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タクシー運転手は恥ずかしい仕事?現役ドライバーがその理由を解説
世の中では、タクシー運転手が恥ずかしい仕事だと思われているの?
これからタクシー運転手へ転職を考えているけど、家族に反対されないか心配。
タクシー運転手へ転職した人が、実際にどう感じているか知りたい。
本記事では、このようなお悩みを解決していきます。
この記事を書いている私は、ドライバー歴6年の現役タクシー運転手です。
私はこれまでの6年間で、さまざまなお客様を乗せてきました。
その中で感じたことは、人によってタクシー運転手に対しての捉え方が違うということです。
この記事では、実際に私がタクシー運転手として働いてきた経験にもとづき、この仕事が世の中で「恥ずかしい仕事」だと思われているのかどうかや、その理由について解説しています。
結論から言うと、残念ですが、タクシー運転手が恥ずかしい仕事だと思っている人は一定数います。
何故タクシー運転手が恥ずかしい仕事だと思われているのかというと、一部の素行が悪いタクシー運転手の行動が、タクシー運転手全体のイメージに繋がっているからです。
また、「運ちゃん」という呼ばれ方にも現れているように、「車の運転をするだけの簡単な仕事しかできない」というような見られ方もしているのかもしれません。本当は、お客様にいかに快適に過ごしていただくか、交通事情を見極めて迅速に目的地まで連れて行くなど、結構高度なスキルを求められるんですけどね…。
本文の方で、より詳しく解説していきますが、ドライバーを続けていけば「仕事に対するプライド」のようなものも生まれてきますので、世間一般のイメージはあまり気にならなくなります。「恥ずかしい仕事」かどうかは、結局は自分自身が決めることなんです。
- なぜ、タクシー運転手が「恥ずかしい仕事」だと思われてしまうのか
- 現役ドライバーの実体験
ブログの筆者について
タクシー運転手という仕事に興味はあるが、世間からのイメージが気になってしまうという方にお伝えしたいのは、タクシー会社にも優良企業があるということ。例えば大手4社の一角である大和自動車交通は上場企業でもあります。肩書きが気になる方は、こうした信用のある会社に勤めることで、家族など周囲からの見られ方も変わります。
良い求人を見つける場合には、タクシー業界専門の転職エージェントに相談するのがおすすめです。私のおすすめはドライバーズワークです。業界に精通したアドバイザーが、あなたの希望に合った会社を見つけてくれます。「タクシー運転手という仕事のイメージが気になる」といったことも、ぜひ相談してみてください。
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タクシー運転手は恥ずかしい仕事なのか?
記事の冒頭でも書いた通り、タクシー運転手を恥ずかしい仕事だと思っている人はいます。
もちろん、恥ずかしい仕事だと思っていない人もいます。その割合は、時代と共に変化しているようです。
世の中全体でいうと、一昔前はタクシー運転手は恥ずかしい仕事だというイメージが強かったようですが、時代が進むにつれて、一つの職業として認識されつつあるようです。
今も運転手を恥ずかしい仕事だと思っている人が一定数いるとは思いますが、その原因として、素行が悪いタクシー運転手がいて、そのイメージが残っていることが挙げられるでしょう。
これからその背景について詳しく解説していきます。
恥ずかしい仕事だと思われるのはなぜ?
タクシー運転手が恥ずかしい仕事だと思われるのは、素行が悪いタクシー運転手がいることだと先ほどお伝えしました。
とはいうものの、全てのタクシー運転手の素行が悪いわけではありません。マナーを守り、真面目に働いているタクシー運転手はたくさんいます。
わたしがタクシー運転手をしていて感じることは、ルールやマナーを守らないタクシー運転手が一人いると、タクシー運転手全体のイメージに繋がりやすいということです。
わたしが知る限りでは、少数のドライバーのマナー違反がタクシー運転手全体のイメージに繋がってしまった次のようなケースがあります。
- 喫煙マナーが悪いドライバーがいたために住民から苦情でて利用禁止になった公園
- 買い物をせずにトイレ、喫煙だけしていくドライバーがいると苦情がでて利用禁止になったコンビニ
- 待機マナーや接客マナーが悪いドライバーいたために、特定の施設で待機できなくなるケース
このように利用禁止になった公園やコンビニはタクシー会社から通達が出ているため、聞いたことがあるタクシー運転手は多いのではないでしょうか。
タクシー運転手は、一人の行動が全体のイメージに繋がり易い仕事だということができるでしょう。
時代とともにタクシー運転手の見られかたが変わってきている
タクシー運転手に対するイメージは、時代が進むにつれて良くなってきていると感じます。
理由の一つに、タクシー会社がドライバーの教育に力を入れだしたことがあるでしょう。
例えば、80年代から90年代のバブル期は、タクシー運転手がお客さまを選べるほどタクシーに需要があり、たくさん稼げたと言われています。
わたしが実際にお客さまから聞いた話では、1万円札を振りながらタクシーを捕まえていたそうです。
1万円札はチップ、運賃は別に頂いていたそうです。そんな美味しい話がバブル期にはゴロゴロ転がっていたようですね。
ですが、バブルが崩壊して以降、景気の悪化とともにタクシー需要も減ってしまいました。
タクシーがお客さまを選んでいた時代から、お客さまがタクシーを選ぶようになったわけです。
そのような状況になって、タクシー会社が売上げを確保するために行ったことは、タクシー運転手の教育と管理です。
タクシー運転手をきちんと教育し、きちんとした接客マナーを身につけさせて、他社との差別かを図るようになりました。
昔は勤務時間中にパチンコに行けたけど、タクシー会社が車両にGPSをつけドライバーを管理するようになってからは行けなくなったという話を聞いたことがあります。
タクシー会社に管理されることに耐え切れずに辞めていったドライバーもいるようです…。
いまから考えると、勤務時間にパチンコなんてとんでもないと思いますが、昔はタクシー運転手に対する管理がとても緩かったようですね。
このように時代とともに、タクシー運転手への教育や管理がすすみ、ドライバーの質が上がってきたことで世の中のこの職業に対するイメージも良くなってきたようです。
現役ドライバーとして感じること
時代とともにタクシー運転手の見られ方や社会的評価は良くなっているとは思いますが、「タクシー運転手は恥ずかしい」という見られ方はまだまだ残っていると感じています。
「運ちゃん」という言葉は、タクシー運転手を下にみた呼び方としていまだに残っているようです。
わたしを含め、「運ちゃん」という呼ばれ方をすることに対して気持ちよく思わないドライバーは多いと思います。
最近はこの呼び方をされることはほとんどなくなりましたが…。
タクシー運転手になって始めの1年は、この仕事の見られ方が気になった
タクシー運転手になって1年くらいは、「運ちゃん」呼ばわりされることが何度かあり、この仕事の社会的地位の低さを気にしていました。
タクシー運転手に転職を決めたときに、社会からの見られかたはある程度覚悟はしていましたが、お客さまと接するときそのようなことを肌で感じることもあり、そんなときは寂しい気持ちになったこともあります。
ですが、タクシー運転手から昔ひどい対応をされたことがあるお客さまからその話を聞いたときは、同じタクシー運転手として寂しい気持ちと、こんなことをするタクシー運転手がいたのだから、タクシー運転手が恥ずかしい仕事だと世の中からみられても仕方ないという気持ちになりました。
タクシー運転手歴5年のいま思うこと
入社して始めの1年くらいは、このようなタクシー運転手の社会的な地位の低さを感じモヤモヤした気持ちになることがありましたが、それから2年3年と経験を積むうちにだんだんと気にならなくなりました。
なぜタクシー運転手の見られ方のようなものが気にならなくなったのかというと、この仕事に対して誇りのようなものが持てるようになってきたからです。
タクシーを日常の足として利用してくださっているお客さまから「ありがとう」と言われる。小さいことかもしれませんが、その積み重ねがこの仕事の誇りになっています。
最近では、優良ドライバーとして黒タクのドライバーとして乗務していることもあり、黒タクに乗れて喜ばれるお客さまの存在にも支えられており、昔感じていた「タクシー運転手は恥ずかしい仕事なの?」という疑問は感じていません。
これからタクシー運転手になろうと考えているかたには、人々の生活を支える公共交通機関の一つであるタクシーに携わることに誇りをもって携わっていただきたいです。
「タクシー運転手が恥ずかしい仕事」という見られ方になった原因である、タクシー運転手の黒歴史を塗り替えていきましょう。
タクシー運転手への転職を家族に反対されたときの対処法
わたしはタクシー運転手になる前は、アパレル販売員をやってましたが、タクシー運転手に転職するときに家族に反対されました。
わたしの家族は、タクシー運転手が恥ずかしい仕事だと思っていたわけではありませんが、転職を許してもらうまでに1年くらいかかっています。
タクシー運転手に転職したいけど、家族に反対された。このようなときにどのように対処すれば転職を認めてもらえるか、についてこれから解説していきます。
わたしがタクシー運転手への転職を家族に認めてもらうために行ったことは、次のとおりです。
- なぜタクシー運転手になりたいのかを伝える
- まずは家族の反応を受けとめる
- タクシー運転手をやることへの不安点を洗い出す
- 不安点が実際にどうなのか確認する
- 転職への決意を行動で示す
なぜタクシー運転手になりたいのかを伝える
”なぜタクシー運転手になりたいのか?”ここがハッキリしていないと、家族に転職を認めてもらいにくいです。
理由は、転職してもどうせ続かないだろうと家族に思われるからです。
家族にそう思われなかったとしても、自分のなかで”なぜタクシー運転手になりたいのか?”がハッキリしていないと、この仕事は続きにくいということもあります。
ちなみに、わたしがタクシー運転手になりたいと思った理由は、「年収を上げて家族をきちんと養えるようになりたい」です。
タクシー運転手になりたい理由は人それぞれだと思いますが、自分のなかで整理してよく考えておくと良いと思います。
まずは家族の反応を受けとめる
家族に「タクシー運転手になりたい」と伝えたとき、反対されるケースが考えられます。
わたしも家族にタクシー運転手に転職したいと思っていることを家族に伝えたときは反対されました。
家族が反対した理由は、”交通事故と犯罪にあうリスクがある”ことが心配だということ。
タクシー運転手への転職を家族に認めてもらうためには、まずは反対している理由を知ることが必要です。
タクシー運転手をやることへの不安点を洗い出す
タクシー運転手を始めるときには、本人も家族も不安に感じていることがいくつか出てくるはずです。
このような不安点を洗い出すことは、家族の理解をえるために必要なこと。
なぜなら、不安点があるということはそれを解消できれば、家族も転職を許してくれるはず。
それと、自分自身もタクシー運転手の仕事を安心して始められるでしょう。
タクシー運転手を始めるときに不安点としてあがりやすいことはつぎのとおりです。
- 交通事故のリスクがある
- 犯罪にあうリスクがある
- タクシーがどれだけ稼げるのか分からない
- 老後にやるイメージがある
- 他人からどう見られるか不安
タクシー運転手をやることの不安点が明確になれば、あとは実際にその不安点が当てはまるのかを確認していきましょう。
不安点が実際にどうなのか確認する
タクシー運転手を始めることへの不安が実際にはどうなのか確認するには、インターネットで調べることができますが、一番確実な方法はタクシー会社の会社説明会もしくは面接を受けてみて、会社の採用担当者に直接聞いてみること。
タクシー会社の採用担当者に聞いたほうが確実な理由としては、タクシー会社によってタクシー運転手の待遇が違うからです。
実際にわたしも、タクシー会社の会社説明会に参加したとき、採用担当者に不安に思っていることを全て聞いてみました。
自分や家族がタクシー運転手への転職に対して不安に思っていることが解消されたため、安心して転職を進められましたね。
わたしは自分で直接タクシー会社に電話して会社説明会を申し込みましたが、直接電話することに抵抗がある方や、まだ応募したいタクシー会社が見つかっていないかたには、転職サイトを利用する方法をおすすめします。
転職サイトを利用するメリットは、たくさんある求人のなかから比較してタクシー会社を選べること、転職サイトからタクシー会社に面接等の申し込みをしてもらえることがあります。
わたしがタクシー会社に転職したときは、タクシー専門の転職サイトがあることを知らなくて、たまたまフリーペーパーでタクシー会社の求人を見かけ、そのタクシー会社に応募しました。
結果としては、そのタクシー会社に転職して良かったとは思っていますが、転職サイトがあることを知っていたら利用していたと思います。
タクシー会社に直接電話したときは、緊張してうまく話せなかったです。
タクシー専門の転職サイトを利用してみたいかたは、こちらからどうぞ。登録や応募、転職相談も無料です。
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タクシー運転手への転職を家族に認めてもらうために最も大切なことは、行動すること。
転職サイトに利用したり、会社説明会に参加してみたりして行動することで、あなたの転職への決意が家族に示せます。
家族がタクシー運転手へ不安に思っていることが解消されているなら、あとはあなたの転職への決意を示すのみです。
実際にわたしの家族は、タクシー運転手に転職しても続かないだろうと思い転職を認めてくれませんでした。
タクシー会社の会社説明会に参加することで、自分の揺るぎない転職への決意を家族にしめせて、そのあとタクシー運転手への転職を認めてもらうことができたわけです。
まとめ
この世の中でタクシー運転手を恥ずかしい仕事だと思っている人はいます。
ですが、タクシー運転手を立派な職業だと思っている人もいます。
タクシー運転手が恥ずかしい仕事だと思われる理由は、一部の素行が悪い運転手の行いがタクシー運転手全体のイメージに繋がっていることです。
タクシー運転手は周囲から注目されやすく、一部のタクシー運転手の行動が運転手全体の問題として取りあげられやすい傾向があります。
一部のタクシー運転手のマナーが悪いため、タクシー運転手全体に影響が及んだケースは、わたしが知っている限りでつぎのとおりです。
- 喫煙マナーが悪いドライバーがいたために住民から苦情でて利用禁止になった公園
- 買い物をせずにトイレ、喫煙だけしていくドライバーがいると苦情がでて利用禁止になったコンビニ
- 待機マナーや接客マナーが悪いドライバーいたために、特定の施設で待機できなくなるケース
これからタクシー運転手への転職をお考えの方は、タクシー運転手は一人の行動がタクシー運転手全体のイメージになりやすいことを知っておくとよいと思います。
大手タクシー会社を中心に、タクシー運転手への教育に力をいれてきているため、最近ではまっとうな職業としてタクシー運転手をみている方も増えているように感じます。
とはいえ、タクシー運転手への転職を考えたときに最初に現れる壁は、家族に反対されることかもしれません。
まずは、タクシー運転手という職業や待遇を理解することから始めましょう。
タクシー運転手になることへの不安があれば、その不安がほんとうにそうなのかハッキリさせる必要があります。
タクシー会社の会社説明会や面接に参加して、直接に採用担当者に質問してみることがもっとも確かです。
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タクシー運転手をさらに深く理解したい方は、以下の記事も読んでみてください。
現役ドライバーであるわたしが、タクシー運転手になって後悔していること、良かったことを解説しています。