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新卒でタクシードライバーになるのはアリ?就職を成功させるロードマップを公開!
新卒でタクシードライバーを目指すのは辞めておいたほうがいいの?
実際にドライバーやっている人はどう思いますか?
本記事では、上記のようなお悩みを解決していきます。
✔️ この記事を読むと分かること
- 新卒でタクシードライバーになるのはアリかどうか
- 新卒でタクシードライバーなるのをおすすめできるタイプの人
- 就職を成功させるロードマップ
ブログの筆者について
タクシードライバーになる前はアパレル販売員をやっていて、転職経験は5回ほど。
工場勤務から事務員、接客業など人生経験はそれなりにあります。
結論から言うと、新卒でタクシードライバーになるのは、アリだとわたしは考えています。
ただし、タクシードライバーになるメリットとデメリット両方を理解していることが前提です。
これから、新卒でタクシードライバーになるのがアリな理由と、タクシードライバーになるメリット・デメリットを解説していきます。
新卒でタクシードライバーになりたい!という人のために、記事の後半ではタクシードライバーへの就職を成功させるためのロードマップを掲載しています。さきに読みたいかたは、こちらからどうぞ。
タクシードライバーになるメリットとデメリットを知ったうえで、それでもやってみたいと思うかたは、ご自身の判断で就職を決めてください。
そのための判断材料になれば幸いです。
✔ 新卒でタクシードライバーになりたいかたには、タクシー業界に特化した転職サイトを使うのがおすすめです。
タクシー転職サイトをつかうと、新生活の充実度がちがうはず。
わたしが、おすすめなのはこちらの転職サイトです。
無料で利用できるので、気軽につかってみましょう。
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自分で気軽に探せる→求人数業界最多
詳しくは以下の記事でも解説していますので、参考にされてください。
転職サイトの比較を知りたいかたは、こちらの記事をごらんください。
>>【タイプ別】タクシー転職サイトおすすめ3選!現役ドライバーが徹底比較
✔ どうしてタクシー転職サイトは無料で利用できる?
求職者を集めるために、10万円以上の入社祝い金を支給している転職サイトもあるくらいなんですよ~
このことを知ったら、転職サイトを使わない理由はないですよね?
新卒でタクシードライバーになるのはアリ?
結論からいうと、新卒でタクシードライバーになるのは、一つの選択肢としてアリです。
実際にわたしが働いているタクシー会社では毎年新卒者が入社しています。
人によっては、一般企業に就職するよりもタクシードライバーになったほうが輝けるのではと思いますね。
とはいえ、タクシーは合うあわないがハッキリする仕事なので、この仕事をよく理解してから選ばないと失敗しかねないです。
まずは、このあとご紹介するタクシードライバーになるメリットとデメリットから読んでみてください。
そもそもタクシーは未経験からでもやれる仕事なのか?
結論からいうと、タクシードライバーは未経験からでもやれます。
理由としては、入社時に2種免許をとらせてくれて、研修で一から教えてくれるタクシー会社が多いことが挙げられます。
実際にわたしが働いているタクシー会社でも、体感ですが10人のうち9人以上は未経験者です。
2種免許を自分でとると20万円ほどかかるので、これはほんと助かりますね。
研修では、タクシードライバーとして必要な地理や運転のスキルを身につけられるので、教わる気があれば充分にひとり立ちできるかと。
わたしも、タクシードライバーになる前はアパレルだったので、タクシー会社に入社したときは何も分かりませんでした。
なので、未経験からでもタクシードライバーになることは充分可能です。
これから、新卒でタクシードライバーになるメリットとデメリットについて解説していきます。
未経験からタクシードライバーになったわたしの体験談はこちら
>>【成功体験】未経験からタクシードライバーに転職する方法⇒僕はこうやってなった
新卒でタクシードライバーになるメリット
新卒でタクシードライバーになるメリットは、4つあります。
- 2種免許がとれる
- タクシードライバーのスキルが身につく
- 新卒者はキャリアの選択肢が広い
- 人生の選択肢が増える
これからこの4つのメリットについて解説していきます。
2種免許がとれる
タクシードライバーになるためには、2種免許が必要です。
2種免許とは運転免許の一つですが、バスやタクシーなどでお客さまを乗せて運転するために必要な免許ですね。
具体的には、2種免許をとるための費用が免除され、自動車学校に通う期間の日給が支給されるタクシー会社が多いです。
注意点としては、2種免許費用が免除される条件がある場合です。
例えば、「2年間連続勤務すること」が条件になっていて、2年経たずに辞めてしまうと会社から費用が請求されます。
就職を決める前にタクシー会社に確認しましょう。
タクシードライバーのスキルが身につく
タクシードライバーを続けると身につくスキルは、地理と安全運転。
タクシー業界では、未経験でもタクシードライバーとしてひとり立ちできるよう、新人教育に力を入れているタクシー会社が多いです。
研修で学んだことを、現場で実践していくことで、地理や安全運転のスキルが身につきます。
このようなスキルは、他のドライバー職でも役立つかと。
ちなみに、スキルがあれば他のタクシー会社への転職もわりとしやすいですね。
新卒者はキャリアの選択肢が広い
新卒者はキャリアの選択肢が広がる傾向があります。
理由としては、タクシー業界は人材の高齢化で、将来的に活躍できる若い人材が欲しいからですね。
実際に大手タクシー会社のなかには、新卒者の採用枠を設けている会社もあります。
例えば、タクシー会社でのキャリアを積む選択肢としては、次のようなものがあるようです。
- ドライバーとしての専門職
- 管理職
- 配車センター
- 採用部門
会社の規模が大きくなるほど、部署が分かれており、ドライバー以外にも様ざまな人材が必要とされています。
やってみたくても年齢制限がある部署もあるため、新卒者には有利ですね。
ドライバーとして経験を積んだのち、管理職に上がっていくという流れもありますよ!
人生の選択肢が広がる
タクシードライバーを経験していると、人生の選択肢が広がります。
タクシードライバーから他の業界へ転職したとしても、戻りやすいのがタクシー業界です。
その方は、「挑戦して失敗したら、またタクシーに戻ればいい」と言っていました。
タクシー会社にもよりますが、わたしの会社の管理職は辞めた人に対して「また戻りたくなったら戻ってきな」と言っています。
タクシードライバーを経験しておくと、別の業界へチャレンジして失敗してもタクシーに戻れる、という保険ができるわけです。
タクシードライバーにいつでも戻れるという選択肢があると、新しいことにもチャレンジしやすいでしょう。
新卒でタクシードライバーになるデメリット
新卒でタクシードライバーになるデメリットは、下の4つです。
- 合わないと続きにくい
- 事故や犯罪にあうリスクがある
- 長く続けていると、他の業界へ転職しにくくなる
- 将来的に自動運転技術によって、ドライバーがいらなくなる可能性がある
これから、この4つのデメリットについて解説していきます。
合わないと続きにくい
タクシードライバーは、合わないと続きにくい仕事です。
特に職業経験が少ないかたは、イメージと実際のギャップで続けにくいかと。
実際にわたしは、これまでに辞めていく新人さんを何人も見てきました。
- 地理が覚えられない
- お客さまトラブルがトラウマになる
- 事故を起こす
- 思ったほど稼げない
上記は、新人ドライバーがぶつかり易い壁ですね。
もちろん、壁を乗り越えてタクシードライバーを続けている人もたくさんいます。
しかし、そもそもタクシードライバーが合わないと、辞めていきやすいのも事実。
実際にやってみないと分からない部分はありますが、まずはタクシードライバーのデメリットを理解することが大切です。
事故や犯罪に合うリスクがある
タクシードライバーを続けている限り、事故や犯罪に合うリスクがあります。
タクシードライバーは、一回の乗務での走行距離が150〜350km程度と長く、一般ドライバーに比べても事故のリスクが高いと言えるでしょう。
安全への意識を高く持つことで、事故を起こす可能性は減らせますが、追突などのもらい事故を含めリスクがゼロになることはありません。
タクシードライバーの給料は歩合制が基本なので、ケガで働けなると収入が減ってしまう恐れもあります。
また、タクシーに乗ってくるお客さまとは密室で同じ時間を過ごすことに…
タクシーには防犯カメラや防犯ボードなどの対策はされていますが、犯罪に合うリスクもゼロではありません。
タクシードライバーには事故と犯罪にあうリスクがあることを、分かっておくことが必要です。
タクシーの防犯対策について詳しく知りたい方には、こちらの記事が参考になります。
>>タクシーで実際に行われている防犯対策とは?現役のタクシー運転手が解説。
長く続けていると、他の業種へ転職しにくくなる
タクシードライバーを長く続けていると、ドライバー以外の職種には転職しにくくなります。
タクシードライバーを続けていると安全運転や地理のスキルが身につきますが、ドライバーの仕事以外には活かしにくいからです。
実際にわたしの周りで辞めていく人の転職先として多いのは、下記のとおりです。
- 他のタクシー会社
- 前やっていた仕事
- 独立
自分でお店を出した人はいますが、あとは同業か経験がある職業へ戻った人が多いです。
新たに他の業種にチャレンジした人は少ない印象ですね…。
タクシードライバーになった後で合わないと感じたら、早めに他の職業を考えておくことが必要かと。
タクシードライバーを続けるとしても、資格をとることやパソコンなど他のスキルを身につけておくほうが、将来的に安心でしょう。
将来的に自動運転技術によって、ドライバーがいらなくなる可能性がある
タクシードライバーの仕事は、自動運転技術が発達するとなくなると言われています。
わたしの個人的な見解ですが、自動運転技術によってタクシードライバーの仕事がなくなるまでには、まだ10年くらいかかると考えています。
自動運転技術がタクシードライバーの仕事を代替するまでの課題は、次のとおり。
- 待ち合わせ場所が細い生活道路にある場合
- 足腰が弱い利用者へのサポート
- 予想できない動きをする他の交通への対応
- A Iには譲い合いの精神を持ちにくい
またタクシーは、体が不自由な方が利用されることが多く、車イスからタクシーに乗るときなど乗降のサポートが必要不可欠です。
AIは機械的に判断するため、優先道路を走っていて左側から車が近づいてきても、そのまま走っていくと聞いたことがあります。
人間の運転手なら、左から一時停止しない車や自転車がきたら、止まるか徐行することができますよね。
現段階のAIでは、機会的な判断しかできず、予想不能な自体に対応することや、譲るという感覚を持つことは難しいのではないでしょうか。
以上のことからわたしは、自動運転技術によってタクシードライバーの仕事がなくなるには、あと10年はかかると考えています。
新卒でタクシードライバーになるべき人
タクシードライバーになるべき人は、次の3つのタイプの人です。
- 入社後のキャリアプランがある人
- 夢を叶える準備期間としてタクシードライバーをやりたい人
- タクシードライバーの仕事が天職だと思える人
タクシードライバーなるデメリットを知ったうえで、タクシードライバーになりたい人。
その中でも、上記のタイプにあてはまる人にはタクシードライバーはおすすめです。
タクシー会社に入社後のキャリアプランがある人
タクシー会社に入社後のキャリアプランがある人は、目標に向けてモチベーションが維持しやすいです。
特に大手タクシーは、業務範囲が広いこともあり、様ざまな活躍の場があることが多くなっています。
新卒や若い方であれば、管理職や採用担当などドライバー以外のキャリアへの道も開けている傾向もあります。
どのキャリアへ進む場合も、まずはドライバーの経験を積んでからという場合が多いです。
キャリアプランがあれば、少々大変なときも目標に向かって取り組めるでしょう。
夢を叶える準備期間としてタクシードライバーをやりたい人
将来の夢を叶えるための準備期間にタクシードライバーをやるのはおすすめです。
タクシードライバーは勤務時間が日勤でも10時間ていどと長いものの、仕事とプライベートと分けやすいからですね。
実際にわたしも、勤務を終えて家に帰ると、仕事のことは考えずに好きなことに集中できています。
タクシー会社には色んな人がいますが、職場の人に詮索されることはあまりないでしょう。
夢を叶えるための準備をしながらタクシードライバーをやるのは、一つの方法です。
タクシードライバーの仕事を天職だと思える人
タクシードライバーのデメリットを知ったうえで、興味を失わない人は、やってみるべきです。
タクシードライバーには向き不向きがありますが、次のタイプの人は向いている可能性が高いかと。
- 運転が好きな人
- 接客が好きな人
- 個人プレーの仕事がやりたい人
実際にわたしは、上記の3つ全てに当てはまり、この仕事が天職だと感じています。
タクシードライバーになって後悔していることはありますが、この仕事を5年間続けてこれました。
タクシードライバーの実際のところについて詳しく知りたいかたは、こちらの記事をご覧ください。
>>タクシー転職で後悔している6つのこと【現役ドライバーの実体験】
このタイプの人は、タクシードライバーになるのはちょっと待った!
これからあげる3つのタイプの人は、タクシードライバーになるはおすすめしません。
これから、この3つのタイプの人についてかみ砕いて解説していきます。
長時間の勤務はやれそうにない人
タクシードライバーは、一般的なサラリーマンに比べて拘束時間が長いです。
タクシードライバーの働きかたとして一般的なのは隔日勤務ですが、勤務時間は20前後と長いですね。
拘束時間が長いかわりに、勤務した翌日はかならず休みになったり、月間の休日が18日くらいと多かったりします。
20時間の拘束時間のなかには、3時間くらいの休憩時間が含まれています。
20時間も働けないというかたは、昼勤や夜勤を選ぶ選択肢がありますが、それでも10時間くらい拘束されることは覚悟しなければなりません。
したがって、タクシードライバーをやるなら最低でも10時間の勤務時間に耐えられなければ、続けることが難しいでしょう。
夜間起きてられない人
夜間起きてられない人は、働きかたを慎重に選びましょう。
夜勤や隔日勤務は、夜間の時間帯に働きます。
夜間起きてられない人が選んでしまうと、居眠り運転に繋がり危険です。
昼勤であれば、朝から夕方までの勤務なので夜は家に帰って寝れます。
夜間起きてられない方は、昼勤で働くというのも一つの選択肢にはなるでしょう。
わたしがタクシーをやっている名古屋では、月収30万くらいはがんばればいけますが、それ以上稼げるかは人や経験によるのが実情ですね。
夜間起きてられない人は、このあたりをよく考えておかないと失敗します。
給料が安定した職業を選びたい人
給料が安定した職業を選びたい人は、タクシードライバーは合わないでしょう。
なぜなら、タクシードライバーの給料は歩合制が基本だからです。
タクシー会社によっては、歩合給+固定給のとこもあります。
しかしながら、固定給は15〜20万円くらいになっていることが多く、最低限の給料が保証されているにすぎません。
歩合制はやればやっただけ給料がもらえることがメリットではありますが、特にコロナ以降は給料が安定しにくくなってきています。
安定した給料を求めるかたは、タクシードライバーは合わないです。
新卒からタクシードライバーになるロードマップ【成功させる方法】
ここからは、新卒からタクシードライバーへの道を考えている方にむけて、成功させるためロードマップをご紹介します。
わたしがタクシードライバーに転職したときの経験から、どうやったらタクシードライバーとして仕事を軌道にのせられるか具体的に解説していきますね。
- 仕事を理解する
- 家族に認めてもらう
- 自分にあったタクシー会社を選ぶ
- 面接対策する
タクシードライバーとしての道を成功させるためには、この4つが必要です。
これから、具体的に解説していきましょう!
仕事を理解する
まずタクシードライバーの仕事を理解するところから始めましょう。
タクシードライバーになってから、「こんなはずじゃなかった」ということにならないために、最低でも押さえておきたいポイントは4つあります。
- 働きかた
- 給料
- 仕事内容
- メリットとデメリット
タクシーの仕事を理解するためには、まずこの4つを知ることから始めましょう。
仕事内容やメリット・デメリットについては、本記事で解説しているので参考にしてみてください。
これから、タクシードライバーの働きかたと給料について解説してききます。
働きかた
タクシードライバーの働きかたは、大きく次の4つにわかれます。
- 昼勤→一般的なサラリーマンと同じように、朝から夕方まで働く
- 夜勤→夜間勤務のみ。夕方から翌朝まで働く
- 昼夜勤→昼勤と夜勤が週ごとにいれかわる。採用している会社は少ない
- 隔日勤務→1回の勤務で2日分働く。勤務した翌日は休み。タクシーでは一般的な働きかた
どの働きかたを選ぶかは重要です。
体にあわない時間帯で勤務することになってしまうと、働くこと自体が苦痛に感じ、事故を起こすことにも繋がるからですね。
体に無理がない働き方で、目標収入が達成できそうなものを選びましょう。
働きかたで、給料は変わるのかな?
どんな働き方を選ぶかで稼ぎやすさやが変わりますよ。
タクシードライバーは歩合制なので、一般的に売上げがあげやすいとされている夜間の時間帯で働ける夜勤や隔日勤務が稼ぎやすいでしょう。
詳しく知りたいかたは、こちらの記事をごらんください。
給料
タクシードライバーの給料は、歩合制が基本です。
歩合制では、タクシーの売上げにおうじた給料がもらえます。
タクシー会社によっては、固定給で最低限の給料が保証されていることもあります。
固定給がある場合、給料は下記のようになります。
給料=固定給+歩合給
大手タクシー会社では、このタイプの給料制が多いです。
働くほうとしては、固定給があったほうが安心ですし、がんばれば歩合給が増えていくのでモチベーションも維持しやすいでしょう。
このようにタクシードライバーは歩合制が基本なので、経験関係なく売上さえやれば稼げます。
なので、他の業界に比べると、入社1年目から給料が高い傾向があります。
厚生労働省の調べによると、大卒の初任給の平均は20万円程度です。
そしてタクシードライバーの平均月収は28万円と、大卒の初任給を大きく上回ります。
とはいえ、タクシードライバーは長く続けても給料に上限があるため、他の業界に就職した同年代よりも給料が少なくなるときがくるかもしれません。
しかしながら、就職しても1年くらいで辞めて、その後転職を繰り返す人も多いのではないでしょうか?
実はこれ、わたしのことなのですが、いくら新卒で企業に就職しても転職を繰り返していると給料が上がりにくいです。
ですが、わたしのように「工場→事務→サービス業→アパレル」業界を変えているとなかなかスキルが蓄積されません。
その結果、わたしのタクシードライバーになる前の最高年収は300万円でした。
そしてタクシードライバーになって年収400万円以上は稼げています。
給料のことだけ考えると、わたしのように最初からタクシードライバーになっていたほうが稼げるケースは多いでしょう。
タクシードライバーとしてたくさん稼ぎたい人は、タクシー転職サイトのドライバープロを利用するのがおすすめです。
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タクシードライバーの給料についてもっと詳しく知りたいかたは、こちらの記事が参考になります。
>>タクシー運転手の平均年収って、いくらくらい?(2020年公開)給料体系も徹底解説。
家族に認めてもらう
タクシードライバーになるとき、できるだけご家族には認めてもらいましょう。
家族に反対されたままタクシードライバーになっても、仕事に支障がでる可能性があるからです。
実際にわたしもタクシードライバーをやってきて、家族の協力なしでは続けてこれなかっただろうと感じています。
タクシードライバーは勤務時間が長かったり、夜間勤務があったりと、働きかたが他の職業と違うため、家族の理解がないとなかなか大変です。
家族の理解があることは、仕事のモチベーションを維持するためにも必要なのですね。
家族の理解があれば、今日は売上げをがんばったから、次の休みは家族で美味しい物を食べに行こうなんてこともあるでしょう。
タクシー会社を選ぶ
自分に合ったタクシー会社を選ぶためには、働くときの希望条件を明確にしておくことが必要です。
あなたは働くときに、どのようなことを重視しますか?
- たくさん稼ぎたい
- スキルを早く身につけたい
- 週休2日で働きたい
例えば、たくさん稼ぎたいなら、歩合率や平均年収が高いタクシー会社を選ぶとよいでしょう。
タクシードライバーとしてのスキルを短期間で身につけてたいなら、研修に力を入れているタクシー会社がいいです。
このように、働くときの希望条件がはっきりしていると、会社を選びやすいはず。
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自分で気軽に探せる→求人数業界最多
詳しくは以下の記事でも解説していますので、参考にされてください。
おすすめ転職サイトの比較は、こちらで解説しています。
>>【タイプ別】タクシー転職サイトおすすめ3選!現役ドライバーが徹底比較
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面接対策する
働きたいタクシー会社が見つかったら、内定させたいですよね。
第一希望のタクシー会社に内定をもらうためには、面接対策が必要です。
タクシー会社の面接で押さえておきたいポイントは3つあります。
- 面接会場に遅刻しない
- 身だしなみ
- ハキハキと話す
わりと普通のことですね。
そうなんです。あたり前のことがタクシーでは大切なのです。
- 遅刻しない→タクシーは時間をまもれることが大前提の仕事
- 身だしなみ→接客業なので身だしなみが大切
- ハキハキと元気に話す→元気で欠勤しないドライバーが求められる
面接ときには、この人を採用してタクシードライバーになったら、きちんとやれるかを見られている可能性が高いです。
なので、上記の3つのポイントは押さえておきましょう。
タクシー会社の面接対策はこちらの記事で詳しく解説しています。
>>タクシードライバーへ転職するために面接で気をつけるべき4つのポイント
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タクシー会社へ入社後の流れ
タクシー会社へ入社すると、初乗務にむけてつぎのような流れになるのが一般的です。
- 2種免許を取得する
- 地理試験に合格
- タクシー会社の研修を修了する
入社後の流れについて、詳しく解説していきます。
2種免許を取得する
タクシー会社に入社すると自動車学校に通いますが、2種免許を取得するため費用は免除されることが多くなっています。
2種免許費用が免除される条件として、例えば「2年間連続勤務すること」などと決まっているタクシー会社もあり注意が必要です。
2種免許試験を受験できる条件は下記のとおりです。
- 21歳以上であること。
- 普通一種免許を持っていて、運転歴3年以上
現行法では上記の条件ですが、ドライバー不足のため、今後は条件が緩和されるみとおしです。
- 19歳以上であること
- 普通一種免許を持っていて、運転歴1年以上
中型免許・大型免許及び二種免許の取得について、道路交通法改正があり、受検資格について見直しが決定しています。
取得要件見直しの施行は2022年5月13日に予定されています。
【2022年改正】 大型免許・二種免許等の受験資格の見直しを徹底解説|ZIPLUS
改正されると、18歳で1種免許をとってから1年の運転歴があればいいので、最小で19歳から2種免許試験を受けられることになります。
わたしが2種免許をとったときの体験談が知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
>>二種免許を持っていなくても、タクシーに転職できる。会社が費用を負担してくれる。
地理試験に合格する
タクシードライバーになるためには、タクシー協会が行なっている地理試験に合格しなければなりません。
出題内容は営業圏によってさまざまですが、道路の名前、交差点、ランドマークなどが問われます。
タクシー会社によっては、研修で試験対策していることもあるようです。
わたしが実際に地理試験を受けた感想としては、勉強していれば合格できる内容だと感じました。
地方のかたが都心に出てタクシードライバーをやる場合でも、試験勉強すれば合格は十分可能かと。
地理試験が心配なかたは、研修で地理を教えてもらえるタクシー会社を選ぶと安心ですね。
タクシー会社の研修を修了する
研修では、タクシードライバーとして営業に必要な基礎を身につけるために行われています。
研修内容はタクシー会社によって異なり、大手タクシー会社のほうが力を入れている傾向があるかと。
タクシー会社の研修は大きく分けて、研修センターでの研修と、各事業所へ配属後の研修とがあります。
それぞれの研修内容は、次のとおりです。
研修内容 | 期間 | |
研修センター | 安全運転、法令、接客マナー、地理、ナビ操作、機器の操作 | 1~2週間程度 |
各事業所へ配属後 | 同乗研修 | 3~7日程度 |
研修センターでは、講義形式で接客や機器の操作などを学ぶほかに、実際に車に乗って地理や運転を学びます。
研修センターのカリキュラムを修了すると、いよいよ各事業所へ配属です!
事業所に配属された後は、同乗研修が行われます。
実際に営業しながら運転や接客、地理などを先輩ドライバーが確認してくれます。
流し方や乗車が多いポイントなどより実践的なことを教われるのも、同乗研修ならではです。
このときに、お客への対応の仕方や、休憩場所など気になっていることを聞くことも大切ですね。
同乗研修が終わると、晴れてタクシードライバーとしての乗務が始まります!
まとめ
新卒でタクシードライバーになるのは、一つの選択肢としてアリです。
ただし、タクシードライバーになるメリットとデメリット両方を理解したうえで、タクシードライバーになりたい人に限ります。
タクシードライバーになるメリットは次のとおりです。
- 2種免許がとれる
- タクシードライバーのスキルが身につく
- 新卒者はキャリアの選択肢が広い
- 人生の選択肢が増える
タクシードライバーという仕事を通じて、スキルや人生経験が積めます。
タクシー業界は一度離れても戻りやすい業界なので、タクシーから新たな分野へチャレンジする際に、失敗したらタクシーに戻ってこれるという保険にもなるでしょう。
タクシードライバーになるデメリットは次のとおりです。
- 合わないと続きにくい
- 事故や犯罪にあうリスクがある
- 長く続けていると、他の業界へ転職しにくくなる
- 将来的に自動運転技術によって、ドライバーがいらなくなる可能性がある
タクシードライバーは、事故や犯罪にあうリスクがあります。
だからこそ、研修で教わったことを乗務中おこない、リスクを小さくするよう心がけることが必要でしょう。
正直、タクシードライバーはメリットもデメリットも大きい仕事だと、ドライバーを6年続けているわたし自身思います。
しかしながら、総評としてはタクシードライバーになって良かったと心から感じています。
あとは実際にやってみないと、わからない部分もあるでしょう。
この記事を読んで、タクシードライバーへの道を考えてみようと思うなら、この機会をのがさないようにまずは一歩踏みだしてみてください。
新卒のかたは、タクシー転職サイトのドライバーズワークのコンサルタントに話をきいてみるだけでも参考になるはず。
わたしもドライバーズワークの無料相談を利用したことがありますが、とても親身に話を聞いてくれますし、ためになる情報を教えてくれます。
ドライバーズワークのエージェントは、タクシー業界のみならず個々のタクシー会社にヒアリングしているため、あなたの就職に役立つ情報を色いろとおしえてくれますよ。
就職するのが6ヶ月後でも、無料相談しておけば余裕をもって準備しておけるかと。
最後にドライバーズワークの使いかたをご紹介します。
- リンクから入ったページで、ステップ1~4へと進んでいく(1分でできる)
- ドライバーズワークからメールがくる→電話相談できる日を返答する
- 無料相談で、転職したい時期やどんな条件で働きたいかを伝える
これなら、スキマ時間で簡単にできそうですよね?
無料で利用できるので、まずはこの3つのステップまで進めておきましょう。