タクシー運転手になるメリット


「タクシー運転手はやめとけ」と言われる理由は事実だと思いますが、それを補って余りあるくらいのメリットがこの職業にはあります。
実際に私がタクシー運転手をやっていて感じるメリットには、例えば以下のようなものがあります。
- 職場の人間関係が楽
- 仕事上のプレッシャーが少ない
- 休日はやりたいことに専念できる
職場の人間関係が楽
タクシー運転手の仕事は、ほとんどが個人プレーです。乗務中は一人で運転し、お客様対応をするため、同僚や上司と接する機会が限られています。職場での付き合いといえば、出庫前後の1時間半ほど。同僚に挨拶をしたり、上司に報告をする程度で、煩わしい人間関係に悩む必要がありません。
私自身、班長として同僚とのコミュニケーションをとる機会が増えましたが、それ以前は気が合う人とだけ話していました。この気楽さは、他の職場ではなかなか得られないものだと思います。
タクシードライバーの人間関係については以下の記事で詳しく解説しています。
仕事上のプレッシャーが少ない
タクシー運転手は、一般的な会社員が抱えるようなプレッシャーがありません。例えば、営業職であれば商談の成功や売上目標の達成に追われる日々がありますが、タクシー運転手にはそれがありません。お客様が自ら手を挙げて乗車してくれるので、売り込みをする必要がないのです。
もちろん、歩合制やトラブル対応といった難しさはありますが、総じて精神的な負担は軽いです。私は6年以上この仕事を続けていますが、「こんなに楽で良いの?」と思うことが多々あります。
タクシードライバーの仕事の気楽さについては、以下の記事に書いています。
休日はやりたいことに専念できる
タクシー運転手は、仕事を家に持ち帰ることがありません。目的地にお客様をお送りすれば、その場で仕事は終了です。これにより、休日は完全にプライベートな時間として使うことができます。
私は休日に趣味やブログ執筆に没頭し、1年に数回の班会議以外で仕事に関わることはありません。このように、休日を自由に過ごせるのはタクシー運転手ならではの特権です。
これらのメリットがあるからこそ、「やめとけ」と言われてもタクシー運転手を続ける価値があると私は感じています。
タクシードライバーの休日については以下の記事で書いていますのでご覧ください。
まとめ


わたしはタクシー運転手を年6間続けています。これまでの経験を踏まえ「タクシー運転手はやめとけ」と言われる理由を考えてみました。
- 給料が歩合制できつい
- 勤務時間が長い
- お客さまとのトラブルがきつい
- 事故のリスクがある
- 犯罪に合うリスクがある
- 社会的なイメージが悪い
- 若い人がやる仕事ではない
- 他業種への転職が難しくなる
- 個人タクシーになるまで10年かかる
- 地方でタクシーは稼げない?
- 将来的にタクシー運転手がいらなくなる可能性がある
こんなに「タクシー運転手はやめとけ」と言われる理由があるわけですが、それでもタクシー運転手にはこれらを補えるほどの魅力があると感じています。
タクシー運転手は万人におすすめできる職業ではありませんが、以下のメリットに魅力を感じる方は転職を前向きに考えてみても良いでしょう、
- 職場の人間関係が楽
- 仕事上のプレッシャーが少ない
- 休日はやりたいことに専念できる
ただし、未経験者が条件の良いタクシー会社を探すのは非常に難しいはずです。例えば稼ぎやすいタクシー会社の条件というものありますが、それもやはり働くエリアやその会社でそれぞれ事情が異なるからです。
転職を検討している段階から、タクシー業界専門の転職エージェントに相談することで、失敗するリスクを下げることができるはずです。
ドライバーズワークなら、タクシー業界を知りつくしたエージェントに無料相談ができるため、納得のいく条件でタクシー運転手をスタートできるでしょう。
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また、以下の記事で私が未経験でタクシー運転手に転職した体験談を書いています。こちらも参考にしてみてください。


今回は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。あなたのタクシードライバー生活が豊かになることを願っています。