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タクシードライバーはアルバイトでもできる?正社員との比較も解説
タクシードライバーはアルバイトでもできるのかな?
正社員とアルバイトでは、どの辺が違ってくる?
本記事では、上記のようなお悩みを解決していきます。
✔️ この記事を読むと分かること
- タクシードライバーはアルバイトでもできるかどうか
- 正社員とアルバイトの働きかたの違い
- タクシードライバーをアルバイトでやるメリットなど
ブログの筆者について
この記事を書いているわたしは、タクシードライバーを正社員で5年ほど続けています。
わたしの周りには、アルバイトでタクシードライバーをやってる人が何人かいます。
この記事では、わたしの周りのアルバイトでタクシードライバーをやっている人達やリサーチした内容を参考にして、タクシードライバーのアルバイトについて解説しています。
結論からお伝えすると、タクシードライバーはアルバイトでもできます。
但し、コンビニや飲食店などの一般的なアルバイトとは違うところがあります。
メリットとデメリットを知ったうえで、やったほうが後悔しないと思うので、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
タクシードライバーはアルバイトでもできる?
タクシードライバーはアルバイトでもできます。
ですが、タクシー会社によってアルバイト雇用をしている会社としていない会社があるので、アルバイトでタクシードライバーをやりたい人は、アルバイトの採用枠があるタクシー会社を探す必要があります。
アルバイトのタクシードライバー求人を探すには、タクシー専門の求人サイトを使うと求人数が多く見つけやすいでしょう。
参考までに求人サイトのリンクを貼っておきますね。
アルバイトと正社員との比較
一般的にアルバイトで働きたいかたは、「短時間で働きたい」や「責任が重い仕事は避けたい」などのニーズがあると思います。
アルバイトとしてタクシードライバーをやる場合、他のアルバイトと違い、上記のようなニーズに合わない場合があります。
タクシードライバーをアルバイトでやる場合と正社員でやる場合の違いを、これから詳しく解説していきます。
基本的な仕事内容は同じ
タクシードライバーの仕事は、お客さまを乗せて目標地までご案内する仕事。
この部分はアルバイトも正社員も同じです。
お客さまからみたら、ドライバーがアルバイトか正社員かは分かりません。
アルバイトであっても、タクシードライバーをやるためには2種免許が必要です。
お客さまを安全にご案内するためには、安全運転のスキル、地理の理解なども求められます。
お客さまの命をお預かりして目的地までご案内するという意味では、責任の重さが正社員と同じなのです。
違うのは働きかたと、給料面
タクシードライバーのアルバイトが正社員と違うところは、勤務時間や勤務日数、給料が違います。
勤務時間や勤務日数については、会社との交渉しだいですが、正社員よりも融通がききやすいでしょう。
わたしが働いているタクシー会社では、アルバイトのドライバーは正社員よりも勤務時間が短いです。
休日についても、正社員よりも多く休んでいます。
正社員の給料は、歩合制が基本になっていて売上げに応じたお金がもらえます。
これに対し、アルバイトは基本的には時給換算で働いた時間に応じて給料がもらえますね。
タクシー会社によっては、時給と歩合を組み合わせた給料制を採用してこともあるようです。
この場合、時給換算のベースがあったうえで、売上げが基準額を越えると給料が増えていきます。
おさらいとして、アルバイトと正社員を比較した表を載せておきます。
勤務時間 | 勤務日数 | 給料 | |
アルバイト | 7~17時間 | 会社との交渉による | 時給がきほん |
正社員 | 10~20時間 | 12~24日 | 歩合給がきほん |
勤務時間や勤務日数は、どの勤務形態で働くかによって違います。
アルバイトのほうが正社員よりも勤務時間は短くなることが多いです。
タクシードライバーの勤務形態について詳しく知りたいかたは、こちらの記事が参考になります。
>>タクシードライバーの夜勤を現役ドライバーが解説。4つの勤務形態を比較
タクシードライバーをアルバイトでやるメリット
タクシードライバーをアルバイトでやるメリットを、挙げてみます。
ここで挙げるメリットは、タクシー会社によっては当てはまらないことがあることをご了承ください。
- 勤務時間や勤務日数の融通がききやすい
- 自分のペースで仕事ができる
- 人間関係で悩むことが少ない
これから、この3つのメリットについて詳しく解説していきます。
勤務時間や勤務日数の融通がききやすい
正社員のタクシードライバーは、一日の勤務時間や月間の勤務日数がある程度決まっています。
これに対しアルバイトは、勤務時間や勤務日数の希望がきいてもらいやすいです。
実際にわたしが働いているタクシー会社では、子育てや家事を佐藤しながらアルバイトでタクシードライバーをやっている人がいますが、正社員よりも出勤時間が遅かったり、土日休みだったりします。
家事や育児、資格の勉強などをやりながら働きたい人にとって、タクシードライバーのアルバイトは一つの選択になってくるかと。
自分のペースで仕事ができる
タクシードライバーは基本的には個人プレーなので、自分のペースで仕事ができます。
それは、アルバイトと正社員変わりません。
どの時間帯、どこを走るかなどの営業方法は、ルールの範囲内であればタクシードライバーの裁量で決めることができるわけです。
実際にわたしも5年以上タクシードライバーをやっていますが、自由度が高いところがこの職業の魅力だと感じています。
タクシードライバーの正社員であれば、自由でありながら一日の乗務である程度売上げをあげなければならないという縛りがありますが、時給で働くアルバイトなら売上げのプレッシャーは少ないでしょう。
人間関係で悩むことが少ない
タクシードライバーは、乗務中お客さまをお乗せしているとき以外はほとんど一人だけの時間を過ごしています。
会社やお店で働く人達と比べて、人間関係で悩むことは少ないです。
出庫する前と乗務を終えてからの会社にいる時間は、会社の人と話すことはあります。
点呼や営業日報の提出などで管理職との関わりはありますが、他の業種と比べると上司と過ごす時間は少ないでしょう。
わたしはタクシードライバーに転職する前は、アパレル販売員をやっていましたが、上司からのパワハラで鬱になりかけたことがあります。
このことが原因でタクシードライバーに転職した訳ではありませんが、タクシードライバーは人間関係はかなり楽だと感じています。
一般的にアルバイトは正社員と比べて、人間関係の負担は少ないとは思いますが、どのような職場でも少しは人間関係があるものです。
職場の人付き合いが苦手なかたは、タクシードライバーは一つの選択かもしれません。
タクシードライバーをアルバイトでやるデメリット
タクシードライバーには、この職業特有のデメリットがあります。
タクシードライバーのアルバイトをお考えのかたは、これから挙げるデメリットを知ったうえで、ご検討頂くと良いかと。
- 乗客とのトラブルや事故のリスクがある
- 終業時間が遅くなることがある
- 短期間雇用は一般的ではない
これからこの3つのデメリットについて解説していきます。
乗客とのトラブルや事故のリスクがある
タクシードライバーは、公道での仕事、お客さまとは密室空間。
たとえアルバイトであっても、同じです。
事故を起こすと、乗客の怪我、車両の破損などそれなりの責任を負うことも…。
乗客とのトラブルも、タクシードライバーをやっているとどうしてもリスクがあります。
わたしの経験に限っていうと、お客さまとのトラブルは年に5回くらい。
泥酔したお客さまが眠ってしまい、ご自宅についても起きなかったというケースが多いでしょうか。
昼勤でアルバイトをすれば、酔って乗車されるお客さまはあまりないので、このようなケースでのトラブルは少なくなるでしょう。
アルバイトであってもタクシードライバーは、他の業種にはないような、事故のリスクや乗客トラブルのリスクがあることは考えておいたほうがいいです。
終業時間が遅くなることがある
どんなアルバイトでも、残業になることはあると思いますが、終業時間が決められていることがほとんどです。
タクシードライバーは、乗務を終えて営業所に戻る時間は、予定としてはありますが、お客さま次第なところがあり、場合によっては帰るのが予定時刻よりも遅くなることがあります。
営業所に戻る途中に手が上がってお客さまがご乗車。目的地が長距離で営業所に戻る時間が遅くなる。
このようなことは、タクシードライバーにはよくあることなのです。
これはアルバイトでも正社員でも同じなので、タクシードライバーには定時というものはないと覚えておくとよいでしょう。
短期雇用は一般的ではない
タクシードライバーは、アルバイトでも短期間雇用は一般的ではありません。
このことはあくまでもわたしの推測ですが、タクシードライバーになるために必要な2種免許が関係しています。
未経験者がタクシードライバーに転職する際に、2種免許の取得費用をタクシー会社が負担してくれる場所が多いです。
但しわたしが働いているタクシー会社では、2年間勤務することが、2種免許を会社が負担する条件になっています。
わたしが働くタクシー会社では、2年経たずに辞めると、2種免許の取得費用を自分で払わないといけなくなってしまいます。
2種免許取得費用の条件はタクシー会社によって様ざまだとは思いますが、期間を区切って働きたいかたは、入社するまえにタクシー会社に確認しておいたほうが安心です。
タクシードライバーのアルバイトに向いている人
わたしが考えるタクシードライバーに向いている人は次のような人です。
- 運転が好きな人
- 接客が好きな人
- ゆくゆくは正社員でタクシードライバーをやりたい人
ここで挙げたタイプの人は、タクシードライバーのアルバイトを考えてもいいかもしれませんよ。
運転が好きな人
タクシードライバーは運転が好きな人が向いています。
理由は、一回の乗務で走る距離が長いからです。
具体的には、7時間勤務のアルバイトだったとしても70~100㎞くらいは走るかと。
都心部や郊外、渋滞した道、生活道路などいろんな道を走りますね。
この仕事に苦を感じずに働けるのは、運転が好きな人だと思います。
接客が好きな人
タクシードライバーは、接客業です。
接客な好きな人は、お客さまとの会話や接客を楽しみながらできるでしょう。
実際にわたしも、運転も接客も好きで、楽しくタクシードライバーを続けられています。
売上げが苦しいときや、対応が難しいお客さまをお乗せしたときなど、大変なときもありますが、それでもこの仕事を続けられているのは、接客が好きだからだと思いますね。
ゆくゆくは正社員でタクシードライバーをやりたい人
タクシードライバーとしてゆくゆくは正社員になりたいけど、いまは事情があって長い時間働けない人は、まずアルバイトから始めてみることも良いかと。
アルバイトとして経験を積んだ後に、正社員に登用してもらうことも可能だと思います。
まとめ
タクシードライバーは、アルバイトでもできます。
ですが、飲食業や小売業など他のアルバイトとは違うところを理解したうえでやらないと、アルバイトを始めてからこんなはずじゃなかったという事になりかねません。
タクシードライバーは、お客さまの命をお預かりして、目的地までご案内する仕事。
この意味において、アルバイトも正社員も変わりはありません。
タクシードライバーをアルバイトでやる場合のデメリットは3つあります。
- 乗客とのトラブルや事故のリスクがある
- 終業時間が遅くなることがある
- 短期間雇用は一般的ではない
タクシードライバーの仕事は、常に事故やトラブルのリスクがある点を理解しておく必要があります。
このようなデメリットがあることが許容できる方は、タクシードライバーのアルバイトを考えてみても良いかもしれません。
タクシードライバーをアルバイトでやる場合は、こんなメリットがあります。
- 勤務時間や勤務日数の融通がききやすい
- 自分のペースで仕事ができる
- 人間関係で悩むことが少ない
交通ルールや業界のルール内であれば自分の裁量で自由に仕事ができるのが、タクシードライバーの大きなメリットです。
つぎのようなタイプの方は特にタクシードライバーが向いているでしょう。
- 運転が好きな人
- 接客が好きな人
- ゆくゆくは正社員でタクシードライバーをやりたい人
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