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タクシー運転手に転職するときにキツイと感じたこと。現役ドライバーの実体験。
タクシーに転職を考えているけど、周りから反対されたりしてきつそう
この記事を書いているわたしは、タクシー運転手に転職をして5年目です。
わたしは、タクシー運転手に転職をする前はアパレル販売員をやっていて、未経験でタクシー業界へ飛びこみました。
タクシーに転職をするときには、最初は家族に反対されたり、自分のなかで転職を決めるまでさまざまな葛藤がありました。
この記事では、わたしがタクシー運転手に転職するときキツイと感じたことについて解説しています。
- 異業種からタクシー運転手に転職した経験者の体験談から、どんなところがキツイか分かる
- タクシー運転手への転職でキツイところを、どうやって乗り越えたかが分かる
ブログの筆者について
転職を決断するまでの心のなかでの葛藤がキツイ
わたしはタクシーに転職する前はアパレル販売員を約7年間やっていました。
はじめは契約社員として、アパレルの会社に入社して3年間契約社員として働いたのちに、正社員に昇進してそこから4年間働きました。
契約社員から、念願の正社員に昇進したわけですが、どうしてタクシーへ転職することを考えたのか、これから説明します。
転職を決断するまでは、心のなかで葛藤がありキツイなと感じていました。
タクシーへの転職を考えたきっかけとは
わたしがタクシーへの転職を考えるようになったきっかけは、結婚したことです。
アパレルの仕事は洋服が好きでやっていたため、大変充実していましたが、正社員でも給料が少なく、自分ひとりが生活していくのがやっとでした。
結婚したことで、家族を養っていくことが必要になり、アパレルをやり続けて収入を上げることに対して限界を感じていたわけです。
アパレルをやっていたため接客スキルがありましたが、他にはこれといってスキルがないなかで、自分でもできる仕事を探していたときに、偶然タクシーの求人を見つけました。
わたしがタクシーの求人で、心ひかれたポイントは次のとおりです。
- 平均年収がアパレルよりもはるかに高い。
- ボーナスが支給される。
- 未経験でもできる。
アパレルのときの給料は、年収300万程度でボーナスはありませんでした。
それに対して、タクシーの求人には平均年収450万円、ボーナス込みということが書いてありました。
これだけの収入があれば家族を養っていくこともできますし、未経験でもできるため、タクシーに転職したい気持ちになりました。
はじめはタクシーへの転職を迷った
将来的のためにタクシーに転職したいと思うようになりましたが、これまでにタクシーなんて考えたこともなかったため、始めはタクシーへの転職に迷いました。
わたしがタクシーへの転職に迷った理由は次のとおりです。
- 未経験でタクシーの仕事のイメージが沸かない。
- 求人に書かれている平均年収が本当かどうか分からなかった。
- タクシーに転職してやっていけるかどうか心配だった。
- 家族や親せきに反対されると思った。
タクシーへの転職を決断したきっかけ
タクシーへの転職を決断したきっかけは、タクシー会社の説明会に参加したことでした。
会社説明会に参加して採用担当者に、タクシー運転手の仕事について説明をしてもらい、タクシーの仕事がよりイメージできるようになりました。
これまでタクシーへ転職することに対して不安に思っていたことも聞くことができたことも、大きかったですね。
会社説明会でわたしが採用担当者に確認したことは、つぎのとおり。
- 希望する年収額を稼ぐことができるか。
- 地理が分からなくても、タクシー運転手になれるか。
- 犯罪に巻き込まれるリスクについて。
わたしはタクシーに転職するときに、年収400万円以上は稼ぎたいという目標を持っていました。
会社説明会で実際にその会社の平均年収がどれくらいかを教えてもらい、自分の希望年収が無理ではないことが分かりました。
わたしはタクシーに転職するときには、未経験で地理もほとんど分からなかったため、それでも大丈夫かを、採用担当者に聞いてみることに。
地理については、入社後に研修センターで学ぶことができ、道が分からないときはナビを使ったり、お客さまが道を教えてくれるということを、採用担当者が説明してくれました。
その説明を聞いたとき、とても安心したことを覚えています。
犯罪に巻き込まれるリスクについては、リスクはあるが、車載カメラの設置や緊急時に応援車両がかけつけるという防犯対策がなされていることが分かりました。
タクシー会社に参加したことで、タクシー運転手の仕事が理解できて、自分でもやっていけそうだと考えるようになりました。
家族に反対されたことがキツイ
タクシー運転手に転職したいことを家族に打ち明けたとき、はじめは反対されました。
そのときはタクシー運転手に転職することを許してもらえずキツイと感じましたね。
ですが、わたしはそこで諦めずに時間をかけて根気よく話しをして、理解をしてもらうことができました。
家族にタクシーへの転職を許してもらうまでに、半年くらいはかかったと思います。
タクシーに転職して家族を養っていきたいということや、将来的なプランを時間をかけて伝え続けました。
最終的に家族にタクシーへの転職を許してもらうきっかけになったことは、タクシー会社の説明会に参加したことだと思います。
家族もわたしと同じように、タクシーの仕事で犯罪に巻き込まれるリスクについて心配をしていましたが、会社説明会で聞いたようにタクシー会社では防犯対策がなされていることを知り安心していました。
これは家族に後から聞いたことですが、最初反対をしたのは、わたしのタクシーへの転職に対する決意を知りたかったそうです。
家族にタクシーへの転職を理解してもらうまでに半年かかりましたが、諦めずにタクシーに転職して家族を養っていきたいことを伝え続けたことと、会社説明会に参加したことでわたしの決意が家族に伝わったのでしょう。
親せきに理解されるまで、時間がかかったことがキツイ
タクシー運転手という仕事は、世の中的にはあまり理解されてない職業かと。
タクシーというものは人々が身近に利用するものでありながら、タクシー運転手の仕事についてはあまり理解されていないと思いますね。
わたしも、タクシーへの転職を考えるようになるまでは、タクシー運転手というものに対して、ひまそうに駅で待機していて、高齢のドライバーがほとんどというイメージでした。
しかし実際にタクシー運転手になってみて、このようなイメージはタクシー運転手の全体像のほんの数パーセントしか捉えていないことが分かるようになりました。
わたしの親せきの人も、タクシー運転手の仕事に対して理解があるかたばかりではなく、わたしがタクシーに転職したことを伝えたときも、あまり反応はよくはなく、理解してもらうまでに時間がかかりました。
ですが、わたしの人生なので自分自身が働いて家族を養っていくしかないと考えて、タクシーの仕事に集中してきました。
はじめタクシーへの転職に対して理解が薄かった親せきの人達も、わたしがタクシーの仕事を2年、3年と続けるうちに、タクシーの仕事で家族を養っていけることを感じてもらい、少しづつ理解して頂けるようになりました。
なので、タクシーに転職するときにたとえ周りの反応が悪くても、タクシーの仕事を続けていき、きちんと家族を養っている姿を見せることが大切なのですね。
現在はタクシーにして良かったと思っている
アパレルからまったく未経験のタクシーへ転職するまでには、以上のように色々とキツイことがありましたが、現在までタクシーを続けてこれています。
心からタクシーに転職して良かったと感じています。
わたしがタクシーに転職して良かったと思う理由を挙げますね。
- 家族を養っていくだけの稼ぎをえることができる。
- さまざまなお客さまとの触れ合いがあり、仕事が楽しい。
- タクシーという公共交通の役割をとおして、人の役にたてている実感がある。
- 休みの日に仕事を持ちこすことがなくなり、家族との時間を楽しめるようになった。
まとめ
未経験でタクシーに転職するときにキツイと感じたことは、ここまでご説明したようにいろいろとあります。
タクシーへの転職をキツイと感じる原因は、タクシー運転手という仕事に対して理解不足であることだと思います。
さいきんはインターネットでも情報が得ることができます。このブログでもタクシーに転職するために必要なさまざまな情報を開示しています。良かったら他の記事もご覧いただければと。
タクシーに転職する方法についてこちらの記事で書いています。この記事を読むと、タクシーに転職する方法が分かるほか、タクシー運転手についてもより理解して頂けるようになるでしょう。興味があるかたは、ぜひ参考にしてみてください。