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タクシーに転職すると入社祝い金がもらえる。入社祝い金をもらえる条件とは?


タクシーに転職すると入社祝い金がもらえるって本当かな?
入社祝い金はどうやったらもらえる?
この記事を書いているわたしは、現役のタクシードライバーです。わたしがタクシーに転職したときは、入社祝い金制度があることを知らず、入社祝い金をもらえませんでした。
どうせ転職するなら入社祝い金がもらえたほうがいいですよね。入社祝い金について調べてみたので、良かったら参考にしてみて下さい。
- タクシーの入社祝い金制度がわかる
- 入社祝金をもらうために必要な条件がわかる
ブログの筆者について


タクシーに転職すると入社祝い金がもらえる?


タクシーに転職すると入社祝い金がもらえることは、以外と知らないかたが多いのではないでしょうか。
入社祝い金をもらえるためには、いくつかの条件があります。
転職するまえは、引っ越しや準備などなにかとお金がかかるので、入社祝い金がもらえると助かると思います。できれば、転職費用をうかしたいですよね。
入社祝い金をもらうことができれば、タクシー転職での経済的な負担を少なくすることができるでしょう。
ではこれから、入社祝い金制度について説明していきます。
入社祝い金とは
入社祝い金とは、タクシー会社に入社するさいにもらえるお金のことです。
入社祝い金は、タクシー会社に就職や転職をするときに、転職サイトやタクシー会社からもらえるお金のことです。
入社祝い金は、支度金、転職支援金、入社準備金など言い方は様々ですね。
入社祝い金制度がある理由は?
入社祝い金は、タクシー業界以外ではあまり聞いたことがないかもしれません。
そもそもなぜ入社祝い金というものがあるのでしょうか?
タクシー業界は慢性的な人材不足であることが、大きな理由です。
タクシー業界はドライバーが足りていないうえに、タクシー運転手の平均年齢は60.1歳(平成30年)と高いため、これから高齢ドライバーが辞めていくとさらに人材不足がすすむと予想されます。
わたしが働いているタクシー会社でも一年中新しい人が入ってきていますし、採用担当の人は県外に行って転職者をひっぱってきているくらいです。
それだけ、人材不足がタクシー会社にとって死活問題となっているのですね。
入社祝い金によって、採用を促進させようということがタクシー会社の狙いのようです。
タクシー会社が新しい人を採用すると国から補助金がもらえるということを、いぜんわたしは会社の管理職に聞いたことがあります。
この記事を書いている2021年1月現在はコロナの真っただ中ですが、こんなときでも次から次と転職者が入ってくるのが納得です。
入社祝い金はタクシー会社と転職サイト両方からもらえることがあります。
転職サイトからの入社祝い金は、転職サイトがタクシー会社に転職者を紹介して入社が決まった場合、タクシー会社から転職サイトに人材紹介料が支払われますが、この人材紹介料の一部が転職者に入社祝い金として支給されているようです。
入社祝い金って幾らぐらいもらえる?
入社祝い金でもらえる金額は、転職サイトやタクシー会社によってさまざまです。
参考までに、金額の目安をのせておきますね。
- 転職サイト 5~10万円が目安
- タクシー会社 10~30万円が目安
入社祝い金がもらえるのはいつ?
入社祝い金は、タクシー会社、転職サイトともさまざまです。一般的に多いパターンを説明していきます。
タクシー会社
タクシー会社から入社祝い金が支給されるタイミングは、入社して1ヶ月後であることが多いようです。入社して半分が支給され、その1ヶ月後に残り半分が支給されるタクシー会社もあるようですね。
入社して直ぐに入社祝い金を支払うと辞めてしまう恐れがあるため、入社後1ヶ月たたないともらえないようです。
わたしが働いているタクシー会社でも入社して一ヶ月以内に辞める人が多いため、入社して1ヶ月後という時期は納得です。
わたしが働いているタクシー会社では、2種免許を取得した日が入社日とされています。免許書の表に書いてある公布日が入社した日であると、会社の上司に教えてもらったことがあります。
転職サイト
転職サイトから入社祝い金が支給されるタイミングは、転職サイトによって異なりますが、入社してから2~3ヶ月後であることが多いです。
転職サイトから入社祝い金をもらう為には、入社が決まった後に転職サイトに申請する必要があります。
入社祝い金がもらえる条件とは?
タクシー会社によっては、入社祝い金に条件がある場合があります。
これからご説明する入社祝い金がもらえる条件については、普通に働いていればクリアできるような条件です。ズルをして入社祝い金をもらうことがないように定められているわけですね。
就労期間
就労期間については、入社祝い金が支給されてすぐに辞めてしまった場合に、受け取った入社祝い金を会社に返金しなければならない場合があります。
就労期間がどれくらいかについては、タクシー会社によって様々です。タクシー会社に確認しましょう。
出勤率
出勤率とは、出勤日数÷計画勤務日数です。
かんたんに言うと、出勤日に対して休まずにどれだけ出勤できたかという比率ですね。
タクシー会社にとって出勤率は、利益を上げていくうえで重要な指標となっておりタクシー運転手を評価する基準にもなっています。
入社祝い金が支給される条件として、出勤率90%以上というのが一つの目安に。
入社祝い金があるタクシー会社をどうやって探す?


入社祝い金があるタクシー会社を効率よく探すには、タクシー専門の転職サイトを使うことがおすすめです。
例えば、タクシー転職サイトの「タクQ」は、同転職サイトから最大10万円の入社祝い金が支給されます。タクQから入社祝い金が支給されるためには、タクQの紹介で入社が決まり、タクQに申請をする必要があります。
タクQでは、さまざまな条件でタクシー会社を検索することができ、入社祝い金がもらえる求人案件のみを表示させることができるので、とても効率的ですね。
入社祝い金が支給されるタクシー会社を選べば、タクシー会社からとタクQからと合わせて最大40万円の入社祝い金をもらうこともできます。
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転職する費用を抑えたい人が押さえたいポイント


タクシーに転職するさいに、どうやったら転職費用を抑えることができるかご説明します。
いま手持ちのお金がないけど、タクシーに転職しようとしているかたは参考にしてみてくださいね。
寮があるタクシー会社がある
タクシー会社は、寮を備えていることがあります。
タクシー会社の寮に住めば、自分でアパートを借りることに比べて費用を抑えることができます。
タクシー会社の寮に住む費用は、2~6万円くらいが相場です。
タクシー会社の寮については、こちらの記事で詳しく解説しています。



タクシー業界は、慢性的な人材不足にあります。
わたしが働いているタクシー会社の採用担当者は、人材を確保するために、わざわざ他県に出向いて人材を確保しているくらい。
寮を備えることで福利厚生を充実させて、より多くの人材を確保しようというタクシー会社の狙いがあります。
タクシー会社が2種免許の費用を負担してくれるかを確認しよう
タクシー会社は、2種免許の取得費用を負担してくれることが多いです。
タクシーに転職するときには、これから応募しようとしているタクシー会社が2種免許の取得費用を免除してくれるかどうか確認をしましょう。
わたしがタクシーに転職したときも、2種免許の取得費用は全額免除、自動車学校に通っている期間は日給が支払われたため、とても助かりました。
注意点は、タクシー会社によっては2種免許の取得費用を免除するための条件があることが多いこと。
わたしが働いているタクシー会社では、2年間勤務することが条件です。もしも入社して2年以内に退職してしまうと、2種免許取得にかかった費用を返還しなければなりません。
この点も、タクシー会社に応募するさいには確認するようにしましょう。
2種免許取得については、こちらの記事で詳しく解説しています。興味があるかたはご覧ください。
制服があるタクシー会社は、貸与してくれる場合が多い
制服があるタクシー会社では、制服を貸与してくれる場合が多いです。
大手のタクシー会社では、自社のイメージを確立するためにドライバーには制服を貸与していることが多いですね。
わたしが働いているタクシー会社でも、制服が貸与されています。
詳しく言うと、自動車学校に通うことが決まったときに制服として、ジャケット、スラックス、シャツ、靴などが支給されました。
スーツなど一式を自分で揃えるとなると、5万円以上はかかるためありがたいですね。
タクシー会社によっては、制服を貸与する条件がある場合があるので注意が必要です。
わたしが働くタクシー会社では、2年間勤務することが制服を貸与する条件になっています。
もしも入社して2年以内に退職してしまうと、制服の代金をタクシー会社に支払わなければなりません。
タクシーに転職するときに費用は、どれくらいかかる?


- 釣り銭準備金→24,000円くらい
- 金銭トレー→1,500円くらい
- 営業中使用するもの(バインダー、筆記用具、小銭入れ、お札入れ)→800円くらい
- 身だしなみ品(ハンカチ、腕時計、黒靴下など)→4000円くらい
タクシーに転職するときには色々とお金がかかります。上記に、最低限必要なものをリストアップしてみました。
金銭トレーや腕時計などはぴんきりなので選ぶ物によって金額は変わりますが、参考までにご覧いただければ幸いです。
とりあえずタクシーで営業するために必要なものを一通り揃えると、3,0000円くらいは必要でしょう。
1.釣り銭準備金
釣り銭準備金とは、タクシーの営業で現金でお支払いのお客さまにお釣りを返すためのお金です。
わたしは釣り銭準備金を、243,00円くらい用意しています。
- 5千円札×2枚
- 千円札× 8枚
- 500円×5枚
- 100円×30枚
- 50円×10枚
- 10円×30枚
金種 | 枚数 | 合計 24,300円 |
5000円札 | 2枚 | 10,000円 |
1000円札 | 8枚 | 8,000円 |
500円 | 5枚 | 2,500円 |
100円 | 30枚 | 3,000円 |
50円 | 10枚 | 500円 |
10円 | 30枚 | 300円 |
タクシー会社によっては、釣り銭準備金をはじめの1年間くらいは貸してくれることもあります。この場合は、営業に出る前に会社からお金を借りて、営業から戻ってくたときに返すというように、その日ごとに貸し出しが行われます。
2.金銭トレー
金銭トレーとは、タクシー営業でのお会計のさいに、現金の受け渡しをするために必要なものです。
タクシーの車種によって金銭トレーが装備されていることがあり、この場合には金銭トレーは必要ありません。
さいきん新型のワンボックス型のタクシー(JPN TAXI)が多くなっていますが、この車には金製トレーが装備されているかと。
3.営業中使用するもの(バインダー、筆記用具、小銭入れ、お札入れ)
バインダーとは、営業日報は挟むための物です。タクシーでは営業中に、乗車区間や乗車料金、乗車時間などを営業日報に書き込んでいます。
最近では、自動日報が導入されているタクシー会社が多いと思いますが、自動日報と一緒に手書きの日報を記入していることが多いかと。
筆記用具とは、手書きの日報やタクシーチケットに記入するために必要です。ボールペンが1本あれば大丈夫ですが、わたしはボールペンを失くしてしまったときのために予備のボールペンをもう一本常備するようにしています。
小銭入れとお札入れは、釣り銭準備金を収納しておくために必要です。わたしは100円ショップで売られている物を愛用しています。
4.身だしなみ品(ハンカチ、腕時計、黒靴下など)
タクシー会社では、身だしなみとしてハンカチ、腕時計、黒い靴下の着用が指示されていることが多いです。
靴下は、靴に合わせた黒色で無地の物が望ましいでしょう。身だしなみ品については個人的には高級な物を身につける必要はないかと。
わたしは、ユニクロで売られている3足で990円のものを愛用しています。
まとめ


タクシーに転職するときに入社祝い金をもらうことができれば、転職にかかる費用をうかすことができます。
そのためには、入社祝い金が支給されるタクシー転職サイトを利用することが必要です。タクシー求人サイトの「タクQ」の紹介で、入社祝い金が支給されるタクシー会社に応募すると、最大40万円の入社祝い金がもらえます。
タクシーに転職するときには、タクシーの営業に必要な費用が30,000円くらいと、最初の給料が支給されるまで生活費が必要です。
入社祝い金が支給されるまでには1~3ヶ月くらいかかりますが、後々のことを考えるともらえるに越したことはありません。
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