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タクシー運転手がお勧めする、渋滞回避のテクニック
急いでいるお客さまが乗ってきたけど、渋滞していたらどうしよう…」
「なるべく混まない道で目的に行きたい
この記事はこんな方におススメです。
現役のタクシードライバーが普段の営業中に実践している渋滞の回避法について、分かり易く解説していきます。
この記事を書いているわたしは現役のタクシー運転手として今年で5年目です。
今年に入って黒タクに乗るようになりました。
黒タクは企業の役員の方も多く利用されます。
このようなお客さまは、会社への通勤や会合などで利用されることが多く予定時間に到着しないといけないため、時間に遅れないようにお送りしなければなりません。
このため、事前にルートを下調べして、できるだけ渋滞しない最善のルートで走行することが必要です。
このページでは、このようにできるだけ渋滞を避けるために、私たちタクシードライバーがルートを考える際に、どのようなことを考えているかをお教えしたいと思いますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
ブログの筆者について
全体的なルートを検討する
目的地へ早く到着するためのルートを考える際には、なるべく渋滞していない道を選択することが重要です。
経験の長いドライバーだと、時間帯ごとでどの道が渋滞するかはある程度分かると思います。
より正確に渋滞を調べるには、カーナビやスマホのgoogle mapsなどを用いて調べることができます。
走り出してしまってから渋滞に巻き込まれてしまうと、渋滞から抜けだすのに時間がかかりロスが大きくなるため、走り出す前に全体的なルートを検討しておくことが必要でしょう。
ルートを検討するうえで考えることは?
ルートを検討するうえで考えないといけないことは、特に朝の通勤時間帯や夕方の帰宅ラッシュ時には、橋や踏み切りがあるルートは混みやすいため避けた方が懸命でしょう。
また、進もうとするルートの中に右折するポイントがある場合は、注意が必要です。
その右折ポイントが大通りと大通りが交わるような大きな交差点である場合は、右折手間で渋滞が起こり曲がるまでに時間がかかる場合があり、注意が必要です。
そのような右折ポイントがある場合その手前などで右折出来そうな交差点があるときは先に右折を行い、本来通りたかった通りに出れないかを検討しましょう。
下道と高速道路両方を視野に入れて検討する
目的地までの距離が長い場合は、高速道路も視野に入れて考える必要があります。
わたしの場合は、目的地が5㎞を超える場合は高速道路の利用も頭に入れながら、ルートを選びますね。
道の選択権はお客さまにあるので、下道か高速道路どちらを使うかはお客さまに事前に確認しましょう。
高速道路を使うと少々大回りになる場合でも、早く目的に着けるときにはそのことを説明してうえで高速道路の利用をお客さまに提案しても良いと思います。
走り出した後に道の流れが悪くなってしまった場合
大丈夫だと思って走りだしたら、道が急に混み出すことはよくありますよね。
そのような時、複数車線がある時は、車線を変えてみるとスムーズに進む場合があります。
特に真ん中の車線は無難にみんなが走ろうとするため車が集まりやすく、右側や左側の車線に変えると以外にスムーズに進むことが。
その際には右側や左側の車線が右左折専用車線になっていないかの注意が必要です。
まとめ
以上が私が実践している渋滞を回避するための方法です。
必ずしも全ての場合に当てはまることはないとは思いますが、ルートを決める際に有用な考え方だと思いますので、是非参考にしてみてください。
また渋滞回避で生活道路等を走行する際には、自転車や歩行者などの飛び出しに注意して事故のないようにして頂けたらと思いますので、よろしくお願いします。
最後まで読んで頂きありがとうございました。