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ドライバーズワーク【タクシー】
タクシードライバーは腰痛になりやすい?現役ドライバーが教える対処法


タクシードライバーは腰痛になりやすいの?
腰痛になったときの対処法が知りたい。
現役ドライバーは、どうやって腰痛と付き合ってるのかな?
本記事では、このようなお悩みを解決していきます。
✔️ この記事を読むと分かること
- タクシードライバーが腰痛になりやすい理由
- 腰痛の対処法
- 普段からできる腰痛予防法
ブログの筆者について


この記事を書いているわたしは、タクシー歴5年の現役ドライバーです。
わたしもタクシードライバーになって1年後から腰痛になりました。
この記事では、実際にわたしが行った腰痛対策で効果があったものを紹介しています。
結論からいうと、タクシードライバーは腰痛になりやすいです。
長時間同じ姿勢で座っていることは、腰に悪いからですね。
体感ですが、わたしの周りでは半分くらいのドライバーが腰痛持ちです。
これから本文のほうで、実際にわたしが行っている腰痛対策をご紹介します。
この記事で解説している、腰痛対策はあくまでも一例です。
ご自身の責任でお試し頂き、効果を感じない場合は、接骨院や整形外科などの専門医に診てもらうことをおすすめします。
タクシードライバーは腰痛になりやすい?


タクシードライバーは腰痛になりやすい職業であると言えます。
わたしもタクシードライバーになって1年後に腰痛を患い、それからずっと腰痛と付き合うことに…
なぜタクシードライバーは腰痛になりやすいのか、これから解説していきます。
タクシードライバーが腰痛になりやすい理由
タクシードライバーが腰痛になりやすい理由として、長時間にわたり車を運転していることが挙げられます。
同じ姿勢で長時間座っていることが、腰を悪くするようです。
加えてタクシードライバーは、運動不足になりやすく筋力が衰えやすい。
タクシードライバーの仕事は、腰痛になる条件が揃っているわけですね。



これから、わたしが実際にやって効果を感じた腰痛対処法をご紹介します。
現役ドライバーが教える、腰痛対処法


腰痛は、症状の重さにあわせた対処が必要です。
これから、腰痛の症状が軽い順に対処法を解説していきます。
症状の重さ | 腰痛対処法 |
症状なしor軽い | シートクッションを敷く |
やや腰が痛い | 湿布を貼る |
腰の痛みや重さが続く | 専門医にみてもらう |
シートクッションを敷く
シートクッションを座席に敷く方法は、タクシードライバーのあいだでは一般的です。
腰痛になっていなくても、予防にもなるのでまだ使ってない方は試してみましょう。
お尻と腰の筋肉は繋がっていて、お尻が痛くなると腰痛に繋がります。
わたしがおすすめなシートクッションは、高反発のクッションです。
高反発クッションは、お尻にかかる圧力を分散し、負担を軽くしてくれます。
参考までに、わたしが使っていたシートクッションの写真を載せておきます。


ディスカウントショップにいけば、1,000円くらいで売ってるかと。
シートクッションはどのみち半年くらいでヘタってくるので、1,000円くらいのクッションを買い替えていくのがおすすめです。買い替えたら、自家用車で使っています。



実感としては、シートクッションを敷くのと敷かないのとではぜんぜん違います。
湿布を貼る
腰痛の症状が軽い場合は、冷感湿布を貼ることで症状が抑えられます。
腰の付近を触って熱をもっているときは、筋肉が炎症をおこしてることがあるようです。
ロキソプロフェン、ジクロフェナクナトリウム、フェルビナクなどの鎮痛効果がある成分は、効果が強く即効性がありますが、癖になりやすいと聞いたことがあり、わたしは使わないようにしています。
冷感シップは冷んやりして気持ちがいいですね。
湿布を貼ってから、1〜2日間経っても効果がない場合は、接骨院や整形外科でみてもらいましょう。



タクシードライバーになってから、湿布を常備するようになりました。
寝る前に、腰や肩など気になるところに貼ると、翌朝良くなっていることが多いですね。
専門医にみてもらう
根本的な治療は、専門医にみてもらうしかありません。
上記でご紹介した”シートクッションを敷く””湿布を貼る”をしても改善しない場合は、接骨院や整形外科など専門医にみてもらいましょう。
わたしの周りでは、鍼灸院で腰痛が治ったドライバーもいます。
良い専門医をみつけるためには、周りのドライバーに聞いてみるのがおすすめです。
タクシードライバーは腰痛経験者が多く、お客さまからの口コミなどから医者に詳しいからですね。



タクシーのお客さまに教えて頂いた接骨院に通ってました。最近ではほとんど診てもらう必要がないくらい改善しています。
日常でできる腰痛予防法


腰痛はなってからの対処も大切ですが、普段からの習慣で予防することも同じくらい大切。
腰痛は一度なると完治するのが難しく、再発させないためにも、腰痛予防が大切だからです。
わたしが実際に行っている腰痛予防法は次のとおりです。
- 腰を伸ばす時間をつくる
- 片足上げ
- 腰痛サポーター
- ウォーキング



わたしはこの方法を2年以上続けています。
始めは接骨院に通いながら予防法をおこなってましたが、徐々に接骨院に行く回数は減り、最近ではほとんどいかなくてよくなっています。
腰を伸ばす時間をつくる
タクシードライバーは、勤務中座りっぱなしになりやすいため、意識して休憩で車から降りる時間を作りましょう。
腰痛の原因は、長時間同じ姿勢で座っていることの場合が多いからです。
車から降りて、真っ直ぐ立つだけで腰を伸ばせます。
わたしは、乗務中はできるだけ2時間に1回は腰を伸ばすようにしてますね。
片足上げ
片足上げは、わたしが通っている接骨院の先生に教えてもらった方法でおすすめです。
腰のストレッチになる他、インナーマッスルが鍛えられます。
わたしは、休憩で腰を伸ばすタイミングで一緒に片足上げをやっていますね。
やり方は、片足づつ交互に足を上げます。
膝がおヘソの位置にくる高さが目安ですが、無理がない高さで大丈夫です。
(腰に負担を感じたり、バランスを崩しそうなときは中止しましょう。)
15回を2セットくらいが理想ですが、時間がないときは少なくても効果はあります。
休憩中や自宅に帰ってからと、隙間時間を使ってかんたんにできるのが良いかと。
腰痛サポーターを巻く
腰痛サポーターを巻くと、腰への負担が少なくなり楽です。
注意が必要なのは、コルセットではなくサポーターのほうがいいこと。
腰自体を動かないように固定するコルセットは、かなり重症のときに使うものです。
コルセットは常時使うと筋力が低下して、治りが遅くなる恐れがあります。
なので、よほど重症でなければサポーターのほうがいいと。
わたしが通っている接骨院でも、サポーターのほうを推奨していました。
わたしが使ってみたなかで、おすすめなのはこちらです。
ウォーキング
ウォーキングは、筋力アップのために継続することがおすすめです。
筋力がつくと、姿勢がよくなり腰痛予防になります。
腰が痛いときにウォーキングをすると、悪化する場合があるのでおすすめしません。
痛みがなくなったら専門医に相談しながらウォーキングを始めてみるのがいいですね。
「ウォーキングする時間や場所がない」という方は、chocoZAPのような24時間ジムに通ってみるのもありです。「コンビニ感覚で通える」というコンセプトの通り、普段着のままいつでも通えます。仕事帰りにジムに寄って帰るというのもメリハリがついて良いですよ。
日常にちょこっとだけカラダにいいことをchocozap

本を読む
腰痛について解説した本を読むことは、専門医にみてもらうのと同じくらい重要。
腰痛について理解していると、専門医にみてもらったときに症状が的確に伝えることができるからです。
また、腰痛の本を読むことは普段の生活習慣を改善することにもつながります。
わたしがおすすめする本は、「腰痛の9割を治す、たった1つの習慣」です。
こちらの本は、腰痛のメカニズムや症状別にストレッチ法が分かりやすく書かれています。
1日1分で痛みが消えるストレッチや筋トレが知りたい方へ。



わたしはこの本を読んで、実際に腰痛が改善しました。
Amazon Unlimitedに入っている場合は追加料金なしで読める場合もあります。
まとめ


タクシードライバーは、腰痛になりやすいです。
長時間同じ姿勢で座っていることが、腰に悪いからです。
わたしも、タクシードライバーに転職して1年後に腰痛を患いました。
ですが、この記事で紹介した対処法を行い、いまはほとんど痛むことがなくなってます。
わたしが行っている腰痛対処法は、つぎのとおりです。
- シートクッションを敷く
- 湿布を貼る
- 専門医にみてもらう
腰痛が悪化するまえに、専門医にみてもらうことが大切です。
また、腰痛は一度なると完治させるのは難しく、付き合っていくことが必要。
腰痛を悪化させないためには、日常から腰痛予防をすることが大切ですね。
わたしが実践している腰痛予防は、次のとおりです。
- 腰を伸ばす時間をつくる
- 片足上げ
- 腰痛サポーター
- ウォーキング
- 本を読む
普段から腰痛予防をすることで、痛むことが少なくなります。
そして、痛みだしたら早めに専門医にみてもらうことが大切です。
腰痛とうまく付き合いながら、体調管理することで、タクシーの仕事も楽しく続けられます。
タクシーの仕事を楽しく続けていくうえでは、仕事の道具にこだわることも必要。
タクシードライバーにとって大切な道具の一つは、靴です。
タクシードライバーの仕事を快適に続けるためにおすすめな靴については、こちらの記事で解説しています。