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タクシー運転手に定年や年齢制限はある【再雇用が可能な場合も】

タクシー業界に興味がある人タクシードライバーに定年はあるの?
60代・70代でも本当に働けるのか知りたい。
上記のようなお悩みを解決していきます。
私自身、他業種からタクシードライバーに転職して6年以上になりますが、転職前は「タクシーに定年はあるのか」「何歳まで働けるのか」がよく分かっていませんでした。年齢の壁を感じながら転職を迷っている方も多いのではないでしょうか。
実際に私が働くタクシー会社を見てみると、60代のドライバーが多く、リピート客を抱えているベテランも珍しくありません。タクシー業界は他の職種と比べて年齢制限がかなり緩く、定年後でも参入しやすい環境が整っています。
また、大手タクシー会社の多くでは「選択定年制」を採用しており、健康面・運転面に問題がなければ定年後も契約社員として再雇用されるのが一般的です。大手でも75歳まで働けるケースがありますし、中小会社では80歳を過ぎても現役のドライバーがいます。
この記事では、タクシードライバー歴6年の現役ドライバーが、タクシー運転手の定年事情・年齢制限・定年後の転職メリットについて解説します。
- タクシードライバーの定年と最大何歳まで働けるか
- 何歳からタクシードライバーになる人が多いのか
- 定年後にタクシードライバーへ転職するメリットと注意点
ブログの筆者について


定年後にタクシードライバーへの転職を考えている場合、再雇用の条件や働き方はタクシー会社によって大きく異なります。採用試験を受けるタクシー会社に直接聞いても、年齢に関する実態はなかなか教えてもらえません。タクシー業界専門の転職エージェントを活用すれば、希望条件に合った会社を効率よく探せます。
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タクシードライバーに定年はあるの?
タクシードライバーに定年を設けているタクシー会社がほとんどです。ただし、法律上はタクシードライバーの定年について定められておらず、定年後も委託・契約社員として働けるタクシー会社が多いのが実情です。
参議院の調査(令和5年3月末時点)によると、65歳以上のタクシードライバーは全体の47.6%を占めており、60歳以上では63.2%に達しています。タクシー業界の高齢化は他業種と比べても際立っており、実際に何歳まで働けるのか、これから解説していきます。
参考:参議院「タクシー輸送の担い手の確保とその在り方」(令和6年6月)
タクシードライバーは何歳まで働ける?
結論からいうと、大手タクシー会社では最長で75歳まで、中小タクシー会社では80歳代までが限度です。東京都のタクシー大手4社の定年と、再雇用された場合いつまで働けるかをまとめました。
| タクシー会社 | 定年 | 委託・契約 |
|---|---|---|
| 大和自動車交通 | 60歳 | 75歳 |
| 日本交通 | 65歳 | 68歳 |
| 帝都自働車交通 | 65歳 | 73歳 |
| 国際自動車 | 65歳 | 1年契約で延長可 |
タクシー業界では選択定年制が主流になっています。健康面や運転面に問題がないなどの条件を満たしていれば、定年後も契約社員として再雇用される制度で、契約期間は1年ごとのタクシー会社が多いようです。なお、各社の制度の詳細は変更される場合があるため、応募時に各社に確認することをおすすめします。
75歳以上のタクシードライバーがいる理由
中小タクシー会社では、運転経歴をみて長い期間無事故・無違反の優良ドライバーに限り、80歳を過ぎても雇うことがあります。ちなみに個人タクシーについては、平成14年2月以降に開業した人は、75歳が定年です。
要するに、タクシードライバーは何歳まで働けるかというと、次のようになります。
- 大手タクシー会社は、75歳までが働ける限度
- 中小タクシー会社は、優良ドライバーに限り80歳過ぎても雇用されることがある
- 個人タクシーの定年は原則75歳
タクシードライバーは年齢制限が緩い
タクシードライバーは、他の職業と比べて年齢制限が緩いです。タクシー業界は慢性的な人材不足で、人材を広く求めていることが理由として挙げられます。
タクシードライバーの平均年齢と全労働者の平均年齢を比較してみました。
| 平均年齢 | |
|---|---|
| タクシードライバー | 60.5歳(2024年) |
| 全労働者 | 43歳 |
タクシードライバーは全労働者と比べて平均年齢が約17歳も高いことが分かりますね。タクシードライバーは、運転以外に体を使うことが少なく、年齢関係なく働ける仕事です。
参考:国土交通省「令和6年版 国土交通白書」(2024年データ)
年齢を気にせず応募できるタクシー会社を探したいなら、自分で求人を調べるより転職エージェントに相談する方が確実です。ドライバーズワークなら、年齢・希望エリア・勤務形態などの条件をまとめて伝えるだけで、条件に合う求人を紹介してもらえます。
何歳からタクシードライバーになる人が多いのか?
タクシードライバーになる年齢は人それぞれですが、全国ハイヤー・タクシー連合会の統計結果を見ると、47歳くらいが多いと推測できます。
56.8歳(平均年齢)-9.3年(平均勤続年数)=47歳(タクシードライバーになった年齢)という計算式から推測しています。実際に私が働いているタクシー会社では、40〜50代で入社する方が多いです。
タクシードライバーは体力はいりますが力を使う仕事ではないので、体調管理ができていれば60歳を過ぎても続けていける仕事です。
知っておきたい年齢と事故の関係
タクシードライバーは、高齢になると事故のリスクが高まります。歳をとると身体機能が低下し、安全運転に必要な下記の機能が低下するからです。
- 動体視力
- 体力や筋力
- 判断力
タクシードライバーの事故件数(令和2年)を年齢別に比較すると、60歳以上の事故が全体の68%以上を占めることが分かります。とはいえ、長年のあいだ無事故の高齢ドライバーもいます。高齢でドライバーを続けていくうえでは、身体機能の低下や事故のリスクがあることを理解したうえで、健康管理していく必要があります。
参考:内閣府「タクシー運転手の現状とタクシーに関する事故データ」
定年後にタクシードライバーという選択肢はあり?
結論からいうと、定年後にタクシードライバーへ転職することはありだと思います。タクシードライバーは力仕事ではなく、歳をとっても続けられる仕事だからです。
定年後タクシードライバーへ転職する場合に注意すべきポイント
定年後タクシードライバーへ転職する方が注意すべきポイントは2つあります。
- タクシードライバーになるためには2種免許が必要
- 事故のリスクがある
2種免許はタクシー会社が費用を負担してくれる場合もありますが、若い人に限ってサポートしているタクシー会社もあるので、求人に応募するときに確認が必要です。2種免許の取得方法や費用については、以下の記事で詳しく解説しています。
また、高齢になると身体機能の衰えから事故のリスクが高くなると言われています。自身の身体の状態も考えて判断する必要があるでしょう。
定年後にタクシードライバーをやるメリット
定年後にタクシードライバーをやるメリットは、次の4つです。
- 年齢や経験を問わないタクシー会社が多い
- 年金をもらいながら働ける
- 自分のペースで働ける
- 人生経験を活かして働ける
タクシー会社では、幅広い人材を確保するため採用の間口が広くとられています。一般的には、60代から職を変えようとすると年齢や経験を問われるため転職の難易度が上がりますが、タクシードライバーなら年齢や経験を問われることがほとんどなく、60代からでもスタートしやすいです。
また、タクシードライバーは年金をもらいながらでも働けます。年金をもらいながら働く際の基準額は下記のとおりです。
| 年齢 | 給料と年金の合計(基準額) |
|---|---|
| 60〜64歳 | 47万円 |
| 65歳以上 | 47万円 |
令和4年4月からは、65歳未満については減額条件が緩和され、給料と年金の合計が47万円までに変更されました。この改正により、年金をもらいながら働く人が、より生活しやすくなっています。
さらにタクシードライバーは、自分のペースで働けます。勤務時間や勤務日数が選べるうえ、乗務中のペース配分も自分でできます。疲れ気味の日は休憩を多めにするということも、ドライバー自身の判断でできます。
そして何より、タクシードライバーは人生経験を活かして働ける職業です。タクシーには多種多様なお客さまが乗ってきて、お客さまによって対応方法が異なるからです。実際に私が働いているタクシー会社では、60代のドライバーの中にはリピート客を抱えているドライバーもいます。
定年後の転職を具体的に検討しているなら、以下のリンクから電話面談を申し込んでみてください。年齢に合った会社選びを無料でサポートしてもらえます。
まとめ
タクシードライバーの定年は、タクシー会社によって異なりますが、65歳での定年が多い傾向があります。ただし、定年後も委託や契約で働き続けられる選択定年制が主流です。
定年後に働く限度としては、大手タクシー会社では75歳まで、中小タクシー会社では80歳代までが目安になります。
タクシー業界は年齢制限が緩く、定年後にタクシードライバーになる場合、気をつけるべきポイントは2つあります。
- タクシードライバーになるためには2種免許が必要
- 事故のリスクがある
定年後にタクシードライバーをやるメリットは、年齢・経験を問わない求人が多く、年金をもらいながら自分のペースで働け、人生経験を活かせることです。年齢を問わず働けるのがタクシードライバーの魅力です。
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定年後の転職、どこに相談すればいいの?
タクシー業界は慢性的に人手不足のため、年齢を理由に転職を諦める必要はありません。業界専門の転職エージェントのドライバーズワークに相談すると、希望に合った求人を紹介してもらえますよ。
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