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タクシー運転手が楽って本当?辛いところや実態を現役ドライバーが解説

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タクシー業界に興味がある人

タクシードライバーが楽って意見と辛いって意見はどっちが本当?
実際にドライバーをやっている人の実態を知りたい。

本記事では、このようなお悩みを解決していきます。

この記事を書いている私は、タクシー暦6年の現役ドライバーです。実際にタクシー運転手をやっていて感じる、楽なところと辛いところを解説していきます。

この記事を読むとわかること
  • タクシー運転手の楽なところ
  • タクシー運転手の辛いところ
  • タクシードライバーの仕事の実態

ブログの筆者について

トモ

  • このブログの管理人(現役ドライバー)
  • タクシー運転手歴6年
  • 無事故4年以上
  • 運行管理資格保持(内勤1年経験)

Twitterアカウント(@shota_thanks)

結論から言うと、タクシードライバーの楽なところと辛いところは、次のとおりです。

タクシードライバーの楽なところ

  • 1人でいる時間がほとんど
  • お客様を乗せれば売上になる
  • 冷暖房がきいた車内で働ける
  • 自分のペースで働ける
  • 休日に仕事のことを考えなくていい

タクシードライバーの辛いところ

  • 乗務しないと稼ぎはゼロ
  • 足切りがある
  • 事故のリスクがある
  • お客さまを選べない
  • 生活習慣病になりやすい

それぞれ、詳しく解説していきます。

タクシー運転手が楽な仕事になるのも、辛い仕事になるのも、結局のところ会社選びも重要だったりします。

さらに、大手タクシー会社(グループ会社含む)であれば、より良い条件の仕事にも出会いやすくなるでしょう。

以下の記事で詳しく解説しているので、こちらも参考にしてください。

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タクシードライバーの楽なところ

わたしは、タクシードライバーに転職する前はアパレル販売員をやっていました。

タクシードライバーになって楽だと感じるところが多いです。

タクシードライバーの楽なところ

  • 一人でいる時間がほとんど
  • 乗せれば売上になる
  • 冷暖房がきいた車内で働ける
  • 自分のペースで働ける
  • 休日に仕事のことを考えなくていい

それぞれ、実体験をもとに解説していきます。

一人でいる時間がほとんど

タクシードライバーは、勤務時間の8割以上が一人でタクシーに乗っている時間です。

タクシーに乗って一人で走り回っていると、「タクシーってほんと楽だなぁ」としみじみ思うことがあります。

アパレル販売をやっていたときは、職場の人間関係で悩んでいたことがありました。

タクシードライバーは、出庫する前後の1.5時間くらい会社にいますが、基本的には挨拶さえできれば人間関係はほとんどありません。

気が合うドライバーと、営業中にこんなお客さんがいたとか、何処まで乗せて売上げがいくらいったとか話すていど。

アパレル時代、上司に売上げの報告をする度に「そんな売上で大丈夫なの?」と毎日詰められていたことを考えると、タクシーはまるで天国です。

乗せれば売上になる

タクシードライバーは、お客のほうから手をあげて乗ってきてもらえて、目的地までご案内すれば売上になります。

セールスマンであれば、お客さまに買ってもらうためには商品を売り込まなければなりませんが、タクシードライバーはその必要がありません。

アパレル販売員を8年間していたわたしからすると、ただ走っていればお客のほうから手をあげて乗ってきてくれることは、「なんて楽なんだろう」と心から思いますね。

冷暖房がきいた車内で働ける

タクシードライバーは、乗務中ほとんどの時間を車内で過ごします。

したがって、夏はクーラーがきいていて冬は暖房がきいた車内で働ける仕事なのですね。

とはいえ、冬の寒い日に予約のお客さまを外で待つことがあったり、夏場気温が40℃近くなるとクーラーのききが悪くなって暑いことがあったりもします。

それでも、一日中外で働くような現場仕事と比べると、車内で座って働ける仕事は楽だといえるでしょう。

自分のペースで働ける

タクシードライバーは、体力やライフスタイルに合わせて自分のペースで働ける職業です。

例えば、タクシードライバーの勤務形態は大きく分けて4つあります。この中から自分に合った勤務形態で働けるのです。

勤務形態 働く時間帯特徴
隔日勤務8時~翌4時勤務時間が20時間程度。働いた翌日は必ず休み。月間休日は、18日程度
夜勤18時~4時稼ぎやすい夜間の勤務がメイン
昼勤7時~17時普通のサラリーマンのように日中働ける
昼夜勤昼勤と夜勤を交互に繰り返す 採用しているタクシー会社は少ない
トモ

他の業界では、出社時間・退社時間が決まっていることが多いですが、タクシードライバーなら自分のライフスタイルに合わせて働けます。


またタクシードライバーは、会社勤めのセールスマンのように売上が悪くても上司から言われることはほとんどありません。

タクシードライバーの給料は歩合制が基本で、売上げに応じた給料がもらえます。

歩合制なので、売上が悪いと給料下がるという意味でタクシードライバー自身が売上に対して責任を負っているからですね。

なので「今月はこれだけの売上を上げろ」と会社から言われることは基本的にありません。

つまり、生活に困らないだけの売上を目指して、自分のペースで働けば良いわけです。

会社からの売上目標にプレッシャーを感じ続けているサラリーマンからすると、タクシードライバーは楽で仕方ないはず。

休日に仕事のことを考えなくていい

わたしはタクシードライバーに転職して、休日に仕事のことを考えなくてよくなりました。

タクシードライバーは、タクシーでお客さまを目的地までご案内する仕事。

お客さまが降りれば、そこで仕事は終わり。あとはその繰り返しです。

休日に自宅に仕事を持ち帰ることはできないですし、仕事のことを考える必要すらありません。

アパレルで働いていた頃は、休日に資料を作ったり、上司から電話がかかってきたりしました。

タクシードライバーになって、休日に仕事のことを考えなくていいのが、とても楽なことだと感じます。

タクシードライバーの辛いところ

タクシードライバーとして働いていて辛いところは、次のとおりです。

  • 乗務しないと稼ぎはゼロ
  • 足切りがある
  • 事故のリスクがある
  • お客さまを選べない
  • 生活習慣病になりやすい
トモ

辛いことがこれだけあるわけですが、実際を言うと楽なところのほうが大きすぎます。

とはいえ、タクシードライバーへ転職をお考えのかたには、後から「こんなはずじゃなかった」とならぬよう、辛いところも知って頂きたい。

これから、タクシードライバーの辛いところについて、詳しく解説していきます。

乗務しないと稼ぎはゼロ

タクシードライバーの給料は歩合制が基本なので、乗務しないと稼ぎがゼロになってしまいます。


例えば、風邪や怪我などで何日も休むとその間の給料は発生しません。

実際にわたしは、過去にインフルエンザにかかってしまい1週間ほど休んだ経験がありますが、その月の給料は、7万円くらい下がってしまいました。

タクシードライバーには、事故や免停のリスクもあり、いつ働けなくなってもおかしくはありません。

タクシーに乗り続けていないと稼げないのは、辛いところです。

足切りがある

タクシードライバーは、売上が足切りになると給料がガクッと減ります。

足切りとは、タクシー会社によって設定された額に売上が達しないと、給料が減らされる仕組みです。

わたしが働いているタクシー会社では、日々の売上に対して足切りが設定されていて、売上が足切りの額に達しないと、その日の歩合率が大きく下がってしまいます。

例えば以下の通りです。

例:足切りが19,000円に設定されている場合

20,000円(売上)×50%(歩合率)=9,500円(給料)

18,000円(売上)×30%(歩合制)=5,400円

この場合、売上が2,000円下がっただけで、給料が4,100円も下がっています。

タクシー会社によって、足切り額や歩合率は異なります。法人ドライバーのほとんどは、この足切り額をまず達成するために日々戦っています。

足切りは、普通に営業していれば達成できる金額です。

しかしながら、新型コロナが流行してからは、タクシー利用客が減ってしまい、足切りを達成できない日もありました。

コロナ渦でも、売上を伸ばしているドライバーはたくさんいます。


このためわたしは、コロナ渦でも売上を回復させるために営業方法を見直しました。

コロナ渦で売上を上げるためにわたしが行ったことを知りたい方は、こちら記事をご覧ください。

>>タクシー運転手がコロナ不況で営収を上げる方法

事故のリスクある

タクシードライバーには事故のリスクがあります。

一般ドライバーと比べて、運転している時間が長いから当然のことですね。

例えば、昼勤のタクシードライバーでも勤務時間は10時間ていど、一回の乗務で150㎞くらいは走ります。

どんなに注意して運転しても、追突されるなどの貰い事故にあうことがあるでしょう。

安全に対する意識を高く持ち安全運転を徹底することで事故のリスクを下げられますが、ゼロにすることはできません。

事故のリスクがあることは辛いことですが、辛いからこそ安全運転への意識を持ち続けられるのです

お客さまを選べない

タクシードライバーは、基本的には乗ってくるお客さまを選べません。

タクシーには運送引き受け義務があり、空車のタクシーが乗車を断わることはいくつかの例外を除いて、”乗車拒否”という違法行為にあたるからです(道路運送法第13条)。

例外的に乗車拒否が認められているときは、次のとおりです。

  • 運送の安全のための乗務員の指示に従わないとき
  • 車内とトランクに収容できない携行品があるとき
  • 定員オーバーになるとき
  • 乗客から特別な負担を求められたとき
  • 区域外運送となるとき
  • 回送表示になっているとき
  • 乗客が車内を汚染する恐れがある物を携行しているとき
  • 乗客が泥酔して行先を告げられないとき
  • 運送の申し込みに際して、暴行、威嚇などの行為があったとき
  • 賭博場、売春宿への案内を求められたとき

流しでも、無線配車でも、基本的にタクシードライバーはお客さまを選べません。

過去にわたしは、乗ってくるなり「バカやろー」と罵声を浴びせてくるお客を乗せた経験があります。

このお客さまの場合、わたしには手が追えず警察署へかけこみ助けてもらいました。

このようなひどいお客さまを乗せてしまうことは、5年間タクシードライバーをやっているわたしで5回くらいあります。

お客さまを選べない辛さ、乗車中にドキドキした経験はタクシードライバーなら誰でもあるはず。

生活習慣病になりやすい

タクシードライバーは、運動不足や偏った食生活から生活習慣病になりやすいです。

わたしはタクシードライバーになってから、太りました。

タクシードライバーは、勤務時間が長いうえに休憩が自由にできます。

お腹がすいたらコンビニで菓子パンを買う、なんてことになりやすいのです。

わたしの周りでは、肥満や脳梗塞になっているドライバーがいます。

タクシードライバーになって直ぐに味わう辛さではありませんが、ジワジワとその辛さがでてきます。

普段から、適度な運動とバランスの良い食事を心がけてなくてはなりません。

関連記事>>「タクシー運転手はやめとけ」と言われる理由を、ドライバー歴6年の僕が教える


タクシーに向かないと地獄をみる可能性がある

タクシードライバーをやって楽だと感じるかどかは、この仕事への向き不向きが関係します。

タクシードライバーに向いてる人ほど、事故や苦情が少なかったり、辛いことがあったとしても前向きにとらえられるからですね。



逆にタクシードライバーに向かない人がなってしまうと、事故や苦情を起こして最悪地獄をみる可能性すらあるでしょう。

これから、タクシードライバーに向いている人と向いていない人について解説してしきます。

タクシードライバーに向いている人

タクシードライバーに向いている人は、次のタイプの人です。

  • 運転が好きな人
  • おもてなしの心がある人
  • 前向きな人
  • 歩合制に魅力を感じる人

これらのタイプの人は、タクシードライバーになって少々辛いことがあっても乗り越えていけるはず。

これから、この4つのタイプの人について解説していきます。

運転が好きな人

運転が好きな人は、乗務中に辛いことがあったとしても気持ちを切り替えていきやすいです。

なぜなら、実際にわたしがそうだから。運転が好きな人にとっては、タクシーで走ること自体が楽しいことですね。

例えばタクシードライバーは、お客さまから嫌なことを言われたり、周りの車から心無いクラクションを鳴らされたりすることがあります。

このような時に一次的に落ちこんだとしても、運転しているうちに気が晴れてくるはずです。

タクシードライバーは運転する時間が長いため、運転が好きな人のほうが楽しく働けるでしょう。

おもてなしの心がある人

おもてなしの心がある人は、お客さまに喜ばれます。

タクシードライバーは、会話が得意でなくてもよいですが、おもてなしの心は大切です。

おもてなしの心は、言葉以外にも行動や雰囲気として表れ、それがお客さまに伝わります。

例えば、心から「ご乗車ありがとうございます」と言えたり、足が不自由なお客さまへの乗降時のサポートはお客さまから喜ばれることが多い。

おもてなしの心がある人のほうが、お客さまとトラブルになることが少なく、タクシーの仕事が楽しく感じられるでしょう。

前向きな人

タクシードライバーは辛いこともありますが、前向きな人なら気持ちを切り替えていけます。

例えば、お客さまとトラブルがあった後は誰でもしばらくは引きずります。

ですが、いつまでも嫌な気持ちを引きずっていては、次のお客さまを乗せたときに気持ちよくご案内ができません。

そんな状態で乗ったお客さまへも表情や雰囲気で伝わり、良い気はしないはず。

このようにタクシードライバーは、一つ嫌なことがあると連鎖していきやすい仕事です。

前向きな人のほうが、辛いことがあったとしても気持ちを切り替えていけるため、タクシードライバーに向いています。

歩合制に魅力を感じる人

歩合制に魅力を感じる人なら、売上をあげることが楽しく感じるはず。

タクシードライバーの給料は歩合制が基本になっています。

タクシードライバーは、慣れてくると仕事が同じことの繰り返しだと思うようになります。

歩合制に魅力を感じている人なら、売上をあげるために日々情報収集や流しかたの研究を行っていて、仕事が楽しく感じられるはずです。

歩合制について詳しく知りたい方には、こちらの記事が参考になります。

>>3分で分かる!タクシードライバーの歩合制。現役ドライバーが解説

タクシードライバーに向いていない人

タクシードライバーに向いていないのは、次のようなタイプの人です。

  • 運転が嫌いな人
  • プライドが高すぎる人
  • 固定給で働きたい人

タクシードライバーに向かない人は、そこまで多くはないかと思います。

それでも、上記3つのタイプのうちどれかに当てはまる人は、タクシードライバーには向いていない可能性が高いかと。

これから、3つのタイプの人について解説していきます。

運転が嫌いな人

運転が嫌いな人は、タクシードライバーの仕事は苦痛に感じるはずです。

タクシードライバーは運転することが基本の仕事。

お客さまを探しながら運転したり、お客さま対応しながら運転したりするため、ただ運転しているだけでもありません。

お客さまをご自宅まで案内するために、車幅スレスレの道を走るときもあります。

運転が嫌いな人は、このように様ざまな場面で、ストレスを感じやすいです。

タクシードライバーは、昼勤でも勤務時間が10時間ていどと長く、運転が嫌いな人には耐えがたいでしょう。

プライドが高すぎる人

プライドが高すぎて、他人から素直に教わったり、謝ることができない人は、タクシードライバーには向いていません。

タクシードライバーは、新人のうちは地理や機器操作など覚えることが沢山あり、タクシー会社の先輩や上司から教えてもらう機会が多いです。

ある程度経験を積んでからも、お客さまからルートを教えていただくこともあります。

プライドが高すぎて、素直に教えてもらうことができないと、仕事を覚えることが難しいでしょう。

また、プライドが邪魔して自分の非を謝れない人も、タクシードライバーは厳しいです。

タクシーでお客さまから苦情があがるときは、ドライバーがきちんとお客さまに謝罪していないことが多い。

例えば、ルートを間違えたり、遠回りしたりして苦情がでることは特に新人ドライバーに多いですね。

実際「きちんと謝罪していれば、苦情に発展することは無かったのになぁ」と、思うことがよくあります。

タクシードライバーにとってプライドが高すぎて謝れないことは、とても大きな弱みなのです。

固定給で働きたい人

タクシードライバーは、基本的には歩合制です。

固定給で働きたい人は、そもそも向いていません。

タクシードライバーの給与体系は、大きく分けて2つあります。

  • 完全歩合制:歩合給のみ
  • 一部歩合制:歩合給+固定給

一部歩合制のほうは、固定給によって最低限の給料が保証されてはいますが、固定給以上を稼ぐためには売上を伸ばして歩合給を上げなければなりません。

要するに、完全歩合制でも一部歩合制でも、基本の部分は歩合になっているわけです。

また、多くのタクシー会社では足切りという売上の基準値を設けています。

売上が足切りの額に達しないと、給料が減ってしまうことになります。

タクシードライバーはこの足切りだけは、まず達成しようと日々売上げと戦っているわけです。

固定給で働きたい人がタクシードライバーになってしまうと、足切りは苦痛でしかないでしょう。


関連記事>>【現役ドライバーが解説】タクシー運転手は生き地獄?



タクシードライバーの実際のところ

タクシードライバーを5年以上続けているわたしが、タクシードライバーの実際のところをお伝えしていきたいと思います。

タクシードライバーへの転職をお考えのかたは、参考にしてみてくださいね。

合う人には居心地がよい職業

タクシードライバーは、合う人にはめちゃくちゃ居心地がよい職業です。

世の中のサラリーマンのように、出勤に定時もないですし、仕事は自分のペースでできるからですね。

そのうえ、タクシー会社は「来るもの拒まず、去るもの追わず」で、別のタクシー会社へ転職する人もわりと多い。

他に良さそうなタクシー会社があったら移る。前の会社に戻りたくなったら戻るということもできます。

わたしが働いているタクシー会社ではやめて1年もたたないうちに戻ることはできませんが、「戻りたくなったら、また戻ってきな」と管理職は言っています。

”タクシードライバー”が合っている人には、タクシー業界はとても居心地がよい。

何十年もドライバーを続けている人がいるのは、このためかと。

意外と福利厚生が充実している

「タクシー会社の福利厚生は、意外と充実しているなぁ」

タクシードライバーに転職したかたは、そう思うことが多いのではないでしょうか。

タクシー会社には、一般的な企業と同じように最低限の福利厚生は備わっています。

  • 社会保険
  • 年次有給制度

このような福利厚生が備わっているうえで、タクシー業界ならではの福利厚生があるのです。

未経験者が助かる系モチベーションアップ系家計が助かる系あんしん系順位
2種免許取得費用の免除売上げ向上キャンペーン交通費支給仮眠室・浴室
乗務開始後の保証給表彰制度制服貸与65歳選択定年制
研修制度社員旅行高速代支給育児休暇・産休
班制度クラブ活動社員食堂
入社祝い金

タクシー業界の福利厚生の特徴としては、未経験者がタクシードライバーを続けやすいようにサポートがあること。

タクシー業界は、慢性的な人材不足なのでとにかく人材が欲しい。

このため、業界未経験者でもタクシードライバーとして働けるように様ざまなサポートを用意しているタクシー会社が多いです。


タクシー会社の福利厚生について、さらに詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

【ランキング有り】タクシー会社の福利厚生について、現役ドライバーが解説

コロナ渦のタクシー業界

新型コロナの流行からタクシー利用者が減り続けてきました。

外出自粛や、飲食店への時短営業要請でタクシー利用客が激減することになり、各タクシー会社、ドライバーともにかつてない売上の低迷を経験することに…

6年前にタクシードライバーに転職したころのわたしは、まさかこんな事態になるとは想像もしませんでしたね。

新型コロナによる緊急事態宣言が出された2020年は、コロナ前に比べて給料が10万円以上も減ってしまいました。

しかしながら、この記事を書いている2022年10月は、コロナが落ち着いたことや規制がかなり緩やかになったことで、タクシー利用客が戻り売上も回復傾向です。

コロナが完全に収束するまでは、自粛のあるなしでタクシードライバーの給料も変動するものと予想されます。

未経験からタクシードライバーに転職する方法


未経験者がタクシードライバーへの転職で失敗しないためには、これからご紹介する方法が役に立ちます。

  1. タクシードライバーの仕事を理解する
  2. ライフスタイルにあった勤務形態を選ぶ
  3. タクシー専門の転職サイトから応募する
トモ

タクシードライバーへの転職を成功させるための黄金律は、意外にシンプルなんです。
これからは、この3つのステップを解説していきますね。

タクシードライバーの仕事を理解する

タクシードライバーへの転職を成功させる秘訣は、まずはしっかりとこの仕事を理解することです。

タクシードライバーは、合う合わないがハッキリしている職業だからですね。

合わない人がタクシードライバーになると数ヶ月で辞めてしまうことになりかねません。

この記事をここまで読んで頂いているかたなら、タクシードライバーのおおよその概要はつかんでいるはず。



さらに深く、タクシードライバーという仕事を知りたいかたには、こちらの記事が参考になります。

現役ドライバーであるわたしが、「タクシードライバーはやめとけ」と言われる理由と実際のところを解説しています。

>>「タクシー運転手はやめとけ」と言われる理由とは?現役ドライバーが解説

ライフスタイルにあった勤務形態を選ぶ

タクシードライバーという仕事を理解できたら、つぎはどの勤務形態で働きたいかを選びます。


勤務形態ごとの勤務時間・給料の例

勤務形態働く時間帯勤務時間給料の目安
隔日勤務8時~翌4時20時間25~43万円
夜勤18時~4時10時間30~48万円
昼勤7時~17時10時間24~32万円
昼夜勤昼勤と夜勤を交互に繰り返す10時間25~36万円


この中から、自分の体に合っている時間帯の勤務形態を選びます。

タクシードライバーは、夜間勤務が含まれる隔日勤務と夜勤が稼ぎやすい傾向があります。

夜間勤務は体への負担や合う合わないがあるので、自分ができるかよく考えたうえで選びましょう。

タクシー専門の転職サイトから応募する

タクシードライバーへの転職で失敗しないためには、自分に合ったタクシー会社を選べるかどうかで決まります。

そのためには、より多くのタクシー会社を比較することが必要。


あなたの希望条件に合ったタクシー会社を選ぶことが、成功への近道です。

トモ

自力で最良のタクシー会社を見つかるのは、難しいですね。
でも、ドライバーズワークを使えば、かんたんに見つかりますよ!

ドライバーズワークの特徴
  • タクシー業界に特化した、業界最大級の転職エージェント
  • タクシー業界を熟知した専門アドバイザーが親身にキャリア相談にのってくれる
  • スマホ1台あれば、登録から最短2日で面接が可能
  • 面接のセッティングから履歴書の添削、面接対策、入社後のフォローまで徹底サポート
トモ

タクシー業界はじめての方でも、ドライバーズワークに任せておけば、理想の条件でタクシー運転手としてスタートできるというわけですね。

タクシー運転手になった後の未来
  • 人間関係で悩まなくていい
  • 仕事や上司からのプレッシャーから解放される
  • 残業しなくていい
  • 休日は好きなことを存分に楽しめる
  • 売上さえ伸ばせれば、即給料に反映
トモ

わたしはタクシー運転手になって、そんな理想の生活を手に入れました。
他のタクシー運転手もこんな感じです。

タクシー運転手になるなら、コロナ明けで各社が求人を強化している今がチャンスです!

世の中が落ち着いてからだと、条件の良い会社に求職者が殺到し、上記のような理想の生活を手に入れるのは難しくなってしまうでしょう。

将来的にタクシー運転手になろうと考えているのなら、今のタイミングで転職するのが、長い目で見れば一番良いと思います。

保証給期間があるタクシー会社を選べば、その期間は売上関係なく給料はもらえます。保証期間はタクシー会社によって違いますが、目安は3~12ヶ月。

詳しくは、ドライバーズワークに相談してみてください。

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ドライバーズワークの担当者から電話がかかってくるので、電話相談できる日を答えます。

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転職したい時期やどんな条件で働きたいかを伝えましょう。

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まとめ

タクシードライバーには、楽なところと、辛いところがあります。


タクシードライバーの楽なところ

  • 一人でいる時間がほとんど
  • 乗せれば売上げになる
  • 冷暖房がきいた車内で働ける
  • 自分のペースで働ける
  • 休日に仕事のことを考えなくていい


タクシードライバーの辛いところ

  • 乗務しないと稼ぎはゼロ
  • 足切りがある
  • 事故のリスクがある
  • お客さまを選べない
  • 生活習慣病になりやすい

タクシードライバーには、楽なところも辛いところもあるわけですが、5年間この仕事を続けてきたわたしからすると、辛いところを補っても余りあるくらい楽なところのほうが大きいです。

ただし、向いていない人がタクシードライバーになってしまうと、辛いところのほうが大きくなる可能性が高いです。


タクシードライバーに向いていない人

  • 運転が嫌いな人
  • プライドが高すぎる人
  • 固定給で働きたい人
トモ

上記のタイプに当てはまる人は、タクシードライバーに向いていない可能性が高いです。


反対にタクシードライバーに向いているのは、次のタイプの人です。

  • 運転が好きな人
  • おもてなしの心がある人
  • 前向きな人
  • 歩合制に魅力を感じる人
トモ

上記のタイプの人は、タクシードライバーに転職するとうまくいきやすいでしょう。



未経験からタクシードライバーへの転職をお考えのかたは、失敗しないために次のステップで転職活動をすすめていくことをおすすめします。

  1. タクシードライバーの仕事を理解する
  2. ライフスタイルにあった勤務形態を選ぶ
  3. タクシー専門の転職サイトから応募する

以下の記事では、私がタクシードライバーに転職した実体験から、失敗しないための転職方法を解説しています。タクシードライバーという仕事を理解したうえで、タクシー専門の転職サイトを利用して応募してみましょう!

トモ
【経歴】大手アパレルからタクシードライバーへ転職。ドライバー歴6年。転職経験5回。運行管理者資格あり【発信内容】タクシー業界が気になるかたにむけて、タクシードライバーの仕事内容、待遇、体験談など、分かりやすくお伝えしていきます。
当ブログは、原則リンクフリーです。引用する際は、出典元の明記とリンクをお願いします。
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