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【Q&Aあり】タクシードライバーへ転職する人が抱える不安と、解消法
タクシードライバーへの転職を考えているけど、なんか不安なんだよね…
みんな同じような不安を抱えてるのかな?
不安を解消するいい方法あったら、知りたいな。
こんなお悩みにお答えします。
この記事を書いているわたしは、タクシー歴6年の現役ドライバーです。
ドライバーになる前はわたしも不安を抱えてましたが、それを乗り越えて今では楽しく働けています。
結論からいうと、タクシードライバーへ転職することへ不安がある人は、まずこの仕事の実際を知ることが必要です。
わたしも、タクシードライバーへ転職するとき不安を抱えてました。
ですが、ドライバーをしている親戚に実際の仕事内容をきいて、かなり不安が解消されたからです。
タクシードライバーをしている人が身近にいる人は少ないと思いますが、この記事ではそんなあなたに向けて、わたしの実体験をお話ししていきます。
知り合いが書いた記事だと思って、参考にしていただけると嬉しいです。
- タクシードライバーへ転職する人が抱える不安の正体
- 不安の解消法
- タクシードライバーになって後悔しないために必要なこと
- 転職経験者の実際のお話
ブログの筆者について
タクシードライバーへ転職する人が抱える不安とは?
タクシードライバーの仕事内容は、一般的にあまり知られていないです。
なので、転職に不安を感じるのは当然。
わたしも、タクシードライバーになる前は不安でした。
そこで、タクシードライバーへ転職する人が抱える不安を挙げてみましょう。
- 【不安1】タクシーでどれだけ稼げるか分からない
- 【不安2】地理が分からないのに、タクシードライバーをやっていけるのか
- 【不安3】犯罪に巻き込まれること
- 【不安4】タクシーでの事故
- 【不安5】勤務時間が長そうだけど、体がもつか
- 【不安6】コロナ禍にタクシーで生活が成り立つか
では、順番にみていきましょう。
不安1:タクシーでどれだけ稼げるか分からない
「タクシードライバーをやってどれだけ稼げるのか分からない」と不安に思うのは当然のこと。
タクシードライバーは歩合制が基本の給与体系。
よって、人それぞれ給料が違います。
さらに、働くエリア、タクシー会社、集客方法によって稼げる額が変わるため、タクシードライバーを一括りにして給料はいくらとは言えないのですね。
これからタクシードライバーに転職する方にとっては、現職と比べて給料が上がるのか下がるのか、やってみるまで分からないのは、不安材料でしかないでしょう。
参考までに、タクシードライバーの地域ごとの平均年収を載せておきます。
- 東京 484万0,000円
- 神奈川 414万2,100円
- 大阪 412万6,000円
- 愛知 335万7,100円
- 京都 386万6,900円
- 福岡 304万3,000円
全国ハイヤー・タクシー連合会による統計調査(令和元年)を参照
タクシードライバーの平均年収を参考に、現在の給料と比べてどうかを考えておくとよいでしょう。
不安2:地理が分からないのに、タクシードライバーをやっていけるのか
「地理が全く分からない状態で、タクシードライバーなんてやれるのか?」
「方向音痴だし、迷ったらどうしよう…」
これ、タクシードライバーになる前のわたしが思ってたことです。
タクシードライバーになるときに、地理が分からないことに不安を感じる人は多いようですね。
でも、最初に言っておくと、ここはそんなに不安に思う必要はないです。
なぜなら、地理が分からなくて、方向音痴だったわたしでもその後地理を習得して立派に(自分で言うな?)ドライバーを6年以上続けているのですから。
タクシー会社によっては最初の研修で地理をみっちり叩きこまれることが、最近は多いですね。
ナビはついてるので、あとは実践でお客さまに道を教えていただきながら、地理は覚えられました。
不安3:犯罪に巻き込まれること
「タクシードライバーになって犯罪に巻きこまれたらどうしよう」
テレビやYouTubeでも、タクシードライバーが犯罪に巻き込まれている映像がたびたび流されています。
こんな映像みたら、不安に感じるのは仕方ない。
実際にドライバーやってるわたしも映像を見たら怖いと感じることはあります。
でも、実際にタクシーのハンドル握ってて「犯罪合わないかな。怖いな…」と思ったことはほとんどありません。
タクシードライバーがあう犯罪で多いものは次のようなものでしょうか。
- 暴言や暴行
- 乗り逃げ
そのときは、近くを通りかかった警察官に助けてもらえました。
タクシー会社も犯罪に対する対策をいろいろとやっているので、知っておくのも必要です。
タクシー会社が行っている防犯対策について詳細を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
>>タクシーで実際に行われている防犯対策とは?現役のタクシー運転手が解説。
不安4:タクシーでの事故
タクシードライバーの事故も、テレビやYouTubeで度々流れています。
タクシードライバーになって事故を起こさないか不安に思うのは当然です。
令和元年のタクシーの事故(物損事故を除く)は9,995件ありました。
これは全体の事故件数381,237件に占めるタクシーの事故は、2.6%になります(全国ハイヤー・タクシー連合会の調べによる)。
タクシードライバーを6年以上続けているわたしでも、いまだに事故への不安や恐怖感はあります。
でも、このような感覚はドライバーを続けていくうえでは必要だとも思う面も。
必要以上に恐れて、精神を病むとか運転に余裕がなくなるのはいけませんが、多少の不安感は必要ですね。
事故が不安だから、「気をつけようという」とか「絶対に事故はしない」と思えるからです。
わたし自身は、ここ4年以上事故を起こしていません。
事故への不安感は、ドライバーとして必要な感覚だと考えます。
不安5:勤務時間が長そうだけど、体がもつか
タクシードライバーの一般的なイメージは、「駅で待機とかしていてのんびりとしてそうだけど、勤務時間は長そう」という感じかと。
実際は、タクシードライバーはどの勤務形態で働くかで、勤務時間が変わります。
タクシーで一般的な勤務形態は、つぎの3つです。
勤務時間 | 働く時間帯 | 休日数 | |
夜勤 | 11時間 | 18~5時 | 6日 |
昼勤 | 11時間 | 6時~5時 | 6日 |
隔日勤務 | 20時間 | 8時~4時 | 18日 |
隔日勤務を選ぶと、勤務時間は20時間ていどとかなり長くなります。
隔日勤務は、働いた翌日は必ず休みになり、月間の休日は18日程度あるといったメリットもあります。
ちなみにわたしは、夜勤と昼勤を経験したことがあります。
勤務時間としては、10〜12時間。これまで特に時間が長いと感じたことはありません。
タクシードライバーの勤務時間の長さについては、慣れもありますが、まずは体にあった勤務形態を選ぶことが必要です。
不安6:コロナ禍にタクシーで生活が成り立つか
新型コロナが流行してから、タクシードライバーの給料は減っています。
コロナ渦でタクシードライバーになっても生活が成り立つのか不安なかたが多いはずです。
参考までに、わたしはコロナ前の手取りは25〜30万円くらいでしたが、コロナ直後の2020〜2021年は手取り15万円くらいまで減っていた時期があります。
2022年に入ってからは、規制もはじめよりは緩やかになり、徐々にコロナ前の給料に戻りつつあります。
タクシードライバーの給料が元にもどるまで時間がかかるとわたしは感じています。
しかしながら、全く稼げないわけではないので、これからタクシードライバーへ転職をお考えのかたは、現状の平均年収などを参考にするとよいでしょう。
タクシードライバーへ転職する不安の解消法3つ
タクシードライバーへ転職する不安を解消する方法は、つぎの3つです。
- タクシードライバーの働きかたを理解する
- タクシー業界に特化した転職サイトを使う
- 入社を決める前に、タクシー会社で話をきく
ひとりで考えていても、不安がなくなることはありません。
わたし自身、タクシードライバーに転職するとき、ひとりでは解決できなかったからです。
上記に挙げた3つの方法は、不安解消法であると同時に転職で失敗するリスクを下げるのにも役に立ちます。
ぜひ、実践してみてください。
解消法1:タクシードライバーの働きかたを理解する
解消される不安
- 地理が分からない不安
- タクシードライバーの働きかた全般
タクシードライバーがどんな仕事内容で、どんな働きかたなのか分からなければ、不安はなくならないでしょう。
タクシードライバーには向き不向きがあり、それを知っておくのも必要。
当ブログでは、タクシードライバーに関して仕事内容や待遇面などいろいろ解説記事があります。
ブログを読んでいただけると、自分に向いているのか向いていないのかある程度分かるかと。
こちらの記事では、現役ドライバーであるわたしが「タクシー運転手はやめとけ」と言われる理由を解説しています。
タクシードライバーの実際が分かると思うので、ぜひ一度読んでみましょう。
>>タクシー運転手はやめとけ!やめるべき理由をドライバー歴6年の僕が教える
解消法2:タクシー業界に特化した転職サイトを使う
解消される不安
- タクシードライバーの給料に関して
- こまかい希望条件がとおるか
- タクシー会社に内定できるか
タクシー業界に特化した転職サイトを使うと、タクシー業界に詳しいコンサルタントが利用者の不安に答えてくれます。
わたしは5つほどタクシー転職サイトに登録していますが、そのなかで特に満足度が高いのはドライバーズワークです。
わたしはタクシー転職サイトに5つほど登録していますが、そのなかで特に満足度が高いのはドライバーズワークです。
なぜ満足度が高いのかというと、コンサルタントがとても親身に話をきいてくれるから。
ちなみに、コンサルタントが話しやすいと、これだけメリットがあります。
- タクシードライバーへの転職で不安に感じていることが解決しやすい
- 自分に合ったタクシー会社がみつかりやすい
- 前向きな気持ちで、転職を進められる
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この3つを行なえば、ドライバーズワークがあなたに合ったタクシー会社を紹介してくれます。
悩む時間があったら、まず使ってみよう。
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わたしは、タクシードライバーになってこんな日常を手に入れました。
- 人間関係での悩みが消えた
- 仕事している時間が楽しくて、アッと言う前
- お客さまから「ありがとう」と言ってもらえるのが嬉しい
- 完全オフになれる休日を手に入れた
- タクシーの給料で家族を養えている
- プレッシャーを感じることが限りなくゼロ
いまのあなたには無い日常なら、タクシードライバーになる価値はあります。
タクシードライバーをやってみて分かったこと。
— タクシーまささん (@taxi_masa02) January 4, 2020
①道知らなくてもなんとかなる。お客様が教えて頂ける、ありがたいことです。
②営業所出たら良くも悪くも一人。
③いろいろ考えたこともあったけど、結構楽しい‼️特に実車のときはね。
あとは試行錯誤しながら頑張ります
タクシードライバーしながら会社経営している人って誰かいましたっけ?会社作ってもタクシーはやめたくないんですよね。楽しいから。
— 中村慎太郎@西葛西出版 (@_Shintaro_) May 27, 2021
昨日が明け日で今日明日休み♪タクシードライバーは休日が多く、持ち帰る仕事も無いのでストレスフリーです✨✨
— タクサポアドバイザー森@現役ドライバー (@takusapomori) July 4, 2022
あなたにも、こんな未来がくるといいですね。
そのためには、今すぐ行動しましょう。
解消法3:入社を決める前に、タクシー会社で話をきく
解消される不安
- 実際の給料額への不安
- 実際の勤務時間がどうか
- 事故や犯罪への対策がされているか
わたしはいま働いている会社へ入社する前に、タクシー会社の説明会に参加しました。
タクシー転職サイトを利用すれば、業界に詳しいコンサルタントにいろいろ聞いたり、教えてもらったりできるでしょう。
でも、タクシー会社の現状は、そのタクシー会社で働いている人がいちばんよく知っています。
実際にわたしは、タクシー会社の説明会で実際月何万円くらい稼げるかとか、防犯対策はどうなっているのかとか、不安なところはすべて質問しました。
タクシー会社のことを聞くなら、採用担当者でもいいですが、できれば営業所のドライバーや管理者に聞けるとかなり信頼性が高いです。
タクシー会社にもよりますが、採用担当者は採用だけを専門にやってることが多く、営業所内のことはそこまで把握していないことがあるからです。
一日体験入社すれば、営業所の人に直接話をきけますよ。
タクシー転職サイトであるドライバーズプロを利用すると、無料で一日体験入社できます。
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【Q&A】タクシードライバーへの転職に関するよくある質問
よくある質問は以下のとおり。
- 【Q1】コロナ渦でも稼げますか?
- 【Q2】有給はとりやすいですか?
- 【Q3】休日出勤を求められることはありますか?
- 【Q4】最低で月にどれくらいの給料になりますか?
では、順番にお答えしていきます。
Q1:コロナ渦でも稼げますか?
稼げるかどうかは、ドライバーによります。
わたし自身は、コロナ渦で手取り15万円まで給料が減った時期がありました。
2022年に入ってからは、外出自粛や規制が緩やかになりわたしを含め他のドライバーもコロナ前の水準に戻りつつあります。
Q2:有給はとりやすいですか?
一般的な会社員と比べると、有給はとりやすいと感じます。
他の社員との兼ね合いもなく、きほん希望日にとりやすいかと。
公休日と組み合わせ、4連休くらいはとりやすいですね。
1週間くらいの長期休暇をとることも可能ですが、休みすぎると歩合制なので給料が減ることを考えておく必要があります。
Q3:休日出勤を求められることはありますか?
基本的に休日出勤を会社から求められることはありません。
ただし、休みの日に班会議など会社の予定にあわせて出社することはあります。
普通にタクシードライバーをやっていれば、休みにタクシーに乗務してほしいと言われることはほとんどないです。
Q4:最低で月にどれくらいの給料になりますか?
基本は歩合給なので、月々の売上によります。
目安としては、地域にもよりますが月15~25万円の範囲で最低額は考えておくとよいかと。
タクシー会社によっては、固定給があることがあります。
ただし、固定給が支給される条件として走行距離や勤務日数などが設定されているケースがあるようです。
タクシードライバーへ転職する4つのメリット
タクシードライバーへ転職するメリットは次の4つです。
- 人間関係を気にせずに仕事ができる
- 仕事を抱え込まなくていい
- 売上さえ上がれば、すぐ給料が増える
- オンとオフのメリハリがつけやすい
順番に詳しく解説します。
人間関係を気にせずに仕事ができる
タクシードライバーは、人間関係を気にしなくていいのが何といっても魅力です。
なぜ、人間関係を気にしなくていいのかというと、下記のとおり。
- 勤務時間の9割くらいは、ひとりでタクシーに乗っている
- 個人プレーの仕事だから、他の社員と関わりがほぼゼロ
- 自分の仕事さえキッチリやっていれば、上司から言われることはない
タクシードライバーの人間関係は、気楽だと感じます。
気の合う人同士が、「今日こんなお客を乗せた」とか「さいきん腰が痛いんだわ」とかという感じかな。
わたしはタクシードライバーになる前は、アパレルで働いてましたが、あの頃と比べると10倍以上気楽に感じています。
いまの職場で、不毛な人間関係に悩んでいる人がいたら、タクシードライバーはおすすめです。
仕事を抱え込まなくていい
タクシードライバーの仕事は、お客さまを目的にまで送り届ける仕事です。
なので、そもそも仕事を抱え込むことができません。
1回の乗車を終えたら、また次の乗車。その繰り返しという感じですね。
やがて、「仕事の重圧から逃れたい」、「鬱になりそうだ」と思うのはサラリーマンあるあるかと。
タクシードライバーには、この種の重圧は皆無だと感じます。
もちろん歩合制なので、売上がないと生活ができなくなる苦労はありますが。
サラリーマン時代の仕事のプレッシャーや苦労を考えると、タクシードライバーの苦労のほうが許容できるように感じます。
きほんタクシードライバーは、目の前のお客さまを大切にしてまじめ働いていれば、心穏やかな日々を過ごせるでしょう。
売上さえ上がれば、すぐ給料が増える
タクシードライバーは歩合制なので、良くも悪くも売上がすべてです。
売上が伸びた月の給料は増えますし、売上が少なかった月の給料は減ります。
「歩合制はきびしそう」と感じている方がいるかもしれませんが、わたしは歩合制はメリットが大きいと感じますね。
考えてみてください。
サラリーマンは、仕事を頑張って成果を上げたとしても、給料が上がるかは上司の評価しだいです。
しかも評価方法は、上司によって変わるしブラックボックスの中にあってよく分からないことも…
1年かけて評価され、良かったとしても給料に反映されるのは雀の涙。
「どんなけ、がんばったらいいの?」「いつまで、これを続ける?」とアパレル時代のわたしはいつも葛藤していました。
こんなサラリーマン時代を過ごしたわたしがタクシードライバーになったら、売上さえ上げれば次の給料が即上がる。
歩合制さいこうです。
オンとオフのメリハリがつけやすい
タクシードライバーは、仕事の性質上から休日に仕事のことを考える必要がありません。
- 仕事を持ち帰ることができない
- 仕事のことを考える必要すらない
- 乗務中に問題を起こさなければ、会社から電話くることもない
よって、タクシードライバーが休日にすることは、リフレッシュするか、やりたいことをやる。
いまでこそ、上記のような休日をすごせていますが、サラリーマン時代はこんな感じでした。
- 休日にプレゼンの資料を作成する
- 上司から電話がかかってきて、つめられる
- 最悪会社に呼び出される
こんなの、休日とは言えませんよね。
タクシードライバーやってる今、当時をおもうと「ほんとよくやってたなぁ」と思います。
タクシードライバーは、オンとオフがはっきりしているのが、とてもいいですね。
タクシードライバーへ転職する3つのデメリット
わたしがこの業界にいて感じる、デメリットをご紹介します。
事故や犯罪のリスクについては、一般に言われていることなのでここではあえて挙げていません。
では、タクシードライバーへ転職するデメリットは次の3つ。
- 給料を増やす限界は早い
- 長く続けるほど、他の業界へ移りにくくなる
- 職場の人間と深い関係は築きにくい
順番にみていきましょう。
給料を増やすのに限界がある
タクシードライバーは歩合性で売上をあげるほど給料は増えますが、それにも限界はあると感じます。
いって50万円くらいだからです。
わたしが働いているタクシー会社では、30万から40万円のプレイヤーはたくさんいますが、月50万円上稼ぐドライバーはほんの一握りです。
名古屋のタクシー会社なので、東京だともうちょっと稼げるとは思います。
とはいえ、月50万円稼げるとトップクラスの域です。
月20~40万円くらい稼げればいいよ、というかたにはデメリットには感じないでしょうが、50万円以上稼ぎたいかたには限界を感じるでしょう。
長く続けるほど、他の業界へ移りにくくなる
タクシードライバーを長く続けるほど、他の業界へは転職しにくくなります。
理由としては、下記の2つ。
- 運転や地理以外で身につくスキルがほぼない
- 居心地が良すぎて、他の業界に移る気がしなくなる
きほんタクシードライバーを5年以上やっていると、ほかの業界への転職する人は稀です。
わたしの周りでは、知人の誘いで他の業界に移った人や、独立して会社を立ち上げた人はいます。
でも、タクシー会社から他のタクシーへ移った人のほうが多いですね。
職場の人と深い関係は築きにくい
タクシードライバーになると、職場の人と深い関係が築きにくい。
これは、メリットであげた人間関係が楽なことの裏返しです。
また、基本的にタクシードライバー同士のコミュニケーションは、そこまで立ち入った話はしません。
逆にそれが、人間関係の気楽さに繋がっています。
割り切ってしまえば、人間関係の気楽さはメリットになりますが、人によっては寂しさに繋がるかも。
タクシードライバーに向いてる人(天職発見!)
タクシードライバーに向いているのは、次の3つのタイプに当てはまる人です。
- 運転が好きな人
- 接客が好きな人
- 基本を大切にできる人
わたしの周りでは、この3つのうちどれかのタイプに当てはまる人は、長くタクシードライバーを続けていることが多いです。
では、順番に詳しく解説していきます。
運転が好きな人
タクシードライバーは、運転が好きな人が向いています。
タクシードライバーは、運転するのが仕事だからですね。
実際にわたしも運転が大好きですが、6年以上タクシーを続けてこれたのは、このことが大きいです。
そんな辛いときでも、タクシーで走ることは楽しく、救われました。
運転が好きな人は、タクシードライバーになると楽しいはずです。
接客が好きな人
タクシードライバーの仕事内容として、運転と同じくらい割合を占めるのが、接客です。
タクシードライバーをやっていると、ほんと色んな人が乗ってくるなと感じます。
接客が好きな人のほうが、この仕事は楽しいですね。
接客が好きな人がタクシードライバーになるとこんな特典が!
- お客さまとの会話が楽しい
- お客さまから気に入られやすい
- チップを貰えやすい
わたしも、前職はアパレルをやっていましたが、接客が好きでタクシードライバーになりました。
ドライバーやってて良かったと思うのは、お客さまから「ありがとう」と言ってもらえたときです。
接客が好きなら、タクシードライバーには向いています。
基本を大切にできる人
最初の研修で教わった基本を、いつまでも大切にできる人は、タクシードライバーに向いていると感じます。
なぜならタクシードライバーを続けていくうえで、安全運転や接客の言葉、日常点検など基本を大切にし続けることは欠かせないものだからです。
たとえ、接客がぎこちなくても、マジメに取り組む姿勢が見えれば、お客さまからの印象が悪くなることはまずありません。
自己流で勝手なことをしない、基本をいつまでもやり続けられることは、タクシーをやるうえで大きな強みかと。
基本を大切にできる人は、タクシードライバーに向いています。
タクシードライバーに向いてない人(転職は慎重に)
タクシードライバーに向いていないのは、次のタイプのどれかに当てはまる人です。
- 運転が苦手な人
- 接客が嫌いな人
- プライドが高すぎる人
上記のタイプに当てはまる人は、転職は慎重に考えましょう。
では、詳細を説明していきます。
運転が苦手な人
運転が苦手な人は、タクシードライバーには向いていません。
何故なら、事故を起こしやすいからです。
事故を起こして、ケガをしては仕事ができなくなってしまいます。
実際にわたしは、運転が苦手で事故を繰り返すドライバーをみてきています。
運転技術が足りないことは、経験や慎重さである程度はカバーできます。
しかしながら、運転に苦手意識がある人がタクシードライバーになると、克服するのは至難の業でしょう。
事故を起こしてからでは、取り返しがつきません。
運転が苦手な人は、タクシードライバーへの転職は慎重に考えてみることをおすすめします。
接客が嫌いな人
接客が嫌いな人がタクシードライバーになると、お客さまを乗せることが苦痛になるかも。
わたしはドライバーをやっていると親切なお客さまが多いと感じます。
ですが、ごくひと握り理不尽なことを言ったり、乱暴な言葉づかいだったりするお客さまがいます。
特に接客が嫌いな人は、お客さまにもそのことが伝わることで、印象が悪くなりトラブルに発展することがあり、注意が必要です。
接客が得意でなくても大丈夫ですが、接客が嫌いなところまでいってしまう人は、タクシードライバーになることは慎重に考えたほうがよいでしょう。
プライドが高すぎる人
プライドが高すぎる人は、タクシードライバーには向いてません。
理由は、プライドが高すぎて自分に非があるのにそれを認められない人は、問題がおきたときに改善できないから。
自分の行動にダメなところがあったら、相手に謝る、同じことを起こさないように改善していくことが、タクシードライバーには必要です。
プライドが高すぎて、自分の悪いところを改善できない人は、タクシードライバーになってもうまくいきにくいでしょう。
タクシードライバーになってから後悔しないために必要なこと
タクシードライバーになってから後悔しないために必要なことは、大きくわけて2つあります。
- タクシードライバーについての情報収集
- タクシー業界に特化した転職サイトを利用する
これからこの2つを詳しく解説していきます。
タクシードライバーについての情報収集
タクシードライバーになってからミスマッチに気づいても遅いです。
そうならないためには、情報収集するにつきる。
当ブログでは、タクシードライバーについていろいろ解説しているので、参考にしてみると良いかと。
タクシードライバーになる前に最低でもこれだけは知っておきましょう。
- 給料
- 働きかた
- 転職ノウハウ
給料と働きかたについては、ここで説明すると長くなるので、知りたいかたは下記のリンクからどうぞ。
給料について:タクシー運転手の平均年収って、いくらくらい?(2020年公開)給料体系も徹底解説。
働きかたについて:タクシードライバーの勤務形態を現役ドライバーが徹底解説
転職ノウハウについては、これからご説明します。
タクシー業界に特化した転職サイトを利用する
転職ノウハウとして、まずタクシー業界に特化した転職サイトをつかうことが必要です。
タクシー業界に特化した転職サイトのなかでも、ドライバーズワークをおすすめします。
理由としては、実際にわたしが使ったタクシー転職サイトのなかで最も満足度が高かったからです。
ドライバーズワークを利用するメリットは、この3つです。
- 丁寧に希望条件を聞きとってタクシー会社を紹介してくれるから、あなたにあったタクシー会社がみつかりやすい
- プロが履歴書の添削や面接対策までしてくれるから、希望の会社に内定しやすい
- 転職相談から求人紹介まで完全無料で利用できるから、負担はゼロ
要約すると、無料であなたにあったタクシー会社を紹介してくれる。
転職相談では、タクシー業界に詳しいコンサルタントがじっくりと話を聞いてくれます。
タクシードライバーになるにあたり、あなたが不安に感じていることを聞いてみましょう。
ここで悩むだけ、時間のムダです。
今すぐ、行動しましょう。
転職相談や求人紹介まで、全てのサービスが無料で使えます。
まとめ
タクシードライバーへ転職する人が抱える不安は、次のとおり。
- 【不安1】タクシーでどれだけ稼げるか分からない
- 【不安2】地理が分からないのに、タクシードライバーをやっていけるのか
- 【不安3】犯罪に巻き込まれること
- 【不安4】タクシーでの事故
- 【不安5】勤務時間が長そうだけど、体がもつか
- 【不安6】コロナ禍にタクシーで生活が成り立つか
わたしもタクシードライバーになる前は同じような不安を抱えていました。
大切なのは、実際を知ることです。
タクシードライバーになってから後悔しないためにも、給料のしくみや、働きかたは知っておきましょう。当ブログでも解説しています。
そしてタクシー業界に特化した転職サイトを利用することも必要。
タクシー転職サイトであるドライバーズワークを使えば、あなたに合ったタクシー会社が見つかりやすいです。
まずは、問い合わせてみましょう。
転職の相談や、求人紹介まで無料で全てのサービスを使えます。
ドライバーズワークの担当者から電話がかかってくるので、電話相談できる日を答えます。
転職したい時期やどんな条件で働きたいかを伝えましょう。
例えば「半年以内の転職を考えている」や「ボーナスが〇〇円貰えるタクシー会社を探している」と伝えてみましょう。
非公開求人を紹介してもらうこともできますよ!
ここまでやれば、あとはドライバーズワークにお任せでオッケーです。
自分自身で求人応募もできますし、担当者から非公開求人を紹介してもらうこともできます。
最短2日での面接セッティング実績もあるので、転職活動をスピーディーに進めることが可能です。
まずは以下のボタンから登録してみてください。
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