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20代にこそタクシーへの転職がオススメな6つの理由。

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タクシー業界に興味がある人

まだ20代だけどタクシー運転手になりたい。
20代からタクシー運転手になるのはどうなの?

こんな疑問に、現役タクシードライバーが答えていきます。

「タクシー運転手は高齢者がなるもの」というイメージはまだまだ強く、それが理由でためらっている方も多いことでしょう。

実際、タクシー運転手の平均年齢は56.8歳と他の職業に比べ高くなっています。また、タクシー運転手全体で20代が占める割合も年々減ってきているのも事実です。

この情報を、ネガティブにとらえるかポジティブにとらえるかは人によるとは思います。私は、タクシー運転手には「20代だからこそ有利な場合がある」と考えています。

例えば体力面です。タクシー運転手は夜勤や隔日勤務など、労働時間が不規則になる場合もあり、体力のある若いうちの方が稼ぎやすい職業です。

また、タクシー運転手は実力主義であり、年功序列という概念はありません。「若いうちからガンガン稼ぎたい」と考えている方にとっても魅力ある職業だと思います。

こうしたポジティブな面にも着目し、20代でタクシー運転手になることについて考察していきます。

この記事を書いている私は、タクシーに転職して6年以上の現役ドライバーです。

私が働いているタクシー会社にも、最近20代がたくさん入社してきています。私自身も新人教育にも携わっており、20代のドライバーの方を指導する機会があります。

私が周りの20代ドライバーを見てきて感じたこともまじえながら見ていきましょう。

この記事を読むとわかること
  • 20代の方にもタクシーへの転職をおすすめできる理由
  • タクシードライバーの仕事内容
  • タクシードライバーの将来性

ブログの筆者について

トモ

  • このブログの管理人(現役ドライバー)
  • タクシー運転手歴6年
  • 無事故4年以上
  • 運行管理資格保持(内勤1年経験)

Twitterアカウント(@shota_thanks)

20代の中でも特に新卒の方には、以下の記事も参考になるはずです。

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タクシードライバーの仕事とは?

まずはタクシードライバーの仕事がどのようなものか簡単に解説します。

タクシードライバーの仕事は、皆さんもよくご存知のとおり「お客様を目的地まで送り届ける仕事」です。

お客様をお乗せするための営業方法は、主に次の3パターンがあります。

  • 流し→走りながらお客さまをひろう。
  • 待機→駅などの待機所に車を停めてご乗車を待つ。
  • 無線配車→会社の配車システムから予約が入る。

「流し」や「待機」というのは、皆さんもよく目にしたことがあると思います。

無線配車についてはイメージしにくいかもしれないので、簡単に説明しておきましょう。

無線配車というのは、自宅や会社などの、お客様に指定された場所にタクシーで向かい、そこから目的地まで送り届けるという営業方法です。

お客様は、電話や配車アプリからタクシーを手配します。お客様からの配車依頼を受けたタクシー会社は、指定した場所に一番近い地点にいるタクシーに連絡し向かわせます。

「無線」と呼んでいますが、近頃では予約データにはIP通信が使われています。

タクシーは働きかたを選べる

タクシーはライフスタイルに合わせて勤務形態を選べることも、魅力のひとつです。

ではこれから、勤務形態の説明と、それぞれの勤務形態がどんな人に合っているかをお伝えしますね。

  • 昼勤→早朝から夕方までの勤務
  • 夜勤→夕方から早朝までの勤務
  • 昼夜勤→昼勤と夜勤が週ごとに入れ替わる勤務
  • 隔日勤務→一回の勤務が20時間くらいで、勤務した次の日は休み

昼勤が合っている人

  • 体への負担を少なくしたい人
  • 病院や老人ホーム送迎をやりたい人
  • 家族とのプライベートを優先させたい人

昼勤の最大のメリットは、体が楽なことです。

昼間に働いて夜眠ることができる、一般的なサラリーマンと同じような生活を送れます。

また、昼間は病院や老人ホームの送迎の仕事が多く、このような仕事をやりたい人に向いています。

昼勤のデメリットは、全ての勤務形態のなかで最も売上げが上げにくいことです。

参考までにわたしの所属するタクシー会社の例でご説明すると、昼勤のトップで売上げ75万円くらいでしょうか。

昼勤をしているほとんどの人は、60万円いけばいいほうかと。手取りにすると24万円くらいです。

手取りで24万円だと、単身者であれば生活できそうですね。

夜勤が合っている人

  • とにかく稼ぎたい
  • 夜間起きていられる

夜勤の最大のメリットは、売上げが最もあげやすい勤務形態であることです。

夜勤のタクシーは、22時~5時まで2割増料金になることや、終電を逃したお客さまが長距離利用があるためですね。

夜勤のデメリットとしては、昼間眠ることができない体質の人にはつらいことです。

昼間にねることができないと、夜勤中に眠くなるため居眠り運転で事故を起こすリスクが高まるでしょう。

わたしが所属するタクシー会社では、居眠り運転が重大事故に繋がってしまったケースが何度かあります。

昼夜勤が合っている人

  • たくさん稼ぎたいけど、プライベートも充実させたい。
  • 少し生活が不規則でもやっていける自信がある。

わたしもタクシードライバーになって、4年以上この昼夜勤で働いています。

昼夜勤の最大のメリットは、昼の生活を残しながら、夜勤でたくさん稼ぐことができることです。

家族と親せきの家へ遊びにいったり、旅行にいったりするのは昼になることが多いと思います。

夜勤だけの場合、家族と日中に出かけようとすると、夜勤明けに寝れないまま外出することになり体がキツイことに。

ですが、昼夜勤は昼働く期間と夜働く期間が交互にくるため、昼働く期間の休みに家族とのプライベートな時間を予定を入れれば、体に負担をかけることが少ないでしょう。

またタクシーは夜勤のほうが稼ぐことができるため、完全な昼勤のみよりもたくさん稼ぐことができます。

わたしもこのようにして昼夜勤で働きながら、プライベートも充実させていました。

昼夜勤のデメリットは、昼勤と夜勤が一定期間ごとに入れ替わることです。

わたしが実際に昼夜勤で働いているときは、2週間ごとに昼と夜が入れ替わりました。

たとえば昼勤の期間は、昼間に働き夜眠る生活。昼勤から夜勤に入れ替わるときには、生活リズムを変えて強制的に昼間眠り夜間働く体に変えていかなければなりません。

慣れてくればどおってことないですが、慣れるまでは大変かも。

夜勤で昼眠れないと、仕事中に眠くなって居眠り運転による事故をひきおこすリスクが高まってしまいます。

隔日勤務が合っている人

  • 休みがたくさん欲しい。
  • 長時間勤務が苦にならない。
  • そこそこ稼ぎたい。

隔日勤務の最大のメリットは、休みが多いことです。

例えば、隔日勤務の労働時間は20時間くらいですが、朝の6時に出勤した場合翌朝の2時くらいに帰ってきます。そしてその日は休みで、翌日の朝から仕事になります。

なので働いた次の日は休みになるのですね。月間の勤務日数は12~14日ていどなので、それ以外の日は休みに。月の半分以上が休みになるのですね。

隔日勤務は趣味を充実させたい人や、このわたしのように副業としてブログなどに力を入れていきたい人にはたいへん魅力的。

隔日勤務は勤務日数は少ないですが、夜間の勤務時間がふくまれるため、22時以降の割増料金の時間帯に長距離のお客さまを引きあてるチャンスなどあり、夜勤専門とまではいかないものの、そこそこ稼げる勤務体系です。

隔日勤務のデメリットは、勤務時間が20時間とながいことと、生活リズムが崩れやすいことです。

例えば、早朝の4時くらいに勤務を終えて帰ってきたあとは休みですが、つぎの日は朝から仕事のため、その前の夜に睡眠をとっておく必要があります。

仕事から帰り、夜まで起きているのはいくら休みといえど辛いでしょう。

仕事から帰った早朝に2~3時間仮眠をとって、9時くらいに起きて休日を過ごすようなリズムで生活しているドライバーもいます。

慣れれば大したことないようですが、隔日勤務を選ぶさいにはこのような生活ができるかどうか十分に考えてから決める必要はあるかと。

20代にこそタクシーへの転職がオススメな6つの理由

  1. タクシーは歩合制、やればやっただけ稼げる。
  2. タクシーの給料は大卒の初任給より多い。
  3. 未経験でもタクシーに転職できる。
  4. 若いほうがキャリアアップに有利。
  5. 若いと体力的に有利。
  6. 将来やりたいことがある人こそ、タクシー転職はオススメ。

タクシーは定年後にやる仕事とか、就職先がないからやる仕事とかって思っていませんか?

確かに、タクシードライバーの平均年齢は60.1歳(平成30年)と高いですし、就職先がなくてしかたなくタクシーをやっている人もいるかもしれません。

ですが、さいきんわたしが所属するタクシー会社では、20代の人がたくさん入社してきています。

タクシー業界はドライバーの高齢化と人材不足で、20代を積極的に採用しているタクシー会社が多くなっていることが背景にあります。

わたしがさいきん感じていることは、20代のタクシードライバーが増えてきているのは、20代の人たちがタクシードライバーの魅力やメリットに気づきだしているということです。

ではこれから、20代にタクシーへの転職がオススメな理由を解説していきます。

①タクシーは歩合制、やればやっただけ稼げる

タクシードライバーの給料は歩合制が基本です。

歩合制というのは、タクシーでの売上げに応じて給料がきまる給料制をいいます。

例えば、月間の売上げ=70万円、歩合率50%であった場合

70万円(月間の売上)×50%(歩合率)=35万円(給料)

ということになりますね。歩合率はタクシー会社によって異なります。

タクシーは、新人やベテラン関係なく売上げが良ければ給料も良い、ということになるわけですね。

②タクシーの給料は大卒の初任給より多い

令和元年の大学卒の初任給は21万2000円です(厚生労働省の統計)。

それに比べ、令和元年6月のタクシードライバーの月間給与平均は28万4000円でした(全国ハイヤー・タクシー連合会の統計)。

単純計算ですが、タクシードライバーの給与は、大学卒の初任給にくらべ7万円多いことになります。

さらにタクシーは歩合制なので、新人のかたでも頑張ればこの平均給与よりもたくさん稼ぐことが可能でしょう。

③未経験でもタクシーに転職できる

タクシーは未経験であっても、地理がわからなくても転職することができます。

むしろタクシーは、未経験で地理がわからなくて転職してくる人がほとんどです。

わたし自身もそうでしたし、そのような新人さんをこれまでたくさん見てきています。

タクシーをやるには2種免許が必要ですが、2種免許についてはタクシー会社が費用を全額負担してくれて自動車学校に通わせてくれる場合が多いです。

また地理については、ひとりでタクシーに乗り始めるまえに、新人研修が行われているタクシー会社がほとんどで、この研修期間中に地理を学ぶことができます。

研修期間中に地理を覚えることができなかったとしても、タクシーにはナビが付いていますし、お客さまに道を教えて頂けることも多いのですね。

④若いほうがキャリアアップに有利

タクシー業界は人材不足、タクシー会社にはこれから定年をむかえる管理職がたくさんいます。

タクシー会社に若い年齢で入ると、それだけ働ける期間が長いということになり評価が高まります。

タクシー業界で若さは、キャリアアップしてうえで最大の武器になるわけですね。

わたしは30代後半でタクシーに転職しましたが、タクシー会社では未来ある若者として扱われています。実際にタクシー会社の面接を受けたときに、「きみを幹部候補として採用したい」と採用担当者に言われました。

もしかすると、若さ以外にも必要なものがあるかもしれませんが。

あなたが若くタクシーへの転職をお考したら、キャリアアップしていける可能性があることを頭のかたすみにいれておいてもいいかもしれません。

わたしはこの先もずっとタクシードライバーとしてタクシーに乗り続けたいと思っていますが、それぞれの価値観なので、タクシードライバーを2~3年やった後、管理者になって会社内の仕事に携わるという選択もあると思いますよ。

⑤若いと体力的に有利

若くて体力があることは、タクシーで稼ぐためには必要なことです。

タクシードライバーは一回の勤務で10時間以上、距離で150㎞以上くらいは走ります。

ほとんど車に乗っているので楽そうに感じるかたが多いかもしれませんが、じっさいにタクシーをやってみるとけっこう体力がいります。

勤務が終わり会社に戻ってくると、ヘトヘトに。

タクシーの勤務時間は、隔日勤務で21時間以内と法律で定められていますが、疲れて早い時間に帰ってくることができます。

体力がくて疲れやすい人は、早い時間に帰ってきてしまいますが、タクシーで稼ぐためにはある程度の時間働く必要があります。

なのでたくさん稼ぐためには、体力勝負なところがタクシーにはあるのですね。

⑥将来やりたいことがある人こそ、タクシー転職はオススメ

「将来やりたいことがあるけどそのためにはスキルや資金を蓄える必要がある」、という人にタクシードライバーはオススメな転職先です。

このことはまだあまり知られていないと思いますが、将来やりたいことがある人にとってタクシーが適している理由はたくさんあります。

  • 隔日勤務を選べば、将来に投資する時間がたくさん確保できる。
  • 仕事を持ちかえることがない。
  • タクシーはわりと辞めやすい。
  • 実はアルバイト雇用もある。

隔日勤務を選べば、将来に投資する時間がたくさん確保できる。

隔日勤務は月の半分以上が休みです。

勤務明け4時くらいに家に帰ったあとは、翌日の朝まで時間を自由に使うことができますよ。

仕事を持ちかえることがない。

一般的なサラリーマンだと、休日も自宅へ仕事を持ち帰ることが多いかと。

休みの日に資料を作ったり会社から電話がかかってきたりして、なかなか仕事のことが頭から離れないという人が多いと思います。

わたしはタクシードライバーをこれまで約5年間続けてきていますが、休みの日に仕事をした経験はほとんどありません。

タクシードライバーであれば休日に仕事のことを考える必要がなく、他のやりたいことに集中することができますね。

タクシーはわりと辞めやすい。

わたしの周りのドライバーでも、独立してお店を出すことになり辞めた人や、他の職業に転職するために辞めた人が何人もいます。

タクシードライバーはソロプレーの仕事なので、仕事がまわらなくなるから辞めるのを待ってほしいと引きとめられることはほとんどないでしょう。

タクシーの仕事で生計をたてながら、将来やりたいことの準備をして、準備が整った段階で辞めるということも一つの方法ですね。

実はアルバイト雇用もある。

あまり知られていないと思いますが、タクシー会社によってはアルバイト雇用をしているタクシー会社もあります。

わたしが所属するタクシー会社ではアルバイトで働いているタクシードライバーもいます。

アルバイト雇用の場合は、歩合制ではなく時給なのと、ボーナスがないため、歩合制の正社員に比べると給料は下がってしまいます。

ですが、実家に住んでいてあまり生活費がかからない人でしたら、アルバイト雇用であれば時間が短いため、より多くの時間投資ができますね。

タクシーをやりながら副業をすることについて

タクシードライバーが副業で収入を得ていた場合、タクシー会社が副業を認めていなくてそのことを会社に知られると解雇理由になります。

わたしの印象では、タクシー会社は他の業界に比べると副業に対して寛容だと思いますが、就業規則で副業が禁止されていないか確認したほうが良いでしょう。

コロナいこう、会社が従業員にたいして生活していけるだけの給料は払っていくことが難しくなっているため、今後副業を認める会社が増えていくと思います。

もしもあなたが、副業をやりながらタクシードライバーをやりたいとお考えでしたら、入社する前に副業しながら働くことができるかをタクシー会社に確認しておくことをオススメします。

コロナが始まってからのタクシーの現状

コロナによる外出自粛などでタクシーのお客さまが減っています。

わたし自身も今年の4~6月は収入が去年にくらべ4割くらい減ってしまいました。

6月以降は少しづつお客さまが戻ってきていますが、去年と比べるとまだまだですね。通常ならこの記事を書いている12月は忘年会のシーズンでタクシーにとってかきいれどきですが、今年にかんしては期待はできない現状ですね。

わたしが働いているタクシー会社では、コロナで生活が苦しくなっている社員のために次のような対策を行っています。

  • 補償休業で稼働台数を減らす。
  • 最大10万円(金利あり)の貸付(予定)。
  • 足切りを解除。

補償休業で稼働台数を減らす

補償休業は、コロナでお客さまが減っている期間に社員を休ませてタクシーの稼働台数を減らすことで、その日に稼働しているタクシーの平均の売上を支える目的で行われています。

補償休業の日については、社員は休みになりますが、その日の給料(コロナ前の給料の6割くらい)は補償されます。

補償休業で稼働台数を減らすことで、その日に出ているタクシーは競争率が下がり売上げが上げやすくなるので、ドライバーにとっては助かる措置ですね。

最大10万円(金利あり)の貸付(予定)

最大10万円の貸付は、勤務年数や事故がないことなど一定の条件がありますが、わたしの会社では今後行うことを予定しています。

足切りを解除

通常タクシーには足切りというものがあります。足切りとは、一日の売上げの最低ノルマのようなものです。ノルマとは言っても、必ず達成しなければならないものではありませんが、足切りの金額以下で戻ってくると、その日勤務したことにならずにボーナースが下がってしまいます。

わたしが所属するタクシー会社では夜勤で19000円でしたが、コロナになり足切りの額をやることが難しくなってきているため、足切りがなくなりました。

コロナになって、ドライバーの負担を軽くするための救済措置です。

タクシーに転職するときは、保証給制度があるタクシー会社を選びましょう

コロナによる外出自粛や景気悪化でタクシー利用が減っているいま、ベテランであってもタクシーで売上げを確保することは至難の業です。

ましてや、これからタクシーに未経験で転職してくる人は、引き出しがない状態なので売上げをあげることが難しいでしょう。

なので、これからタクシーに転職するかたは、保証給制度があるタクシー会社を選んだほうがいいと思います。

保証給制度とは、入社して最初の数カ月間(通常3~4カ月くらい)は売上げに関係なく給料がもらえる制度です。

これからタクシーの仕事がなくなる可能性について

自動運転技術によってタクシードライバーの仕事が将来的になくなるということが、ここ数年でよく言われるようになりました。

将来的にはタクシードライバーの仕事がなくなるということは否めませんが、私個人的にはそれまでにはあと7~8年くらいはかかると考えています。

この7~8年を短いと感じるか長いと感じるかは人によって差があると思いますが、終身雇用が崩壊し個人が自己実現のために転職することがあたり前になっているいまの世の中では、ひとつの会社にとどまる期間としては十分かもしれません。

現在タクシードライバーがしている仕事と同じ内容のことを、自動運転技術やAIが行うにはさまざまな課題があるからです。

わたしは5年間タクシードライバーをやってきて、タクシーには経験があるから対応や判断ができることがたくさんあると感じています。

  • 認知症や泥酔者が乗ってきたときの対応。
  • 配車先の自宅が奥まった場所にあるときの、細い生活道路に入る難しさ。
  • 歩行者や自転車が予測困難な通行をしたときの防衛運転。
  • 台風や地震といった緊急事態時の対応。
  • 事故が起こったときの補償の問題。

これからは稼げるタクシー会社を選ぶことが大切

「バブル時代はお客さまがたくさんいて、タクシーはたくさん稼げた」とよく耳にします。

バブル崩壊後、タクシーがお客さまを選ぶ時代から、お客さまがタクシーを選ぶ時代へと移り変わってきています。

そして今回のコロナで、さらにこの傾向が強まり、タクシードライバーも今までと同じことをやっていては、稼ぐことができなくなってしまいました。

これからタクシーに転職する人にとって、稼げるタクシー会社を選ぶことが必要です。

わたしが考える稼げるタクシー会社の特徴をまとめてみました。

  • 予約注文のタクシー顧客をかかえている。
  • 法人とチケット契約している。
  • 病院や報道関係と独占待機の契約をしている。
  • タクシーアプリと積極的に提携している。

予約注文のタクシー顧客をかかえている。

コロナ中であっても、病院にかよったり、通勤のためにタクシーを利用してくださるお客さまがいます。

たとえ近い距離であってもこのようなお客さまを大切にしているタクシー会社には、このようなお客さまが顧客としてついています。

全体の客数が減っているこの時期、普段と変わらず予約をいれてくださる顧客をかかえているタクシー会社はひじょうに強いですね。

法人とチケット契約している。

法人とチケット契約しているタクシー会社では、その法人の社員が通勤などのためにチケットでタクシーを利用します。

法人によってはコロナ対策で、地下鉄よりもタクシー利用を推奨しているところもあるようですね。

病院や報道関係と独占待機の契約をしている。

コロナであっても病院へ通うお客さまや、報道関係のお客さまのタクシー利用はなくなりません。

とくに人が集まる大きい病院と独占待機の契約をしているタクシー会社は、これからの時期強いでしょう。

タクシーアプリと積極的に提携している。

さいきん、japan taxiアプリや、DiDiアプリといったタクシー配車のアプリが急速に普及しています。

このようなタクシーアプリは、クーポンがついていたり、キャッシュレスでタクシーが利用できるため新規顧客を開拓できることに期待が高まっています。

これからますますタクシーアプリが発展していく中、タクシー会社が生き残っていくためには、積極的にタクシーアプリと提携していくことが必要でしょう。

まとめ

  • タクシーは歩合制、やればやっただけ稼げる。
  • タクシーの給料は大卒の初任給より多い。
  • 未経験でもタクシーに転職できる。
  • 若いほうがキャリアアップに有利。
  • 若いと体力的に有利。
  • 将来やりたいことがある人こそ、タクシー転職はオススメ。

近年SNSやYouTubeの普及で20代の人の考え方や価値観が多様化してきているなかで、働き方や将来の夢も人それぞれだと思います。

わたしがこの記事でお伝えしたいのは、20代のかたにとってタクシードライバーの仕事は、若くてもある程度の収入をえることができて、タクシーでキャリアッㇷ゚していく道もあれば、将来の夢のための準備をするために働くこともできるということです。

もしもタクシードライバーへの転職考えてみようと思われたかたには、こちらの記事でタクシーに転職する方法について詳しく解説しています。

ぜひ良かったらご覧くださいね。

タクシーのことで気になることや知りたいことがある方は、お問い合わせから受けつけています。お気軽にご連絡くださいね。お応えできる範囲にはなりますが、相談にのらせていただきます。

トモ
【経歴】大手アパレルからタクシードライバーへ転職。ドライバー歴6年。転職経験5回。運行管理者資格あり【発信内容】タクシー業界が気になるかたにむけて、タクシードライバーの仕事内容、待遇、体験談など、分かりやすくお伝えしていきます。
当ブログは、原則リンクフリーです。引用する際は、出典元の明記とリンクをお願いします。
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