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タクシードライバーの夜勤はきついけど一番稼げるって本当?現役ドライバーが解説
タクシードライバーの夜勤って実際どうなのかな?
大変だけど稼げるって聞くけど、他の勤務形態との違いが知りたい。
本記事では、上記のような悩みを解決していきます。
この記事を書いているわたしは、タクシー歴5年の現役ドライバーです。
私は、これまで名古屋のタクシー会社で昼夜勤という勤務形態で働いてきました。昼夜勤というのは、昼勤と夜勤を交互にくりかえす勤務形態です。なので夜勤は月に約2週間ほどやっています。
この記事では、私自身の夜勤での体験に基づいて、夜勤の働き方や、実情を解説しています。
タクシードライバーの夜勤は、タクシーで最も売上があがる時間帯とされる夜間がメインの勤務形態です。
コロナ禍で夜間の外出自粛があった頃は売上が大きく下がりましたが、今では回復しており、本来の最も稼げる勤務形態に戻っています。
そんなタクシードライバーの夜勤について、メリットやデメリットを含めて解説していきます。
- タクシードライバーの夜勤での働き方
- 他の勤務形態との比較
- 実際に夜勤を経験したドライバーの体験談
ブログの筆者について
ちなみに、どんな勤務形態でも、しっかり稼げるかどうかは会社選びも重要な要素です。ドライバーが稼げる仕組みが整っているか、お客様のいる地域に拠点があるかなど、さまざまな角度から比較検討してみましょう。
その際には、タクシー業界専門の転職エージェントに相談するのが近道です。
私のおすすめはドライバーズワークです。業界に精通したアドバイザーが、あなたの要望に親身になって答えてくれます。「お金」や「休日」など、直接は聞きづらいことでも、エージェントを通せば希望の条件の会社を見つけられるでしょう。
まずは以下のリンクからドライバーズワークに問い合わせてみてください。
タクシードライバーの夜勤とは?
タクシードライバーの夜勤は、勤務形態の中でも特に稼ぎやすい働き方です。
(最初にこの記事を書いた2021年は、コロナ渦の真っただ中で状況が少し違っていましたが…)
本来タクシードライバーの夜勤は、タクシー料金が2割増しになる22時から5時までの時間帯を含む最もおいしい勤務形態なのです。
これから、夜勤の働き方について、私自身の実体験をもとに詳しく解説していきます。
夜勤の働きかた
タクシードライバーの夜勤は、夕方から早朝まで働くのが一般的です。
例えば私の場合は、夕方の18時くらいに出庫して、翌朝の5時くらいに会社に戻ってくることが多いですね。
出庫前には点検と点呼があり、会社に戻ってからは洗車と納金があるので、拘束時間は11時間くらいといったところでしょうか。
拘束時間の内訳は以下のような感じです。
点検と点呼(0.5h)+乗務(9.5h)+洗車と納金(1h)=11時間
乗務中に休憩を1時間とりますが、疲れているときなどドライバーの判断で増やしても問題ありません。
1ヶ月の勤務日数は、月に22〜24日くらいが一般的ですね。
夜勤の一日の流れ
わたしが夜勤のとき、実際にどのように仕事しているか、一日の流れをご紹介します。
18時 | 会社に出社。 |
18時~18時半 | 日常点検や点呼を終えたのち、タクシーで出庫する。 |
18時半~21時 | 郊外で無線配車をとりながら、都心部を目指す。 |
21時~22時 | スタンドで給油して、休憩する。 |
22時~1時 | 夜の繁華街を流し、帰宅客を狙う。 |
1時~3時 | 引き続き、夜の繁華街を流す。 |
3時~4時 | 営業所に戻り始める。途中で乗車があることも。 |
4時~5時 | 会社に戻って、洗車と納金をすませてから帰宅。 |
営業区域やドライバーによって、一日の流れは様ざまですが、一例として参考にしてみてください。
夜勤の休日の過ごしかた
夜勤で働いているドライバーにとって、休日の過ごし方は超重要です。
夜勤前に眠れないと、勤務中に眠気が襲ってきたり体調不良につながるからですね。
ですので、夜勤中心で働く方は、休日にいかにリラックスするかを考える必要があります。
以下は、私が夜勤のときの休日の過ごし方の例です。
6時 | 夜勤を終えて帰宅 |
7時 | 風呂に入って、朝食をとる。朝食後はYouTubeを見るなどリラックスした時間を |
9時 | 寝る |
15時 | 起きて、遅めの昼ごはん |
16時 | ブログを書くことや買い物に行くことなど、好きなことをする時間 |
20時 | 夕飯を食べる |
21時 | ブログを書く、テレビを見るなど好きなことして過ごす |
1時 | ラーメンなど夜食を食べる |
2時 | お酒を飲みながらYouTubeを見て、眠くなるまで好きなことをしている |
5時 | 朝方眠くなることが多く、昼間で寝る |
私の場合は、とにかく好きなことをするということを徹底しています。
休日の過ごし方は日によって違いますが、なるべく夜型の生活を変えないようにしていますね。
タクシーの夜勤をやられる方は、参考にして頂きながら、自分に合った休日の過ごしかたを見つけられると良いでしょう。
タクシードライバーの4つの勤務形態を比較
タクシードライバーの勤務形態は、大きく分けて4つあります。
それぞれの勤務形態の勤務時間・時間帯、休日数の目安をまとめてみました。
勤務時間 | 働く時間帯 | 休日数 | |
---|---|---|---|
夜勤 | 11時間 | 18~5時 | 6日 |
昼勤 | 11時間 | 6時~5時 | 6日 |
昼夜勤 | 11時間 | 昼勤と夜勤を交互に繰り返す | 6日 |
隔日勤務 | 20時間 | 8時~4時 | 18日 |
勤務時間や休日はタクシー会社によって異なることがありますが、参考までにご覧ください。
夜勤と他の勤務形態との比較
私は、昼夜勤で働いていると冒頭でお伝えしました。
昼夜勤では、1ヶ月のうちに夜勤を2週間、昼勤を2週間やっているため、夜勤と昼勤、昼夜勤はわたし自身の体験をもとに解説します。
隔日勤務については、私自身はやったことはありませんが、知り合いのドライバーから聞いた情報をもとにご説明しますね。
夜勤と昼勤を比較
夜勤と昼勤の最も違うところは、勤務する時間帯と客層にあります。
勤務する時間帯 | メインの客層 | |
夜勤 | 夕方から朝方まで | 夜の飲食店を利用した客、帰宅のビジネスマンなど |
昼勤 | 早朝から夕方まで | 病院への通院客、買い物客、通勤客など |
夜勤の営業では、夜の飲食店を利用したお客さまや、終電を逃してしまい自宅に帰るお客さまなどがメインの客層になります。
夜間の客層は単価が高い傾向があり、売上が伸びやすいです。
新型コロナで夜間の飲食店の時短営業や酒類提供の自粛要請が出ていた頃は、タクシーの夜勤の売上は急激に下がって苦しかったですね。
私がタクシーをやっている名古屋では、緊急事態宣言が解除されると、売上は少し回復しますが緊急事態宣言が出されると、また売上が苦しくなるということを繰り返していました。
夜勤と隔日勤務を比較
隔日勤務も夜間の時間帯を含みます。
夜勤と隔日勤務の違いは、勤務時間の長さと勤務日数です。
両者の違いを下の表でまとめてみました。
勤務時間 | 勤務日数 | |
夜勤 | 11時間くらい | 24日前後 |
隔日勤務 | 20時間くらい | 12日前後 |
隔日勤務は、夜勤よりも勤務時間が長いですが、その代わりに休日はたくさんとれます。
隔日勤務については、以下の記事で詳しく書いています。興味がある方はご覧ください。
夜勤と昼夜勤を比較
夜勤と昼夜勤の違いは、夜勤日の割合です。
夜勤はあたりまえですが、勤務日の全てが夜勤になります。
以下は、タクシー会社の夜勤と昼夜勤の例です。
昼 | 夜 | |
夜勤 | 0日 | 24日 |
昼夜勤 | 12日 | 12日 |
私が働いている営業所の昼夜勤は、昼と夜を2週間ずつやります。
ちなみにコロナ前は、夜勤のほうが稼げましたが、コロナ渦では両者あまり変わりませんでした。私が働いている営業所では、緊急事態宣言中は、夜勤と昼勤の平均売上が同じくらいになる日がありました。
夜勤のメリットとデメリット
ここでは、実際に私が夜勤をやってみて感じているメリットとデメリットを解説します。
冒頭でもお伝えしましたが、私は昼夜勤という勤務形態で働いているので、昼勤と夜勤を両方やったことがあります。
昼勤と比較しての夜勤のメリットやデメリットをお伝えするので、これから夜勤をやってみようかどうか迷っている方は参考にしてみてください。
夜勤のメリット
私が感じている夜勤のメリットは次の2つです。
- 長距離の利用があれば、売上があがる
- 昼に比べて渋滞のストレスが少ない
それぞれ詳しく解説します。
長距離のご利用があれば、売上があがる
長距離の利用は、1回の走行で高単価を稼げるので、非常に大きなメリットとなります。
終電を逃したお客様などは、タクシー以外の交通手段がありません。ですので、「会社から自宅まで」のように、結構な長距離を乗ってくれるお客様もいます。
これが昼間だと、いくらでも代わりの交通手段があるので、長距離のお客様というのはなかなか見つけられないんですね。
コロナ禍の頃は、夜間の利用者自体が減りましたが、それでもたまに1回で5,000円以上の距離を乗って頂けることがありました。
客単価という面では、夜勤の方が優位性があると思います。
調子が悪くても、一撃当てれば挽回できるという点で、気が楽だと感じていますね。
渋滞のストレスが少ない
昼間に比べて道が空いているというのも夜勤のメリットです。
営業圏にもよりますが、私がタクシードライバーをやっている名古屋では、夜間の道が空いています。もちろん繁華街は別ですが…。
昼勤のときは、いたる場所で渋滞していたり車の流れが悪かったりと、それが結構ストレスになってしまいます。渋滞にはまっている間に、お客様を乗せるチャンスを逃しているわけですからね。
タクシードライバーは運転時間が長いので、渋滞のストレスは心身を消耗してしまいます。心身が疲れると、翌日の勤務にも影響するので、あまりよろしくありません。
それに比べると夜勤は、道の流れがよく渋滞のストレスを感じたことはほとんどありません。
「長距離のお客様を乗せられるか」「夜間の渋滞に悩まされないか」というどちらのメリットも受けるためには、エリアと会社選びが重要になってきます。
タクシー専門の転職エージェント「ドライバーズワーク」に相談し、稼げるタクシー会社を探してみるのも1つの方法です。
ドライバーズワークの担当者から電話がかかってくるので、電話相談できる日を答えます。
転職したい時期やどんな条件で働きたいかを伝えましょう。
例えば「半年以内の転職を考えている」や「ボーナスが〇〇円貰えるタクシー会社を探している」と伝えてみましょう。
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ここまでやれば、あとはドライバーズワークにお任せでオッケーです。
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夜勤のデメリット
わたしが夜勤をやっていて感じる、デメリットは3つあります。
- 泥酔客とトラブルになる可能性がある
- 昼間に働くよりも体が疲れる
- 休日の過ごし方が難しい
それぞれ解説していきます
泥酔客とトラブルになる可能性がある
夜勤をやっていると、泥酔したお客さまとトラブルになることがあります。
とは言っても、わたしが経験した限りでは、このような泥酔したお客さまとのトラブルはそこまでは多くありません。月に1、2回そのようなお客さまにあたることもありますし、何もない月もあります。
トラブルにあいやすいかどうかは、営業エリアやドライバーの対応のしかた等によっても変わるとは思います。
泥酔客とのトラブルは次のようなものがあります。
- 寝てしまって起きない
- 暴言
- 暴行
- 乗り逃げ
わたしが経験した中で一番多かったのは、「寝てしまっておきないお客様」です。
暴言や暴行にあったのは、5年間タクシードライバーをやってきた中で、2〜3回くらいですね。乗り逃げにあったことは、一度もありません。
もちろん、昼勤でもこのような泥酔客とのトラブルがない訳ではありません。ですが、お酒が入ったお客様が多い夜勤のほうが、リスクは高くなると思います。
泥酔客の対応方法については以下の記事でも書いているので、参考にしてみてください。
昼間に働くより体が疲れる
私は、昼勤と夜勤を両方経験していますが、夜勤のほうが明らかに体が疲れます。
夜勤を終えて自宅に帰ってくると、フラフラして、お風呂に入ると寝落ちしていることも度々…。
人はもともと太陽が出ているときに活動して、陽が沈めば休むもの。
夜勤中は、自然の摂理に逆らった生活をしていることになり、体が疲れることは仕方ないことかもしれませんね。
遮光カーテンで部屋を暗くしたり、アイマスクを使って眠るといった対策もできますが、昼勤に比べると体に負担がかかっているとは感じますね。
休日の過ごしかたが難しい
夜勤をしていると、休日をどう過ごしたらいいか悩むことがあります。
「夜勤→休日→夜勤」という感じで夜勤に挟まれた休日は、基本的には仕事の日と生活のリズムを変えないように夜起きているのがベストだとは思います。
しかし、休日に夜起きていることは意外と難しいと感じています。
なかには夜起きているのが得意な人もいるようですが、わたしは苦手ですね。
まず、休みの日は仕事の緊張状態から解放されてリラックスしているため、いつも以上に夜眠くなりやすいです。さらに、休日の日中に家族と出かけたときなどは、仕事とは別の疲れのせいで起きているのはかなり辛くなります。
夜勤は、休日に体を休めなければならないのですが、そのタイミングを調整するのが難しいんですね。特に家族がいる方は結構大変だと思います。
コロナ渦のタクシードライバーの夜勤はどうだった?
新型コロナが流行しだしてから、夜勤がかなり変わりました。
夜の飲食業への時短営業、休業の要請が出されるようになった以降、夜の繁華街から人が遠のき、そこに空車のタクシーばかりが列をなしている。
いくら走っても、乗車がなく空車の時間が長く続く。
コロナ禍のタクシードライバーは、このような状況でひたすら耐えてきました。
業界全体で売上が下がった
コロナ禍でも以前と変わらず稼げたドライバーもいましたが、それはごく少数です。
私のタクシー会社では、夜勤で働くほとんどのドライバーはコロナ禍では売上が下がりました。
実際に私自身、コロナ禍で売上が下がってしまい、給料はコロナ前より4割ほど減ってしまいました。
「こんな状況がいったいいつまで続くのか」と、不安な日々を過ごしたタクシードライバーも多かったことでしょう。
状況は改善してきているので、ひとまずは安心ですが。
今後の対策は?
コロナ禍が落ち着き、夜の街も以前の様子を取り戻しました。
タクシードライバーの仕事も収入も、以前の通りに戻りつつあります。廃業されたり他業界に転職してしまった仲間もいますが…。
今回のコロナ禍で、タクシードライバーという仕事は景気動向に左右されやすく大変だということを実感しました。
では、今後このような状況になったときにどうすれば良いのか? 私は以下のポイントを押さえておくことが重要だと思っています。
- 固定給の割合が高いタクシー会社を選ぶ
- 福利厚生が手厚いタクシー会社を選ぶ
- 介護などの特定の分野に強みを持っているタクシー会社を選ぶ
こうしたポイントを押さえるとなると、やはり大手かその関連会社を選ぶのが良いでしょう。タクシー業界大手4社については、以下の記事でも詳しく解説しているので参考にしてみてください。
これからタクシードライバーになる人が考えておくと良いことは?
コロナ渦にタクシードライバーへ転職しようと考えている人は、特にこれからあげる2点は押さえるようにしましょう。
- 保証給制度があるか
- 研修体制が整っているか
それぞれ解説します。
保証給制度があるか
タクシー業界では、未経験者が乗務開始後の数ヶ月間の給料を保証する「保証給制度」があるタクシー会社があります。
保証給制度は、右も左も分からない未経験者が、乗務開始後の数ヶ月間を仕事を覚えるための期間にするための制度です。
特にコロナ禍のような社会が不安定な時期にはベテランでも売上に苦戦しているので、そんな状況下で保証給制度がない会社でタクシードライバーを始めるのはとても危険です。
保証給制度を採用しているタクシー会社の中でも、保証期間・保証額はさまざまです。
目安としては、保証期間は3ヶ月以上あるタクシー会社が多いので、求人を見る際は必ずチェックしましょう。
求人情報にない際には、転職エージェントに聞くのもありです。ドライバーズワークは、そうした情報も親切に教えてくれます。
研修体制が整っているか
タクシー業界では、大手を中心に新人研修に力を入れているタクシー会社が存在します。
新人研修の内容としては、次のようなものが一般的です。
- 二種免許取得のための教習
- 研修所での教育
- 営業所へ配属後の同乗研修
二種免許取得のための教習
タクシードライバーになるためには、必ず二種免許を取得する必要があります。
二種免許というのは、お客様から報酬をもらって目的地まで連れて行くという業務(タクシーの仕事ですね)を行う際に必ず必要な免許です。この免許がなくタクシー業務を行うことは、「白タク(白ナンバーのタクシー)」ということで禁止されています。
二種免許を取得するための費用は、タクシー会社が負担してくれる場合が多いです。未経験者の方がタクシー会社を選ぶときは、二種免許を取得する費用が免除されるタクシー会社を選ぶようにしましょう。
二種免許費用の免除があるかどうかは求人情報に書いてある場合もありますし、タクシー業界専門の転職エージェントに聞くと教えてもらえます。ここでもドライバーズワークを活用してみましょう。
二種免許を取得するための教習では、タクシー業務に関する知識や運転技術を習うほか、一種免許を取得するときに学んだ内容も学びなおします。
法律的な意味合いで必要なので二種免許の教習を受けますが、タクシードライバーの実務で役立つことが学べると、私は感じています。
研修所での教育
研修所では、実務的なタクシー業務に関するスキルを身につけます。
私が実際に研修所で学んだ内容は次のとおりです。
- 接客マナー
- 安全運転
- 地理
- 法令
- ナビとメーター機器操作
他のタクシー会社でも、これらの教育は行っていることが多いようですね。
教室での教習だけでなく、実際にタクシーに乗って地理や運転を確認する路上研修も行いました。
最近では大手を中心に、研修に力を入れているタクシー会社が増えてきています。
営業所へ配属後の同乗研修
研修所での教育を修了した後、各営業所に配属されますが、一人乗りが始まる前に同乗研修があります。
初めから一人で放り出されるわけではないので安心してください。
同乗研修では、営業所の先輩ドライバーが横に乗り、二人で実際にタクシー業務を行います。
研修所で学んだ、地理や安全運転、メーター操作を身につけられているかの確認や、お客さまの乗車が多いポイントなども教えてもらえることが多いです。
私も、これまで何度も新人ドライバーへの同乗研修をやってきていますが、お客様の対応で気をつけなければならないことや、休憩のとりかたなど、研修所ではあまり教わらないだろうと思うことを細かい内容を含めて教えています。
私のタクシー会社では、同乗研修は1週間前後行っていますが、タクシー会社によって日数は違います。
同乗研修は、一人乗りデビュー後この仕事が続けていけるためにとても大切なものです。
未経験者がタクシー会社を選ぶさいは、二種免許の教習、研修所の教育、営業所での同乗研修が整っている会社を選ぶようにしましょう。
まとめ
夜勤は、タクシードライバーの4つの勤務形態のなかでも特に稼ぎやすい勤務形態です。
ただし、コロナ禍のような経済が止まっている時には利用者が激減し売上も厳しかったので、景気動向に左右されやすい勤務形態ともいえます。
夜勤は、夜間に働き、昼間は寝る生活になるので、生活リズムを保つ意識が必要です。休日に家族とプライベートな時間を過ごすためには工夫が必要かもしれません。
「稼ぎたい」という理由で夜勤を選ぶのはありですが、デメリットも理解したうえで選択することをおすすめします。
この記事を読んで、タクシーの夜勤に挑戦してみようと思われた方は、まずは専門のエージェントに相談してみましょう。「稼ぎたい」「ストレスのない働き方をしたい」など、人それぞれ理想の働き方があると思います。そうした希望を汲み取って、あなたに最適なタクシー会社を選んでくれるのが、ドライバーズワークです。
まずは以下のステップで問い合わせてみてください。
ドライバーズワークの担当者から電話がかかってくるので、電話相談できる日を答えます。
転職したい時期やどんな条件で働きたいかを伝えましょう。
例えば「半年以内の転職を考えている」や「ボーナスが〇〇円貰えるタクシー会社を探している」と伝えてみましょう。
非公開求人を紹介してもらうこともできますよ!
ここまでやれば、あとはドライバーズワークにお任せでオッケーです。
自分自身で求人応募もできますし、担当者から非公開求人を紹介してもらうこともできます。
最短2日での面接セッティング実績もあるので、転職活動をスピーディーに進めることが可能です。
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また、これからタクシードライバーに挑戦する方は、以下の記事を読んでみてください。未経験からタクシードライバーへ転職した私の実体験から、タクシー転職で失敗しないために必要なことを解説しています。