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【実例あり】タクシードライバーの休憩のとり方を現役ドライバーが解説

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タクシー業界に興味がある人

タクシードライバーって自由に休憩できるって聞いたけど、休みすぎると怒られない?
法律のルールや、実際のドライバーがどう休んでいるか知りたい。

上記のようなお悩みを解決していきます。

私自身、アパレル販売員からタクシードライバーに転職して6年以上経ちますが、タクシーの休憩の仕組みは転職前には想像できなかった自由さがあります。運行管理者の資格も取得しているので、法令面の知識もあわせてお伝えします。

まず知っておいてほしいのは、タクシードライバーにとって「休憩も仕事のうち」だということです。安全運転でお客さまを届けるためには、疲れを溜め込まずにこまめに休むことが必要不可欠。休憩と仕事の質は直結しています。

私自身の休憩パターンは、10分程度の小休憩を2回+40分ほどの食事休憩を1回とる形が基本です。法定の合計60分を一度にとるのではなく、疲れを感じる前にこまめに区切っています。このスタイルにしてから、乗務後半の集中力が保ちやすくなりました。

この記事では、タクシードライバー歴6年・運行管理者資格保有の現役ドライバーが、休憩の取り方・法令のルール・売上との関係を実例を交えて解説します。

この記事を読むとわかること
  • 勤務形態別の休憩時間・法令のルール
  • 休憩場所の選び方と休憩中の過ごし方(現役ドライバーの実例)
  • 「休みすぎ」の罪悪感は不要な理由と売上との関係

ブログの筆者について

トモ

  • このブログの管理人(現役ドライバー)
  • タクシー運転手歴6年
  • 無事故4年以上
  • 運行管理資格保持(内勤1年経験)

Twitterアカウント(@shota_thanks)

「適切な休憩を取りつつ、しっかり稼ぎたい」という方は、タクシー業界専門の転職エージェントに相談するのがおすすめです。

タクシーで稼ぐには、会社とエリア選びが重要になってきます。とはいえ、採用試験を受けるタクシー会社に直接聞いても、なかなか実態を教えてはくれません。そんな時に役に立つのが、転職エージェントです。

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タクシードライバーの休憩の基本ルール

タクシードライバーは乗務中に自由なタイミングで休憩できますが、法令とタクシー会社のルールという2つの枠があります。この枠を理解したうえで、自分のペースで休憩するのが基本スタイルです。

勤務形態別の休憩時間

タクシードライバーの勤務形態は主に3種類あり、それぞれで勤務時間と法定休憩時間が異なります。

スクロールできます
勤務形態勤務時間帯勤務時間法定休憩時間
隔日勤務7時〜翌3時約20時間3時間
夜勤18時〜翌4時約10時間1時間
昼勤7時〜17時約10時間1時間

※勤務時間帯は会社によって異なります。

法定休憩時間は一度にまとめてとる必要はなく、複数回に分けてもOKです。私は昼勤・夜勤ともに「1回でまとめてとる」ではなく、複数回に分けて合計が法定時間を満たすようにしています。

私の場合

10分程度の小休憩を2回、40分ほどの食事休憩を1回というパターンが多いです。こまめに区切ることで、乗務後半も集中力を保ちやすくなっています。

法令で定められた拘束時間の上限

タクシー運転手の労働時間は「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準(改善基準告示)」によって規定されています。令和6年4月1日に改正され、ドライバーの労働環境がより保護される方向で数値が見直されました。

スクロールできます
勤務形態1日の拘束時間月間の拘束時間勤務間の休息期間
日勤(昼・夜)13時間以内(上限15時間)288時間まで継続11時間以上を基本(9時間を下回らない)
隔日勤務22時間以内(平均21時間以内)262時間まで継続24時間以上を基本(22時間を下回らない)

拘束時間には、洗車・点呼・納金など会社にいる時間も含まれます。日勤で月22日勤務の場合、1日の拘束時間の上限は約13時間ですが、会社内の業務を差し引くと実質の乗務時間は12時間程度になります。

「休息期間」は拘束時間内の休憩とは別で、退勤から次の出勤までの時間のことです。令和6年の改正で、日勤の休息期間は旧基準の8時間から「継続11時間以上を基本」へと大幅に引き上げられました。隔日勤務も同様に24時間以上が基本となっており、ドライバーの疲労回復がより重視されています。

休憩場所の選び方

休憩場所は、安全に駐停車できて法律に違反しない場所であれば基本的にドライバーの判断で決められます。ただし、パチンコ店への入店はタクシー会社のイメージ保護のため禁止しているところが多いです。

タクシー専用の待機スペースがある場所は駐車の心配がなく、休憩しやすいスポットです。ベテランドライバーはエリアごとにお気に入りの休憩場所を持っていることが多く、新人のうちは先輩に教えてもらうのも一つの方法です。

私の場合

コンビニや公園での小休憩が多いです。コンビニでは必ず何か購入するようにしています。会社から「近隣住民からの苦情があった場所」の通達が出たらすぐに切り替えるようにしています。

休憩中の過ごし方

休憩中は仮眠・食事・スマホ確認が定番ですが、基本は「体を休めること」を優先しています。特に隔日勤務は20時間前後の長丁場なので、途中で仮眠をとることは安全運転のためにも重要です。

タクシーの座席は広めに作られているので、慣れれば問題なく眠れます。夜勤では10〜20分の仮眠だけでも頭がすっきりします。また、公園でほかのドライバーと話をして気分転換するドライバーも多く、それぞれ自分なりの息抜き方法を持っています。

私の場合

長距離のお客さまをご案内した後に、近くのラーメン屋や牛丼店でゆっくり食事するのが好きです。余韻にひたりながら食べるご当地グルメは、この仕事ならではの楽しみのひとつです。

なお、休憩中のタバコや深夜の騒音には要注意です。近隣住民からの苦情はドライバー個人だけでなく会社のイメージにも影響するため、マナーを守ることが大切です。


休憩の取りやすさは会社の雰囲気や設備によっても変わります。健康的に長く働くためには、働き方に合った会社選びが重要です。タクシー専門のアドバイザーに相談すれば、勤務形態や職場環境まで含めて条件に合う会社を無料で探してもらえます。

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各勤務形態の働き方の詳細(隔日・昼日勤・夜勤のメリット・デメリット)については、以下の記事で詳しく解説しています。転職前の勤務形態選びの参考にしてみてください。

「休みすぎでは?」の心配は不要——休憩と売上の関係

転職したての新人ドライバーが感じやすい罪悪感のひとつが「休憩をとりすぎているのでは?」というものです。結論から言うと、適切な休憩は問題ありません。むしろ必要です。

休憩は仕事のうち

タクシードライバーの給料は歩合制なので、休憩を長くとれば自分の収入が減るだけで、会社から叱られることはほぼありません。最低限の業務(事故なく安全に運行する)を果たしていれば、休憩の多さで指導を受けることはまずないです。

疲れた状態で無理して走り続けるより、適度に休んで集中力を保つ方が売上も安全も上がります。仕事の流れが悪く空車が続くときは、気分転換のためにあえて休憩をとることもあります。気持ちを切り替えてから再出発すると、案外すぐにお客さまが乗ってくることは珍しくありません。

効率よく休憩するためのコツ

休憩の質を上げるためには、移動時間を最小限にすることがポイントです。休憩場所を探すために回送で走り回ると、それだけ営業時間をロスします。

エリアごとにお気に入りの休憩スポットをあらかじめ決めておけば、「休憩したい」と思ったときにすぐ向かえます。「港区ならここ」「新宿ならここ」という引き出しを増やしていくのが、効率的な休憩の基本です。

法定時間より長く休憩することはできる?

法令で定められた休憩時間(隔日勤務なら3時間)を超えて休憩することは可能です。休憩時間はドライバーの裁量に委ねられています。

ただし、営業日報には休憩時間の合計が記録されるため、極端に休憩が多い乗務があれば管理者から状況確認が入ることはあります。また、タクシーはGPSで位置が管理されているので、長時間同じ場所に停車していると「何かトラブルがあったのでは」と会社から電話が入ることもあります。

営業所で仮眠をとることもある

仮眠室やシャワールームなどの設備を備えているタクシー会社もあります。隔日勤務や夜勤は早朝に会社へ戻ってくるため、疲れた状態で帰宅する前に少し仮眠をとれる環境は、長く健康に働くうえで大きな安心感につながります。

どんな休憩設備があるかは会社によって異なりますが、こうした職場環境もタクシー会社選びの重要な基準のひとつです。自分の働き方に合った会社を選ぶことが、長く続けられるかどうかに直結します。自力で求人を探すと設備や内情まで把握するのは難しいですが、タクシー業界専門のドライバーズワークに相談すれば、職場環境まで踏まえて会社を提案してもらえます。

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まとめ

タクシードライバーの休憩について、6年間の経験からまとめました。

  • 休憩時間は法令で定められているが、複数回に分けてとってOK
  • 休憩場所はマナーと法律の範囲内でドライバーが自由に選べる
  • 「休みすぎ」の罪悪感は不要——適度な休憩は安全と売上につながる
  • 効率よく休憩するには、エリアごとの休憩スポットをあらかじめ把握しておく

タクシードライバーとして健康に長く働き続けるためには、休憩の取り方と同じくらい「会社選び」が重要です。仮眠設備の有無・ルールの厳しさ・職場の雰囲気は会社によって大きく異なります。自分に合った環境を選ぶためには、タクシー専門の転職エージェント・ドライバーズワークに相談するのが一番の近道です。業界を知り尽くしたアドバイザーが、無料でサポートしてくれます。

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トモ
【経歴】大手アパレルからタクシードライバーへ転職。ドライバー歴6年。転職経験5回。運行管理者資格あり【発信内容】タクシー業界が気になるかたにむけて、タクシードライバーの仕事内容、待遇、体験談など、分かりやすくお伝えしていきます。
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