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【タイプ別で分かる】ドライバーの仕事おすすめ4選!


ドライバーの仕事に興味があります。
いくつか候補はあるけど、どれにするべきか決められません…。
こんなお悩みにお答えします。
- どんなドライバーの仕事があるか
- 自分に合ったドライバーの仕事
- ドライバーの仕事のメリットやデメリット
ブログの筆者について


この記事を書いているわたしは、タクシー歴6年の現役ドライバーです。
ドライバーをやっているわたしが、ドライバーの仕事の種類や、メリット・デメリットを比較しています。
では、さっそくドライバーの仕事の種類と特徴についてご説明します。
記事の後半では、タイプ別におすすめなドライバーの仕事を紹介しているので、こちもぜひご覧ください。
おすすめなドライバーと仕事内容


おすすめなドライバーの仕事は、これだけあります。
勤務時間 | 年齢制限 | 条件 | 経験 | |
タクシー | 10~20時間(勤務形態により変わる) | 75歳くらいまで | 二種免許 | 必要なし |
トラック | 基本は13時間以内 | 原則なし | 中型・大型免許など | 経験者が優遇 |
バス | 基本は13時間以内 | 60~65歳まで | 大型二種免許 | 必要なし |
ハイヤー | 基本は13時間以内 | 75歳くらいまで | 二種免許 | 必要なし |
大まかな特徴を挙げてみました。
企業や職種によって異なるので、実際は求人などをみてご確認ください。
これから、それぞれのドライバーの詳細をみていきましょう。
タクシードライバー
タクシードライバーは、乗客を目的地まで送り届ける仕事です。
お客さまからお支払いいただいた料金が売上になり、その売上の何%かが給料になります。歩合率の目安は、50%前後です。
タクシードライバーは、このような売上に応じた給料がもらえる歩合制を採用していることが多いです。
タクシードライバーの仕事は、次の2つの工程に大きく分かれます。
- 集客→流し、無線配車、付け待ち
- ご案内→乗客を目的地まで送る
基本的に、集客してご案内する。ご案内が終わったら、集客する。この繰り返しです。
また、お客さまを相手にする仕事なので、接客業としての側面もあります。
集客方法は、タクシードライバーやタクシー会社によってさまざまです。
ドライバーの中には、ドライバーを直接指名して乗られる固定客をかかえていることもあります。
休憩は、乗車中でなければいつでもとることができ、自由度が高い仕事だと言うことができるでしょう。
トラックドライバー
トラックドライバーと一口に言っても、仕事内容は多岐に渡ります。
種類 | 特徴 | 必要な免許 | 平均年収 |
長距離輸送 | 輸送は片道300kmを越える | 大型免許、中型免許など | 300〜500万円ていど |
ルート配送 | 倉庫で荷物を積んで、指定場所を周りながら配送する | 普通免許、中型免許など | 300〜400万円ていど(地域差あり) |
宅配 | 小口の荷物を届け先まで配送する | 普通免許、中型免許など | 380〜400万ていど |
引っ越し | 荷物の梱包や配送、積み下ろしなど | 普通免許、中型免許 | 320〜440万ていど |
基本的に荷物を運ぶ仕事なので、接客の要素はかなり少ないでしょう。
荷物を運ぶだけでなく、荷物の積み下ろし作業などあり、体力が求められる仕事かと。
未経験でも応募できる企業もありますが、経験者のほうを優遇する企業も多いようです。
トラックドライバーについて詳しく知りたいかたは、トラック経験者であるドラ助さんが運営されているDrivers-Labをご覧ください。
様ざまなトラックに乗ってきた経験から、トラックドライバーのリアルな体験談が語られているのでおすすめです。
このブログを読めば、物流業界についても分かるはず。
バスドライバー
バスドライバーの種類は大きく4つに分けられます。
- 路線バス
- 高速バス
- 観光バス
- 送迎バス



路線バスは誰でも一度は利用しているため、イメージしやすいのではないでしょうか。
バス停ごとに乗客を乗り降りさせて、立っている乗客がいたり、運行ダイヤがあったりと、高い運転技術が求められる仕事です。
高速バスは、主に高速道路を走り、運行距離が長くなります。
夜間運行もあるため、夜間運転する場合もあるでしょう。
観光バスは、観光客を乗せて観光地を周ります。
ツアー内容にもよりますが、一日かけて色んな場所を周ることが多いようです。
送迎バスは、病院や幼稚園などの施設へ利用者を送るバスです。
送迎区間が、例えば”駅から病院まで”のように限定されているため、ドライバーの体の負担は比較的少ないでしょう。
わたしは、近所で高齢のドライバーが幼稚園の送迎バスを運転しているのをよく見かけますね。
ハイヤードライバー
ハイヤードライバーは、企業などの役員を送迎する仕事です。
業務内容的には、比較的タクシードライバーに近いです。
参考までに、タクシードライバーとの違いをまとめてみました。
料金の決まり方 | 客層 | 集客 | |
タクシー | メーター料金 | 一般人 | 待機 |
ハイヤー | 企業との契約 | VIP(企業役員や芸能人など) | 企業との契約 |
タクシーにも芸能人や会社の重役が乗ってきますが、比率でいうと一般のお客さまがメインです。
それに比べて、ハイヤーには企業の役員や芸能人といったいわゆるVIPが利用します。
したがって、タクシードライバーに比べてより高いレベルの立ち振る舞い、接遇が求められるでしょう。
所属会社と企業が契約する形で、仕事が決まります。
タクシーのように流しながらお客さまを探す苦労はありません。
給料については、所属会社によって固定給が定められている場合もありますが、所属会社と企業がいくらで契約するかによる面もあるでしょう。
【タイプ別】ドライバーの仕事おすすめ4選!


上記は、ドライバーの仕事を、接客スキルと体力がどれくらい必要かを表しています。
大まかな比較なので、実際は仕事内容によって変わるかもですが、ご参考までに。
トラックドライバーは、荷物の積み下ろしがあったり、長距離輸送があったりするので、体力がいります。
タクシードライバーは、初対面のお客さまでも目的地を聞き出す接客スキルが必要なので、ドライバーの中では最も接客スキルが必要です。
これから、タイプ別におすすめなドライバーの仕事をご紹介していきます。
安定して稼ぎたい人
安定して稼ぎたい人には、トラックかバスのドライバーがおすすめです。
タクシーやハイヤーは、景気や社会情勢の影響をもろに受けますが、トラックやバスは仕事量が安定しているからです。
特に物流業界は、コロナで在宅者が増えたことで、宅配需要が伸びていますが、今後も需要は続くことが予想できます。
バスドライバーは、観光バスは除きますが、路線バスなら景気に関係なく運行は必要なので、安定して稼げるはず。
仕事にやりがいを感じたい人
仕事にやりがいを感じたい人には、タクシードライバーがおすすめです。
タクシードライバーは、直接お客さまと接する仕事なので、”人の役に立てる”やりがいを感じやすい仕事だから。
実際にわたしは、タクシードライバーを6年ほどやっていますが、お客さまから「運転手さん助かったよ。ありがとう」と言ってもらえたときは、何にも変えがたい喜びを感じますね。
タクシーは足が不自由で、病院や買い物へ通うために必要なお客さまも多く、人の役に立つ喜びを直接的に感じれる仕事です。
ここは、他のドライバーにはない特徴です。
タクシードライバーに興味がある方は、こちらの記事を読んでみてください。
>>【成功体験】未経験からタクシードライバーに転職する方法⇒僕はこうやってなった
規則的な生活をしたい人
規則的な生活をしたい人には、ハイヤーか路線バスのドライバーがおすすめです。
どちらのドライバーも、基本は夜勤がないので、朝起きて夜寝る規則的な生活を送れるでしょう。
タクシードライバーでも昼勤を選べば、日中に働くことができますが、他の勤務形態に比べて稼げる金額が少なくなります。
その点、ハイヤーならVIPが利用するのは日中がメイン。路線バスも夜間のダイヤがなければ夜間働くことはほとんどないでしょう。
ドライバーの仕事のメリットとデメリット


これからドライバーの仕事に共通するメリットとデメリットをご紹介します。
メリットだけでなくデメリットも知っておくことで、転職してミスマッチが起こるリスクが下がるので、ぜひ参考にしてみてください。
ドライバーをやるメリット
ドライバーの仕事に共通するメリットは、つぎの3つです。
- 人間関係で悩むことが少ない
- 他のドライバー職へは転職しやすい
- コミュニケーションが苦手でもやっていける
これから具体例を挙げながら、解説していきます。
人間関係で悩むことが少ない
どのドライバーの仕事も基本的には乗務中は一人です。
会社と連絡をとる場面はあるでしょうが、一般的なサラリーマンと比べると、コミュニケーションの頻度はかなり少ないかと。
会社の人と話すことはありますが、そこまで立ち入った話しにはなりません。
「今日こんな場所に行った」とか「乗ってきたお客がこんなこと言ってきた」とかくらいですね。



職場の不毛な人間関係で悩んでいる人は、一度ドライバーの仕事を考えてみるとよいかもしれません。
他のドライバー職へは転職しやすい
ドライバーの仕事を続けるためには、安全運転のスキルや地理を身につけなくてはなりません。
このようなドライバーのスキルは一度身につけてしまえば、他のドライバーになったとき活かせます。
もちろん乗る車によって必要な免許は変わりますが、運転することにおいて基本は同じです。
例えば、タクシードライバーからトラックドライバーに転職すると、運転や地理のスキルが活かせます。
プラスアルファで、荷物の積み下ろしの段取りや体力は必要になるでしょう。
ドライバーとして安全運転や地理のスキルをしっかり身につけておけば、後から他のドライバーへ転職することも容易です。
コミュニケーションが苦手でもやっていける
ドライバーはコミュニケーションが多少苦手でもやっていけます。
なぜなら、そこまで高いコミュニケーション能力は求められないからです。
というのも、わたしは前職アパレル販売員をやっていましたが、コミュニケーションは得意でも好きではありませんでした。
他人と話すのは嫌いではありませんが、どちらかと言うと一人でいる時間のほうが好きです。
「それでよくアパレル務まったな」と言う話はさておいて、こんなわたしでもタクシードライバーが務まっているのだから、多少コミュニケーションが苦手でも心配ありません。
タクシーでは、会話好きなお客さまに会話を合わせるくらいはしますが、それよりも安全に目的地まで送り届けるほうが大切なはず。
全く他人と話せないわけでなければ、コミュニケーションが苦手な人でも十分にドライバーの仕事は務まります。
ドライバーをやるデメリット
ドライバーの仕事に共通するメリットはこちら。
- 事故のリスクがある
- 稼ぐために車に乗り続けなくてはならない
- 免許を失うと職を失う
それでは、順番にみていきましょう。
事故のリスクがある
ドライバーは、車を運転する仕事なので、公道や駐車場でも事故のリスクが常にあります。
トラックやバス、タクシーでも事故のニュースを目にすることがあるでしょう。
ドライバーの運転と心がけしだいで事故のリスクは下げれますが、事故のリスクがゼロになることはありません。
ドライバーをやる以上は、自分の運転が人の命に関わってくることを念頭においておかなくてはならないです。
家族の理解を得ておくことも必要でしょう。
稼ぐために車に乗り続けなくてはならない
ドライバーは、走ってなんぼの仕事。
したがって、車に乗らないと基本的には給料がもらえません。
わたし自身も、「いまは体力があるからいいけど、幾つまで続けられるのかなぁ」なんてことを、たまに考えたりします。
ドライバーから管理職や内勤へ移る道もあるので、体力がなくなる将来のことを考えて準備はしておいたほうがいいと、個人的には思いますね。
免許を失うと職を失う
ドライバーは、免許あっての仕事です。
免許を失えば、車を運転できなくなり、最悪職を失うことも…
免停でも、免許が戻るまで働くことができません。
それは、収入が断たれることを意味します。
ドライバーを続けていくためには、安全や交通ルールに対して高い意識を持つことが必要です。
免許があることによって成り立つ仕事なのです。
ドライバーの仕事の大変なところ


わたしがドライバーのやってきて大変だと感じることのは、次のとおり。
- 座りっぱなしがキツイ
- 運動不足になりやすい
- 事故を起こすとキツイ
これから実例を挙げながら説明します。
座りっぱなしがキツイ
ドライバーの仕事は、きほん運転席に座っているのが長いです。
なので、そもそも長時間座っているのが無理な人にはキツイかと。
以後、腰痛とは付き合い続けています…
意識的に休憩や、車を降りて腰を伸ばす時間を作っていますね。
運動不足になりやすい
乗務中は、運動する時間はほぼゼロ。
故に運転不足になりやすいです。
ドライバーの仕事を続けていると、「体力がなくなった」とか「太った」とかよくきく話。
最近では、筋トレを始めたり、休日にウォーキングしたりと、運動不足にならないように気をつけています。
事故を起こすとキツイ
ドライバーは、事故起こすとどキツイです。
何がキツイって、こんな風にいろいろあるんです。
- 精神と肉体的なダメージ
- 会社からのペナルティ
- 会社からの評価が下がる
- 仲間に迷惑をかける
事故は、会社にとって最も避けたい損害です。
よって、事故を起こしたドライバーにペナルティをかけている会社は多いかと。
わたしが働くタクシー会社では、事故起こすと次のようなペナルティがあります。
- 怒られる
- 報告書の提出
- 車庫整理
- ボーナスの減給など
タクシー会社に限らず、運送会社でも班制度を導入していると聞いたことがあります。
事故を起こすと、同じ班員も連帯責任を負って、班会議などを開いてどうやって事故を減らしていくとか。
ちなみにわたしは、報告書書くのも班会議(事故が議題の)開くのもめちゃくちゃ嫌いです。
新人の頃に事故を起こしてから、もう二度と事故は起こさないと誓いました。
ドライバーの仕事に向いてる人
ドライバーの仕事に向いてる人は、つぎのようなひと。
- 運転が好きな人
- 自己管理が得意な人
- 一人でやる仕事が好きな人
上記のどれかに当てはまる人は、ドライバーの仕事に向いてる可能性が高いでしょう。
これから順番に解説していきます。
運転が好きな人
ドライバーの仕事に共通するのは、運転している時間が長いということ。
よって運転が好きな人のほうが、圧倒的に有利で向いてます。
参考までに、わたしはタクシードライバーをやっていますが、だいたい10時間の勤務時間のうちで6時間以上は車のなか。走っていたり、待機していたりしています。
その他の、トラックやバスなどのドライバーの仕事でも、一般ドライバーよりは確実に運転している時間が長いです。
運転が好きな人であれば、仕事にも慣れやすいはず。
逆に運転が嫌いな人だと、仕事自体が苦痛になる可能性が高い。
ドライバーの仕事をやる前に、運転が好きか嫌いか考えることが必要でしょう。
自己管理が得意な人
ドライバーの仕事は色んな面では自己管理することが求められます。
ドライバーの仕事に共通して必要な自己管理を挙げてみましょう。
- 体調管理
- スケジュール
- 運行中の時間
- 売上など
ドライバーの仕事は、ドライバーの裁量が多くなる傾向がありますが、これは言い換えるとドライバーの責任になるということ。
例えば、体調管理ができないと仕事に穴をあけて会社に迷惑をかけますし、自身の給料が減ることに繋がります。
運行の計画など会社がサポートしてくれるケースもあるでしょうが、基本はドライバーが自己管理する部分が多くなるはずです。
よって、自己管理が得意な人のほうが、ドライバーの仕事には向いています。
一人でやる仕事が好きな人
ドライバーの仕事は、勤務中ほとんどの時間を一人で過ごします。
一人で仕事するのが好きな人には向いているかと。
会社によっては班があり、班のなかでさまざまな話し合いや目標を決めている場合もありますが、乗務中はやはり一人です。
一般的なビジネスマンのように、チームで協力してプロジェクトを成し遂げるような喜びはありません。
なので、一人で淡々と仕事をしたい人のほうが、ドライバーの仕事には向いています。
ドライバーの仕事の楽なところ


ドライバーの楽なところはこんな感じです。
- 運転できれば、難しい仕事ではない
- 仕事のプレッシャーが少ない
- 休日はプライベートを満喫できる
それでは順番にみていきましょう。
運転できれば、難しい仕事ではない
ドライバーの仕事の基本は、人や物をのせて運転することです。
つまり、安全に目的地までいける運転技術があれば、仕事自体はそう難しくはありません。
トラックなら荷物の積み下ろし、バスやタクシーなら乗客の乗車扱いはありますが、基本をおさえてやっていれば問題ないかと。
職人のような難しい作業、クリエイティブな仕事のように頭を使う仕事ではありません。
免許さえあれば、誰でも始めやすいでしょう。
仕事のプレッシャーが少ない
ドライバーになった瞬間、仕事のプレッシャーから解放されます。
何故なら、ドライバーはサラリーマンと違って「プロジェクトを成功させないといけない」とか「チームを纏めないといけない」とか「売上達成しないといけない」とかいうプレッシャーはないから。
タクシードライバーは歩合制ですが、売上が悪ければ自分の給料が減るだけです。
よほどサボったりしていなければ、会社から言われることはほとんどありません。
事故に対する意識はありますが、押さえるべきところをおさえておけば、ドライバーはけっこう気楽です。
休日はプライベートを満喫できる
ドライバーになると休日は仕事のことを忘れてプライベートを満喫しやすいです。
“運転する”という仕事の性質上、仕事を家に持ち帰ることはできないからですね。
ドライバーにはそんなことはまずない。
ドライバーになれば、休日に仕事のことを考える必要もなく、自分がやりたいことや家族との時間などプライベートな時間を満喫できるでしょう。
まとめ


いろんなドライバーの仕事についてご紹介してきました。
ご自分に合いそうなドライバーの仕事は見つかりましたか?
気になるドライバーの仕事がもしあったら、ぜひこの記事に貼っているリンクをたどって詳細を見てみてください。
タクシードライバーについてもっと知りたい方は、当ブログで仕事内容や待遇、転職で成功するコツなど詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。