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タクシー運転手がコロナ不況で営収を上げる方法
コロナ自粛後から売り上げが全然上がらないよ…。
コロナでお客さんが減ってしまって、もうどうやって売り上げを上げればいいか分からない。
コロナ不況が長引けば生活していけない。何か良い方法はないのか?
このような状況のタクシー運転手のかたにはこのページが役にたちます。
ぜひご覧くだださい。
- コロナ不況でも営収を上げる方法
「コロナの影響で、もうタクシーでは以前の売り上げを上げるのは無理だ」
以前の私はこんなことを考えたりもしていました。
タクシー運転手として暮らしていく将来を諦めていましたのですね。
ですがそんな風に腐っていた私を、同じ営業所の上司が「おまえはそんなんでいいのか?」と喝を入れて下さりました。
それから、こころを入れ替えてコロナでも諦めずになんとか生活を維持できるだけの営収を確保しようと思うようになりました。
営収の目標額をたてて、その目標額を達成するために自身の営業方法を見直し、これからご紹介する営業方法を行いました。
その結果、営業方法を変えた7月度の営収が6月度に対して次のように変わりました。
6月度 平均営収
昼 14946円、夜 27972円
7月度 平均営収
昼 17928円(前月比+20%)、夜 32396円(前月比+16%)
6月度は計画休業があり出勤日が少なかったので、平均額で比較をしています。
6月度の昼の平均営収は14946円だったので、足切りしていましたが、7月では17928円まで上げることができました。
夜の営業も6月度は27972円だったのに対して、7月は32396円と3万オーバーまで上げることができていますね。
私が7月度から実践した営業方法は次のとおりです。
ブログの筆者について
コロナ前にやっていたことを思い出す
コロナになる前は当たり前にやっていたことで、コロナになっていつの間にかやらなくなっていることはありませんか?
わたしは、コロナになってお客さまがいなくなってしまってから、やらなくなってしまったことがいくつかあります。
営収を上げるためには大切で以前は当たり前のようにやっていたことですが、いつのまにかやらなくなっていて、これでは営収が上がる訳はありませんよね。
このページをご覧のタクシー運転手のかたも、以前は営収を上げるためにやっていたことで、コロナの影響が出始めてやらなくなってしまったということがあるはずです。
まずはそこから見なおしてみてはいかがでしょうか?
そこにきっと営収を取り戻すためのポイントがあるはずです。
月間の売り上げ目標をたてる
営収を上げるためには、まず月間でどれだけの営収をやりたいか目標をたてることが大切です。
コロナが始まってから、営収ができなくなり目標営収をたてなくなってしまっているドライバーの方がいると思いますが、もう一度目標営収をたてるようにすることをおすすめします。
目標をたてたところで、お客さんが乗らなければ意味がないじゃないかという意見もあるかもしれませんが、そもそも目標をたてていないと営収を上げていくことはできません。
目標の営収があるから、そのために今日も帰りたいけどあと一回頑張ろうと思えますよね。
あと一回と粘ったときに、最後にラッキーの当たりのお客さまが乗ってこられることは、タクシー運転手をやっている方なら誰でも経験があるのではないでしょうか。
なので、営収の目標額をたてることは大切ですね。
まず月間の営収目標をたて、そこから日ごとの営収目標をたてていきましょう。
ささやかで良いので、月間の営収目標を達成したときに自分へのご褒美をつくっておくと更にがんばれるはずです。
他のドライバーの日報を見る
自粛が解除されたからといって、いぜんのように街にお客さまが戻っているわけではありません。
わたしがタクシー運転手をやっている名古屋でもそうですが、池下エリアは居酒屋や高級料亭がたくさんあり、いぜんは池下エリアでの無線配車で営業をすることができましたが、最近では廃業した高級料亭などもありお店からの注文もほとんど入ることがなくなってしまいました。
錦3もお客さまは少しずつ戻ってはいますが、全体数としてはまだまだ少なく、帰りのお客さまの動向も変わってきているように感じます。
他のドライバーの日報を見ることで、どの時間にどのエリアで乗車があるかや、ロングのお客さまがどのような場所で出ているかを知ることができるかと。
コロナになってお客さま動向が変わってきているからこそ、日報を見て情報収集しておく必要があるんですね。
営業時間を増やす
わたしはコロナ自粛中、計画休業で月の半分が休みになっていました。
他の会社でも、勤務時間が短縮されていたと聞きます。
なのでどうしても、このような環境のなかで休みグセや早く帰るクセがついてしまっているドライバーのかたは多いのではないでしょうか。
そのうえお客さまも少なくなって、2~3時間も乗車がないこともザラにあり、早い時間で営業を切り上げてしまうドライバーが増えていると思います。
わたしもそのようなドライバーの一員でした。
ですが、営収を上げるためにはある程度営業時間が必要です。
タクシーの営収に営業時間は関係ない、いっぱつロングをひけば営収を上げれると思われるかたがいるかもしれませんが、コロナ後お客さまの全体数が減っているなかではロングのお客さまをひく確率も下がっていますよね。
そんな状況だからこそ、営業時間の確保は必要不可欠。
なので、コロナになり営業時間が少なくなっているドライバーの方は、もう一度コロナ前の営業時間に戻すことをおススメします。
わたしもそうでしたが、体が早く帰ることに慣れてしまっているため、いきなり営業時間を戻すことは難しいと思います。
一日30分ずつでもいいので、少しずつ営業時間を戻していきませんか?
営業時間を増やしていくことで、営業チャンスが増えてくはずです。
営業回数を上げる
コロナの影響でお客さまの全体数が減っているなかで営収を確実に上げていくためには、まずは営業回数を上げることが必要です。
何時間もお客さまの乗車がなかったということもよく聞く話ですが、このような場合はます1時間に一人でも良いので乗車させることができれば、営業回数も上がってくるでしょう。
営業回数よりも客単価のほうが大切だと思われているかたもいるかもしれませんが、ロングのお客さまをひくのは確率論です。
営業回数が増えれば増えるほど、ロングのお客さまをひく確率が上がるので、営業回数はこのような意味でも重要なのですね。
営業回数の目標をたてる
一日の営業回数の目標、そしてそこから1時間ごとの営業回数の目標をたてます。
目標のたてかたは、あまりに高い目標だと目標が難しそうになってきたときに諦めてしまうことになりやすいので、実現可能で頑張ればできそうだと思える数値が良いかと。
目標がないところには結果もなく、目標があることで営業中の行動が変わってくることは、わたし自身の経験からも言えることです。
都心部で手上げでの営業を軸にする
コロナ自粛中は都心部に人がほとんどいない状態になってしまったため、郊外での無線での営業に切り替えたドライバーの方は多いと思います。
わたし自身もそのようなドライバーの中の一人でした。
しかし無線に絞った営業方法を行った場合、無線が入らないときは2時間、3時間と入らないことがよくあるため、この場合営業回数が上がないことに…。
コロナ自粛が解除された現在は、都心部に人が戻ってきています。
都心部での手挙げでの営業を軸にした場合、手上げのお客さまをお乗せするチャンスと、無線が入ってくるチャンス両方があるため、営業回数を上げやすいですね。
現在は都心部を流していれば、2時間、3時間お客さまが乗ってこないということもまずないでしょう。
何回も粘り強く回る
コロナ自粛が解除されたとはいえお客さまの数は以前よりも減っています。
コロナ前はこの通りのこの辺りを流すとお客さまが乗ってくるというようなことが言えましたが、現在はお客さまが乗ってくると言えるポイントはありません。
お客さまが乗ってくる確率が他の場所にくらべ高いと言えるポイントはありますが…。
なので、お客さまをお乗せするためには、このようなポイントを何回も何回も粘り強く流す必要があります。
流しの営業では通常大通りでお客さまの獲得を狙います。
しかし、大通りはライバルも多いため、なかなか乗車に繋がらないことがあります。
わたしは大通りから一本入った生活道路でもよくお客さまをお乗せします。
このようなお客さまは大通りでタクシーを拾おうと歩いている途中にタクシーを拾うことができるため、とても喜ばれることが多いですね。
腐らないで営業する
「腐らないで営業する」精神論だと思われるかもしれませんが、わたしはこの部分がいちばんだと思っています。
なぜなら、ちょっと前の自分が腐っていたからです。
どうせいくら流してもお客さまは乗ってこないとか、時間が無駄だから今日も早く帰ろうとか考えていました。
営収が上がらないことを、コロナのせいにしていたんですね。
コロナのせいにするのは簡単ですが、そのままだといつまでも営収は上がらずしまいには生活を維持することも難しくなってきます。
なので、「腐らないで営業する」は大切だと自信を持って言えます。
「腐らないで営業する」ことができれば、おのずと行動も変わってきて営収も戻ってくるでしょう。
このページをお読みいただいたかたには、ぜひ自分を変えるきっかけにして頂きたいと思っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。