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タクシーへの転職を家族に反対されたときの6つの対処法→僕はこうやって説得した
「タクシードライバーに転職したい」と言ったら、家族に猛反対されました。
正直、どうやって説得したらいいのか分かりません…
家族に認めてもらった方がいたら、どうやったか教えてください!
本記事では、このようなお悩みを解説していきます。
この記事を書いているわたしは、タクシー歴6年の現役ドライバーです。
わたしもタクシードライバーに転職するとき家族に反対されましたが、最終的には転職を許してもらえました。
タクシードライバーへの転職を家族に反対されたなら、許してもらうことは容易ではありません。
わたしは1年かけて、家族に転職を許してもらっているからですね。
この記事では、わたしと同じように家族に反対されて悩んでいる人が、できるだけ早く家族の理解をえられるためにノウハウを公開しています。
- タクシードライバーへの転職を家族に反対されたとき対処法
- タクシードライバーになることを反対されやすい理由
- タクシードライバーになった後の未来
ブログの筆者について
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タクシーへの転職を家族に反対されたときの5つの対処法
結論からいうと、タクシードライバーへの転職を家族に反対されたときの5つの対処法は、つぎのとおりです。
- 焦らずに時間をかけて、何度も話す
- タクシードライバーに転職したい理由を伝える
- 家族が不安を感じていることを聞き出す
- 不安を感じていることが実際はどうなのかを知る
- 家族が感じている不安点を解決する
まず前提として、家族がどうして転職を反対しているかを考えることがとても大切です。
たしかに、タクシー運転手は、他人を乗せて目的地まで走る仕事で、事故にあうリスクがあるため、中途半端な覚悟で転職しても続けていくことは難しいかもしれません。
タクシーに転職する前にわたしは4回転職をしているので、軽い気持ちで転職をしても続かないと家族は思っていたのでしょう。
わたしの転職に対する決意が家族に伝わり、最後は許してもらうことができました。
これから、わたしがどのようにしてタクシードライバーへの転職を家族に許してもらったかを解説していきます。
ステップ1:焦らずに時間をかけて、何度も話す
わたしがタクシーに転職したいことを家族に伝えたとき、家族は驚いたと思います。
タクシードライバーの仕事は世の中的にはあまり知られていないから、仕方ないですよね。
なので、はじめ家族から反対されたとしても、焦らずに時間をかけて何度も話すことが必要です。
人は分からないことに対して不安に感じるものです。
なぜ説得に時間をかける必要があるのか?
家族の人は初めてあなたからタクシーに転職したいと聞いて反対しても、そのあと気になっていろいろとタクシードライバーという仕事について調べてみたり、人から聞いたりするかもしれません。
時間をかけて何度も話してみることで、少しずつ家族にタクシードライバーについて理解を得られ、あなたの熱意も伝わるはずです。
ステップ2:タクシードライバーに転職したい理由を伝える
家族にタクシーに転職することを許してもらうためには、タクシーに転職したい理由を説明することが大切です。
わたしの場合は、アパレルで働いていたとき給料が安く、アパレルの給料だけでは家族を養っていくことができなかったため、「家族を養っていくためにタクシーに転職したい」と、家族に伝えました。
ただ「タクシーに転職したい」と伝えるよりも、どうしてタクシーに転職をしたいのか、なぜタクシーじゃないといけないのかを説明することで、家族のかたに熱意が伝わり、理解してもらい易いです。
ステップ3:家族が不安を感じていることを聞き出す
家族にタクシーへの転職を許してもらうためには、家族が転職することに対して不安に思っていることを聞き出すことが必要です。
わたしの家族は次のことを心配してタクシーへの転職を反対しました。
- 事故にあうリスクが高い
- 犯罪にあうリスクがある
- タクシーで生活が成り立つのか分からない
- 地理が分からないのタクシードライバーが務まるのか心配。
もしもあなたが、タクシーへの転職を家族に反対されているなら、まずは家族がどうして反対しているのかを知ることが重要です。
家族がタクシーへの転職に対して不安に思っていることをひとつひとつ解決することが、家族に転職を許してもらうためには不可欠でしょう。
タクシードライバーは、一般的にあまり知られていない職業です。家族がタクシーへの転職を反対しているのなら、必ずタクシーへの転職に対して不安に思っていることがあるはずです。
家族が不安に思っていることを聞き出して、その不安がなくなるように説明することが、家族に転職を許してもらうための近道なのです。
ステップ4:不安を感じていることが実際はどうなのかを知る
わたしは、転職に対して不安に感じていることを聞くために、タクシー会社の説明会に参加しました。
✔ 会社説明会に参加して、転職に対して不安に感じていることが実際どうなのか聞けた
タクシー会社の採用担当のかたに実際どうなのか教えてもらったことは、次のとおりです。
不安点 | 不安を解消する新事実 |
事故にあうリスクが高い | 研修で安全運転を学べる |
犯罪にあうリスクがある | 車載カメラや緊急信号といった防犯対策を行っている |
タクシーで生活が成り立つのか不安 | 歩合制で稼げる可能性がある |
地理が分からないのタクシードライバーが務まるのか心配 | 研修で地理を学ぶ、ナビがついている |
タクシー会社の担当者に、不安に感じていることを率直にぶつけてみて、上記のようにタクシー会社は色いろと対策していることが分かり、転職することへの不安がなくなりました。
ステップ5:家族が感じている不安点を解決する
わたしは会社説明会に参加したあと、家族に説明会で聞いたことを教えました。
家族がタクシーへの転職に対して不安に思っていたことについて会社説明会で聞いてきたことを、家族にそのまま伝えました。
その結果、タクシー会社では色いろと対策がされていることが分かり、安心してもらうことができましたね。
家族を説得するためには、調べた情報だけで話をするよりも、実際に会社説明会に参加してタクシー会社の人に聞いたことを話すほうが説得力がありますよ。
とはいえ、「会社説明会に参加するのは勇気がいる」「説明だけで終わればいいけど、強引に入社を勧められないか心配」という方もいるでしょう。
実際、わたしのときは、会社説明会のあといきなり面接が始まりました。「会社説明会はちょっと…」という方には、タクシー転職サイトで聞いてみるのも良いですよ。
会社説明会に参加できない方には、タクシー転職エージェントに相談してみるのもアリ
「会社説明会はちょっと…」というよう方には、タクシー転職エージェントであるドライバーズワークを使うことをおすすめします。
タクシー業界に精通したアドバイザーに無料で相談できるので、転職で失敗するリスクを下げることができるからです。
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タクシー業界はじめての方でも、ドライバーズワークに任せておけば、理想の条件でタクシー運転手としてスタートできるというわけですね。
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わたしはタクシー運転手になって、そんな理想の生活を手に入れました。
他のタクシー運転手もこんな感じです。
年収400万のサラリーマンでストレスMAX残業MAX、終いには病んで精神疾患なんて人は山程いるだろうから、そういう人達にこそ都内のタクドラをお薦めしたい。社会的なテイはまだ良くないけどプライドさえ捨てたらタクシーの方がノンストレスだし、やったらやった分だけ稼げるフェアすぎる世界だよ。
— 流し100%l現役昼日勤タクドラ (@taxi_nagashi) June 7, 2022
福祉の資格もあるのでタクシー運転手やるのはもったいないってよく言われるけど、シンプルに考えて、人間関係のストレスが無く自分が楽しめて好きなときにお休みできてお金がたくさんもらえる仕事、を選ぶのは自然なことだと思う。
— さとし (@satoshi4918) February 25, 2020
タクシー運転手の利点のひとつ。
— NobG3 (@nobg3) October 6, 2019
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世の中が落ち着いてからだと、条件の良い会社に求職者が殺到し、上記のような理想の生活を手に入れるのは難しくなってしまうでしょう。
将来的にタクシー運転手になろうと考えているのなら、今のタイミングで転職するのが、長い目で見れば一番良いと思います。
保証給期間があるタクシー会社を選べば、その期間は売上関係なく給料はもらえます。保証期間はタクシー会社によって違いますが、目安は3~12ヶ月。
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タクシードライバーが家族から反対されやすい理由とは?
タクシードライバーは家族から反対されやすい職業だと感じますが、その理由は下記のとおりです。
- タクシードライバーという職業の社会的な評価が低い
- 事故や犯罪にあうリスクがある
- どれくらい稼げるかが不透明
順番にみていきましょう。
タクシードライバーという職業の社会的な評価が低い
タクシードライバーは年をとってからやる仕事であるというイメージをもっている人が多いようです。
また、最近は接客やマナーを入社時に教育しているタクシー会社がほとんどですが、バブル期はタクシーがお客さまを選ぶ時代で横柄なドライバーが多かったということも、私自身よく聞く話です。
このことも社会的な地位が低い理由になっているのかもしれませんね。
事故や犯罪にあうリスクがある
タクシーの勤務時間は、時間が比較的すくない日勤でも一回の勤務が10時間くらいです。
一般のドライバーと比べて車を運転している時間が長いため、事故にあうリスクが高くなります。
タクシーにお乗せしたお客さまから「タクシーはどんな人が乗ってくるか分からないから怖くないの?」というような質問をよく受けますね。
実際にどれだけ稼げるかは、やってみないと分からない
タクシードライバーの給料は歩合制が基本です。
よって、タクシーの売上げによって給料が決まるため、固定給のように給料が定まっていません。
新人のころから稼げる人は稼げますし、そうでない人もいます。
流し方や営業方法でガラッと給料が変わるのがタクシードライバーなのです。
タクシーでどれだけ稼げるのか知っている人は少ないでしょうし、タクシーの給料が歩合制であることもあまり知られていないように感じますね。
タクシー運転手の給料で家族は養えるのか?
結論から言うと、タクシー運転手の給料で家族を養うことは可能です。
ただし、ローンを抱えているとか、進学する子供がいるとかによって、その難易度は変わります。
しかしながら、家族を養うことは可能です。
家庭によって必要な生活費は変わりますが、その分がんばってタクシーで売上を上げればいいからですね。
超ざっくりですが、タクシー運転手は年収で300~500万円くらいは稼ぐことができます。
わたしと同じ営業所で、進学する子供が2人いるドライバーはわたしよりもたくさん稼いでいます。
ドライバーによって、一家の大黒柱として家族を養っているドライバーもいれば、夫婦で共働きのドライバーもいます。
家庭の状況次第であるにせよ家庭内で協力していけば、十分に家族を養える仕事ですね。
歩合制だけど給料は意外と安定している
タクシー運転手の給料は、きほん歩合制です。
よって、その月の売上によって給料が変わります。
わたしは6年ほどタクシー運転手をやっていますが、給料は多少の変動はありましたが、全体的にはそこまで大きく変わっていません。
人によって差はありますが、わたしが見てきた限りでは、どのドライバーも売上はある程度の範囲内で上下しているように感じます。
なので、今月は50万稼げたけど翌月は20万円になったということはほとんどありません。
でも唯一の例外はコロナです。
つぎの項で、コロナ渦で経験した給料の変化をご説明します。
コロナ渦ではキツイ時期もあったが、乗り越えた?
わたしは、新型コロナが始まって給料が4割ていど減ってしまった時期があります。
コロナの影響で手取り20万円を切った時期は、ほんとに辛かったです。
外出自粛や時短営業によってタクシー利用客が激減したことは、タクシー運転手にとっては死活問題。
2022年になると、コロナの波はありますが以前のような行動規制はほとんどなくなり、タクシー利用客も戻っているように感じます。
わたしや周りのドライバーを見ていても、売上も以前の水準に回復しつつあります。
タクシードライバーになった後の未来
ここからは、タクシードライバーになった後どんな未来がくるのかご紹介します。
- 給料が歩合制になる
- 事故やお客さまトラブルのリスクがある
- 職場の人間関係で悩むことが少なくなる
- 休日は好きなことに集中できる
タクシードライバーになったわたしは、こんな日常を送っています。
これから、詳しく解説していきましょう。
給料が歩合制になる
タクシードライバーの給料は、歩合制が基本にあります。
タクシーでの売上に応じて、給料がもらえます。
売上げが少ないと給料が下がることや、安定しないところが、歩合制のデメリットです。
反面、売上げが伸びれば次の給料に反映されるため、モチベーションをつくれるといったメリットがあります。
前職アパレルだったわたしは、上司から毎日売上のことで詰められていたため、この面でタクシーは天国ですね。
売上が悪ければ給料が減りますが、給料が減るという意味でドライバー自身が売上げの責任を負っていることになります。
売上げの責任を負っている以上、会社はドライバーにとやかく言う必要は少ないというわけですね。
事故のリスクがある
タクシードライバーになると、事故のリスクが生まれます。
これは想像していただければ分かると思いますが、タクシードライバーは勤務時間が少なくても10時間と長いです。
そのうえ勤務中のほとんどは、運転しているか、車内で過ごしてるので事故のリスクがあるのは当然のことですね。
実際にわたしは、新人のころ事故を起こしてから、自身の安全への意識がより高くなり、それから4年のあいだ事故は起こしていません。
自分がいくら気をつけていても追突されることなどあり、リスクが全くないわけではないですが、減らすことは可能です。
職場の人間関係で悩むことが少なくなる
タクシードライバーは、基本的に一人でする仕事なので、人間関係で悩むことは少ないです。
他人と接するのは、出庫する前後の1〜2時間と、お客さまを乗せているときくらいですね。
ドライバー同士の人間関係も気楽だと感じます。
上司との人間関係についても、事故や苦情といった問題を起こさなければ、点呼や売上の納金で業務上の話をするくらいです。
話が好きな人は、会社に残って話してますが、わたしは早く家でブログを書きたいので、やることをやったら「お疲れさまでした!」とさっさと帰宅しています。
タクシードライバーに転職して、職場の不毛な人間関係から解放されました。
休日は好きなことに集中できる
タクシードライバーになると、休日は好きなことや家族との時間を楽しめます。
あたり前のことですが、タクシーは仕事を持ち帰ることができません。
休日に仕事のことを考える必要すらありません。
タクシーの仕事は、出たところ勝負なので、家で作戦を練ったところで、そのとおりに営業できることはないからですね。
しかし、他の職業だとなかんかこうはいきません。
前職アパレルをやってたときは、このような休日でした。
タクシードライバーになったら、休日は完全にオフモード。
やりたい事に集中できる環境になって、これこそ本当の休みだなぁと感じます。
まとめ
タクシードライバーになることを家族から反対された場合、本気でタクシードライバーになりたいのかあなたの決意がみられている可能性が高いです。
これは、わたし自身タクシードライバーになることを家族から反対された経験からいえます。
家族からタクシードライバーになることを反対されたときの対処法は、つぎの5つです。
- 焦らずに時間をかけて、何度も話す
- タクシードライバーに転職したい理由を伝える
- 家族が不安を感じていることを聞き出す
- 不安を感じていることが実際はどうなのかを知る
- 家族が感じている不安点を解決する
ポイントは、じっくりと時間をかけて家族と話すことです。
その中で、家族が感じている不安を理解して、それを解消することが大切です。
まずは、ご家族とじっくり向き合うこと。
タクシー運転手は、家族の協力なしでは続けることが難しいです。
この記事を参考にして、無事にタクシー運転手に転職できることを願っています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。