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タクシー運転手の平均年収はいくら?給料が高い会社やドライバーの条件を徹底解説

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タクシー業界に興味がある人

タクシー運転手の平均年収が知りたい。
タクシーの給料体系はどうなってるのかな?

タクシー業界への転職を考えている方なら、お金の話は関心が高いでしょう。

令和4年の全国のタクシー運転手(男性)の平均年収は361万3,300円でした。これは、全産業平均の496万5,700円と比べて約135万円も少ないことになります。

「少ない…」と思われた方もいるかもしれませんが、タクシー運転手は給与体系や働き方が多様なため、稼げる人とそうでない人の差が大きい職種でもあります。また、地域や会社によっても年収は大きく変わってきます。ですので、「平均はあまり当てにならない」というのが実情です。

では、どのような会社や働き方なら、タクシー運転手として年収を上げることができるでしょうか? この記事では、タクシー業界の平均年収や給与体系について、現役タクシー運転手である私の経験をもとに解説していきます。私が所属するタクシー会社の実例も交え、「年収が高い運転手はどんな人?」という疑問にも答えていきます。

この記事を読むとわかること
  • タクシー運転手の平均年収を知れる
  • タクシーの給料体系について理解できる
  • 稼げるタクシー運転手の特徴

ブログの筆者について

トモ

  • このブログの管理人(現役ドライバー)
  • タクシー運転手歴6年
  • 無事故4年以上
  • 運行管理資格保持(内勤1年経験)

Twitterアカウント(@shota_thanks)

タクシー運転手として年収を上げていくなら、会社選びは重要です。タクシー専門の転職エージェントに相談し、希望に合ったタクシー会社を探しましょう。

ドライバーズワークなら、専門のアドバイザーが親身になって相談に乗ってくれます。非公開求人を紹介してもらうこともできるので、まずは登録を済ませておきましょう。

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タクシー運転手の平均年収はいくら?

全国ハイヤー・タクシー連合会の統計によれば、令和4年の全国のタクシー運転手(男性)の平均年収は361万3,300円でした。

同じ年の全産業労働者(男性)の平均年収は496万5,700円に対して、タクシー運転手の平均年収は135万円程度少ないことになります。

この格差は、賞与(ボーナス)の額の差の影響が大きいです。タクシー運転手の年間賞与額は8万4,100円。これは全産業平均の88万4,500円の10分の1程度しかありません。

タクシーは歩合給という特殊な給与体系となっているため、ボーナスを支給しない会社もあります。その影響が反映された結果になっているということですね。

年収やボーナスの有無などは、地域や会社によってかなり違います。その違いも見ていきましょう。

地域によって平均年収が変わる

タクシー運転手の平均年収は地域によって大きく異なります。

全国ハイヤー・タクシー連合会によると、令和5年のタクシー運転手(男)の地域ごとの平均年収は次のとおりです。表の一番右側には全産業の平均年収を並べてみました。

東京都のみ、タクシー運転手の平均年収は全産業の平均を上回ります。

地域タクシー運転手の平均年収(万円)全産業の平均年収(万円)
東京都586581
神奈川県425571
大阪府487546
愛知県359532
京都府295502
福岡県359470

他の都道府県も含めた一覧表は以下からご覧ください。

全国の平均年収データを見る
地域タクシー運転手の平均年収(万円)全産業の平均年収(万円)
北海道366451
青森県252384
岩手県260409
宮城県343455
秋田県273402
山形県256401
福島県270438
茨城県309500
栃木県308535
群馬県357472
埼玉県389497
千葉県380487
東京都586581
神奈川県425571
山梨県280470
新潟県293424
富山県315470
石川県230464
長野県341458
福井県231448
岐阜県365469
静岡県292496
愛知県359532
三重県311496
滋賀県345490
京都府295502
大阪府487546
兵庫県298515
奈良県469
和歌山県343472
鳥取県301390
島根県289427
岡山県424463
広島県335480
山口県300468
徳島県290423
香川県257445
愛媛県289442
高知県256425
福岡県359470
佐賀県279427
長崎県339402
熊本県322423
大分県261424
宮崎県249390
鹿児島県298414
沖縄県258392

タクシーに転職するときには、あたなが働こうとしている地域の平均年収がどれくらいかを事前に知っておくと、収入のおおよその見込みを立てられると思います。

また、県のなかでも営業するエリアによって平均年収は偏りがあることもあります。

例えば愛知県のタクシー運転手の平均年収は385万円となっていますが、愛知県の中でも名古屋と郊外とで平均年収には差があります。

都心部である名古屋市で営業しているほうが、人口が多く流しのタクシー利用客も多く平均年収が高いことが予想されますね。

会社によって平均年収が変わる

タクシーは会社によって平均年収が変わります。

ですので、「どのタクシー会社に入るか」を選ぶことは、タクシードライバーとしての稼ぎやすさに直結するので非常に重要です。

平均年収が高い傾向にあるのは、売上を上げやすい仕組みを持っている会社です。売上を上げやすい仕組みとは、主に以下のようなものです。

  • 予約客の囲い込みができている
  • 流しでも大手を選んで乗ってくる顧客がいる
  • 法人とチケット契約をしている
  • 駅や病院などと独占待機の契約をしている

タクシー運転手の給与は売上に依存するので、上記のように売上を上げやすい仕組みがあると、年収も高くなるんですね。こうした仕組みを持っている会社となると、大手4社をはじめとした規模の大きなタクシー会社に限られてきます。

東京都の大手タクシー会社4社(大日本帝国)については、以下の記事で比較していますので、こちらも参考にしてみてください。

タクシー会社によっては、ホームページ上で自社の平均年収を公開しているところもあるので、確認しておくとよいでしょう。

また、大手タクシー会社の求人情報は非公開になっていることも多くあります。タクシー専門の転職エージェントに相談すると、そうした求人も紹介してもらえる場合があります。

ドライバーズワークは、業界に精通したアドバイザーがいるので、あなたの経験や希望などの条件も考えた上で最適なタクシー会社を紹介してもらえます。

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タクシーの給料体系について

タクシーの給料については、一般的にあまり知られていないと思います。

私は現在タクシー運転手として働いているので、所属するタクシー会社の例を出しながらタクシーの給与体系について説明します。

タクシーの給料は歩合制が基本

タクシーの給料は歩合制基本です。歩合制をさいようしているタクシー会社がほとんどでしょう。

歩合制とは、売上に応じて給料が支払われる給料制度です。歩合制の中でも、完全歩合制一部歩合制とがあります。

完全歩合制の場合は、給料は以下の計算式で出せます。

完全歩合制の給料=売上×歩合率

一部歩合制は、固定給と歩合給のハイブリッドです。以下のようになります。

一部歩合制の給料=売上×歩合率+固定給

例えば、月間の売上が70万円だった場合、給料の内訳はそれぞれ以下のようになります。

完全歩合制70万円(売上)×50%(歩合率)=35万円(給料)
一部歩合制70万円(売上)×30%(歩合率)+14万円(固定給)=35万円(給料)
※歩合率と固定給はあくまでも例です

完全歩合制と一部歩合制の違いは、リスクの大きさです。

完全歩合制は、売上が良ければ良いほど給料が増えるというメリットがあります。その反面、売上が悪いと、それだけ給料も減ってしまいます。

一部歩合制は、売上が悪いときでも固定給によって最低限の給料が保証される点がメリットです。固定給によってある程度の給料が保証されながら、売上が上がればさらに稼ぐことができます。

さまざまな手当がつくタクシー会社もある

歩合や固定給とは別に、いろいろな手当を支給するタクシー会社もあります。

タクシー会社によってもらえる手当は変わりますが、わたしが所属するタクシー会社の場合を例にどのような手当があるかを説明しますね。

手当もらえる条件
日祝手当日曜や祝日に乗務するともらえます。
ランク手当日ごとに売上が一定基準以上あるともらえます。
走行手当日ごとに走行距離が一定基準あるともらえます。
回数手当日ごとに乗車回数が一定基準以上あるともらえます。
有給手当有給休暇を使うともらえます。
資格手当タクシー業務に関する資格を取るともらえます。
役付手当主任やリーダーなど役職がつくともらえます。
家族手当主任やリーダーなど役職がつくともらえます。

こうした手当が充実しているかどうかも、会社選びの1つの基準にしてみるといいかもしれません。

私は完全歩合制で働いていますが、これらの手当が歩合給に加えてもらえています。

どんな手当があるのか応募する会社には直接聞きにくい場合には、タクシー転職専門エージェントのドライバーズワークのアドバイザーに相談してみましょう。

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ボーナスがもらえるタクシー会社もある

タクシー会社によってはボーナスがもらえる会社もあります。

ちなみに、全国ハイヤー・タクシー連合会によると、タクシー運転手(男性)の平成30年の年間ボーナスの平均は8万4,100円でした。集計した年や地域などによって、ボーナスの額にはかなりのばらつきがあります。

私の勤めているタクシー会社の場合は、ボーナスは年に3回支給されます。

私が所属するタクシー会社では、ボーナスの算定方法が売上に応じて一定率がもらえます。こちらも歩合制のような形になっているということですね。

ボーナスがもらえないタクシー会社であっても、歩合率が良かったりするので、一概にどちらが良いとは言えません。

トモ

私はボーナスがもらえると貯金ができたり旅行にも行けているので助かっています。

タクシードライバーのボーナスについて詳しくは以下の記事でも解説しています。

会社によっていろいろな特典もある

さて、給与の額の他にも、福利厚生という特典を忘れてはいけません。福利厚生をうまく活用して、出ていくお金を減らすことができれば、手元に残る金額は増えますからね。

こちらは金額として反映されないので見落としがちですが、ぜひチェックしておくようにしましょう。

大手のタクシー会社が中心になりますが、タクシー会社の福利厚生でよくあるのが、以下のようなものです。

  • 独身寮
  • 仮眠室、大浴場、食堂
  • 英会話研修

独身寮

例えば大和交通や帝都自動車などは、独身寮が完備されていることで知られています。家賃が月2.5万円から4.5万円程度で借りられるので、独身の方にはありがたいですね。

都内でもワンルームを借りようと思えば6万円以上するのが当たり前なので、固定費を安く抑えられる点では非常に助かります。

仮眠室、大浴場

タクシー運転手は不規則な生活になる場合も多いので、仮眠ができたりお風呂に入れたりするのもありがたいポイントです。

一般の会社だと、こうした設備があるところは少ないので、快適に仕事をできる環境で働きたいという方にはメリットが大きいですね。

英会話研修

タクシードライバーは、さまざまな国のお客様が乗ってくるということもあり、英会話ができると仕事の幅が広がるという特徴があります。

例えば帝都自動車では、社員教育の一環として英会話研修を受けることができます。真面目にやろうと思うとお金がかかるものなので、スキルアップしたい人にとってはありがたい制度ですね。

イベントやサークル活動

他にも、タクシー会社にはさまざまなイベントごとを取り入れている会社も数多くあります。

例えば私の所属している会社であれば、以下のようなイベントが恒例になっています。

  • 営収向上のイベント
  • 食事会や社員旅行
  • サークル活動
  • 営収向上のための勉強会

普段顔を合わせる機会が少ない同僚とも、こうしたイベントを通じてコミュニケーションが取れるので積極的に参加するようにしています。

少しでも福利厚生が充実しているタクシー会社を選びたいなら、大手タクシー会社を目指してみると良いかもしれません。以下の記事で、東京都のタクシー大手4社について比較していますので、参考にしてみてください。

稼げるタクシー運転手の特徴

タクシー運転手が給料を上げるためには、売上をたくさんあげることが重要です。歩合給ですからね。

では稼げるタクシードライバーにはどのような特徴があるのでしょうか?

私が考える稼げるタクシー運転手の特徴をまとめてみました。

  • 普段から情報収集を欠かさない
  • 営業エリアの範囲が広い
  • 得意なエリアを持っている
  • 平均の営業回数が多い

普段から情報収集を欠かさない

稼げるタクシー運転手は、「どの時間にどこの場所を流せばお客様に出会えるか」という情報を豊富に持っています。

お客様とたくさん出会えるということは、短時間で効率的に稼ぐことにつながるからですね。

このような情報は、同じ会社のドライバーとの会話からや、会社で保管している営業日報から得ることができます。

営業エリアの範囲が広い

稼げるタクシー運転手は、苦手エリアを作らず広い範囲で営業していることが多いです

営業範囲が広いメリットは、それだけ営業チャンスが多くなることと、回送時間を減らせることにあります。

例えば、A駅でお客様をお乗せしてB地点までご案内した場合で考えてみましょう。目的地のB地点でお客様を降ろしたあと、もう一度A駅に回送で戻るよりも、B地点周辺でお客様を探してそこで別のお客さまをお乗せしたほうが効率的ですよね。

得意なエリアを持っている

自分の得意エリアを持っているタクシー運転手も強いです。

もしかしたら営業エリアが広いことと矛盾するように感じるかもしれませんが、得意エリアを持ちながら、なおかつ営業エリアが広いタクシー運転手は最強です。

「ここに来ればお客様を乗せられる」とわかるのと、ナビを見なくても道がわかるというのがその理由です。得意エリアでお客様を乗せつつ、少し遠くまで走った時には、そこでもお客様を乗せられる運転手になれば売上もどんどん上がっていきます。

平均の営業回数が多い

稼げるドライバーほど営業回数(お客様を乗せる回数)が多いです。

単価が高いほうが稼ぎやすいという考え方もありますが、タクシーの営業は確率論です。

たくさんお客さまをお乗せしているほど、ロングの高単価のお客さまに出会う確率も高くなります。

稼げるタクシー運転手の条件については、以下の記事でも書いています。興味のある方はこちらも読んでみてください。

まとめ

タクシー運転手の平均年収は、全体的な労働者の平均と比べると低くなっていますが、働く地域やタクシー会社によって変わってきます。

稼げるタクシー運転手の特徴も上げてきましたが、まずは地域と会社選びが重要になってくると思います。利用客の多い都心部に近い営業所であることと、大手のタクシー会社(またはグループ会社)を選べば有利です。それだけでも、年収に大きくプラスになります。

その上で、さらに売上をきちんとあげられるドライバーになれば良いのです。

これからタクシー運転手への転職を考えている方は、地域と会社選びから始めてみましょう。

条件の良いタクシー会社を探すなら、ぜひ専門の転職エージェントを使うようにしましょう。良い求人は非公開になっていることもあるのですが、こうした情報をもらえるというメリットもあります。

私のおすすめはドライバーズワークです。経験豊富なアドバイザーが、あなたの希望に合った条件の会社を探して紹介してくれます。

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タクシー運転手への転職方法については、以下の記事で詳しく解説しています。こちらも合わせてご覧ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

トモ
【経歴】大手アパレルからタクシードライバーへ転職。ドライバー歴6年。転職経験5回。運行管理者資格あり【発信内容】タクシー業界が気になるかたにむけて、タクシードライバーの仕事内容、待遇、体験談など、分かりやすくお伝えしていきます。
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